わたしはかもめ2003年鴎の便り(9月)

便

9月28日

千葉ロッテ12−5オリックス(千葉マリン)

2点を先制されたロッテは1回、小坂の自身初の3号先頭打者本塁打と井上純の6号ソロで同点に追いつくと、2回には福浦の17号3ランなど打者11人の猛攻で5点を奪い逆転。3回以降も福浦の2打席連続18号ソロなどで加点し、今季最多タイの5本塁打、19安打で今季3度目の6連勝。先発・小林宏はプロ入り初の完投勝利。オリックスは今日12失点でシーズン882失点となり、広島が1950年に記録した877失点を越え最多失点記録を更新。千葉マリンでは4月18日に勝って以来11連敗となった。

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ロッテ9月は強い!14勝4敗1分け[スポニチ]

9月は強い。ロッテは好調の打線が今季初の1試合5発を含む12得点。今季最多タイとなる19安打で6連勝を飾った。9月は14勝4敗1分け。原動力はこの日の3安打で月間7度目の猛打賞をマークしたフェルナンデスだ。月間6度の球団記録を塗り替え、8度のリーグ記録にも王手。「打撃フォームのバランスを崩そうとするボールを見極められるようになった」と残り2試合での記録達成を狙う。千葉マリンでのオリックス戦はこれで11連勝。山本監督は「よう打ったな。点を取られても取り返すことができた」とご満悦だ。95年以来8年ぶりのAクラス入りに向けては残り11試合、1敗もできない状況だが、今のロッテには“奇跡”の巻き返しをやってのけそうなムードがある。

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6連勝!9月は貯金11

9月は強い。ロッテは好調の打線が今季初の1試合5発を含む12得点。今季最多タイとなる19安打で6連勝を飾った。9月は14勝4敗1分。この日の原動力は3安打で月間7度目の猛打賞をマークしたフェルナンデスと、5安打5打点の固め打ちに加えプロ初の1試合2発を放った福浦。フェルナンデスは、月間6度の球団記録を塗り替え、8度のリーグ記録にも王手。福浦は、7月6日のダイエー戦(5打数5安打)で、シーズン2度の1試合5安打以上は今季のシーツ(広島)が記録しているが、パでは1994年松永(ダイエー)以来。また、福浦の二塁打が今季通算45本になり、シーズン最多二塁打で歴代5傑入りした(プロ野球記録は2001年谷の52本)。

千葉マリンでのオリックス戦はこれで11連勝。1995年以来8年ぶりのAクラス入りに向けては残り11試合、1敗もできない状況だが、今のロッテには奇跡の巻き返しをやってのけそうなムードがある。

福浦
「1本目は最近、打ってなかった高めの球、2本目は内角の厳しい球。自分でも信じられない。」

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小林宏、プロ初完投勝利で9勝目[サンスポ]

小林宏は4回までに5点を失ったものの、打線に助けられ、プロ初完投勝利で9勝目を飾った。「4回までどうなるのかと思いましたが、打線が点を取ってくれたので、開き直れました」。これで目標の10勝まであと1。残り試合(11)の登板予定は2試合で「ここまできたんですから、2つ勝って(11勝10敗と)勝ち越したい」と目標を上方修正した。

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小林宏が初の完投勝利

小林宏が大量リードをもらって、今季49試合目の登板で、自身初の完投勝利。序盤は乱調で、4回までに5失点。5回以降は8回、谷にヒット1本を許したたけ。自身初の2ケタにも王手をかけた。

小林宏
「(5回以降立ち直ったきっかけは)点を取ってくれたこともありますが、開き直りですかね。でも、真っ直ぐのキレがなかった。抑えたのは、四球を出さなかったのが良かったからかな。(個人成績も)勝ち越したいし、50試合登板もしたい。」
山本監督
「(完投は)自分で行けるとというから行かせた。」

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BW、シーズン最多失点記録更新

オリックスは28日、ロッテ25回戦で5−12と大敗し、今季の通算失点が882となり、シーズン最多失点のプロ野球記録を53年ぶりに塗り替えた。 従来の記録は1950年に広島が138試合で記録した877失点。オリックスはこの日が今季132試合目で、まだ8試合を残している。 今季のオリックスは、ダイエー戦で20失点以上が4度もあり、記録的な大敗が目立った。シーズン通算被安打もプロ野球記録を更新中。

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小野乱調、黒木知好投

小野が「サンデー晋吾」の復活をかけ、今季イースタン10試合目で9度目の先発を果たしたが、結果を出せなかった。2回に辻の中越え2号2ランで援護をもらった小野だが、3回に内角直球を稲葉に3号ソロ、久保田にはスライダーを右中間に5号ソロを許し同点にされた。4−4で迎えた5回には先頭の橿渕に左翼へ2号ソロを打たれ勝ち越しを許すと、さらに畠山、久保田に連打され、1死も取れずに降板した。この日は4回0/3で打者23人に対して90球を投げ、11安打、2四死球、2奪三振の7失点だった。

7回からは黒木知が登板した。23日の湘南戦で完投したばかりで「短いイニングになる」と話していたが、最速143キロの直球を主体にスライダー、カーブ、フォークと力強い投球で与えられた2イニングをピシャリと抑えた。2回で打者7人に対し31球を投げ、1安打、1奪三振の無失点だった。

小野の乱調にもかかわらず、ロッテ打線は2回から毎回の15安打を記録し、それを跳ね返した。特に1番に入った伊与田は5打数4安打、2本塁打による2打点と打線に火をつけ、3番今江は4打数2安打3打点とチャンスに強いところを見せた。

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