わたしはかもめ2003年鴎の便り(10月)

便

10月10日

千葉ロッテ11−2日本ハム(千葉マリン)

ロッテが14安打、11得点の猛攻で日本ハムに快勝し、借金を1とした。ロッテは1点を追う2回、打者一巡の猛攻で4点を奪い試合の主導権を掴むと、4回にサブローの適時二塁打などで3点を加え駄目を押す。その後も福浦が自身最多となる2打席連続の20号・21号を放った。先発の清水直は5回に200投球回数を達成し、今季5度目の完投で自身最多となる15勝目を挙げた。

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二塁打の新記録

ロッテは10日、日本ハム27回戦(千葉マリン)で里崎とサブローが2塁打を放って277本とし、プロ野球新のシーズン二塁打を記録した。ダイエーが今季記録した276本を更新した。

サブロー
「(日本記録は)全く知らなかった。ウチはフェンス直撃が多い。パワーが足りないからホームランにならない。フェンスでまでしか飛ばない(笑)。自分はほとんど貢献していないけれど、いいタイミングで打てたね。すごいじゃないですか。」

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清水直、200回到達&自己最多15勝

200イニングを今シーズン最大の目標に掲げていた清水直が、今シーズン最後のマウンドを完投勝利で飾り、200イニングへ到達。去年マークした14勝を越え、自己最多となる15勝をマークした。

清水直
「こだわっていたので、達成できて嬉しいし、自信になる。この目標があったから、今シーズンは充実もしていた。毎年10敗はしているので、来年は負け数を減らしていかないと。」
山本監督
「勝ちと負けの差が開いてきたからね。15勝しても12や13負けたんじゃ困るけど、10敗したあと負けが見事に止まったからね。大したもの。来年につながるよ。」

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11得点大勝!清水直が完投で15勝目[サンスポ]

清水直が完投で15勝。目標の投球回数200回を突破した。「200回は1試合7イニングで30試合登板と計算して出した数字。この目標があったから15勝できた」。昨年、中継ぎから先発に転向して14勝。そして今季は15勝。「2年続いて負けが2ケタ(11、10)だったので負け数を減らしたい」と早くも来季の目標を口にした。

サブロー
「えっ、そういう記録(4回1死満塁での右越え二塁打がシーズンのチーム最多二塁打記録=277本となった)があったんですか。満塁だったので、犠牲フライでいいと思っていたんです。へぇー。」

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清水直、自己最多の15勝[スポニチ]

清水直が今季5度目の完投で自己最多の15勝目を挙げた。初回、小笠原に先制弾を許したが、その後は崩れることなく6安打2失点。投球回数も目標の200イニングを突破し「(小林)雅さんおんぶにだっこじゃいかんし、ミンチーに頼ってばかりじゃいかんと思っていたので全部がプラスになった」と笑顔を見せた。4月までに5勝しながら8月末まで勝てず、そこから6連勝とあって「肝心なとこでうまくやればよかった」。それでも山本監督は「あれがエースでしょう」と褒めていた。

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