わたしはかもめ2003年鴎の便り(10月)

便

10月11日

千葉ロッテ4−5日本ハム(千葉マリン)

日本ハムは連敗を6でストップ、2年ぶりのロッテ戦勝ち越しを決めて今季の日程を終えた。ロッテは8年ぶりのシーズンを終えての5割以上の可能性が消滅。3点を追う9回、ロッテは、フェルナンデスの適時二塁打とサブローの犠飛で同点に追いつき延長戦へ。しかし日本ハムは1死二塁から奈良原の適時打で再び勝ち越した。10回から登板した戸部はプロ入り初黒星。なお、ロッテはプロ野球記録のシーズン二塁打本数を281本に更新。日本ハム・小笠原は自身3年ぶりの3割、30HR、100打点を達成した。

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日本ハム040000000005
千葉ロッテ000000103004

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8年連続の負け越しが決定[サンスポ]

5割確保に最後の希望をつないでいたロッテだが、延長11回に力尽き、1試合を残して8年連続で不名誉な負け越しが決定。有終の美を飾れなかった山本監督だが「みんな本当によくやってくれた。選手には感謝している。この1ヶ月半の追い込みは自信になったと思う」と選手をねぎらった。8月には最大17あった借金も、9月以降の快進撃で完済目前まできていた。

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8年連続負け越し[スポニチ]

延長戦に持ち込む執念も及ばず、ロッテは8年連続の負け越しが決定した。3点を追う9回に福浦、堀、フェルナンデスの3連打などで同点。延長後も得点圏に走者を進めて好機をつくったが、あと1本が出なかった。95年以来の勝率5割はならなかったが、山本監督は「ここ1ヶ月半で、選手に自信めいたものがでてきた」。9月以降21勝8敗1分けと奮闘しているナインをねぎらった。

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中本をドラフト指名候補

ロッテと日本ハムが今秋ドラフトで近大工の中本和希遊撃手(22)を指名候補に挙げていることが11日分かった。同選手は和歌山工時代から守備力に定評があり、1年の春秋と4年の今春、遊撃手でベストナイン。慣例で4年生が実質引退する今秋のリーグ戦は代打、守備で5試合に途中出場している。

広島六大学野球からのドラフト指名選手は、1992年オリックス1位の小林宏(広経大)が最後。社会人経由で1999年オリックスを逆指名した1位の山口和男(広電大・現広国院大―三菱自動車岡崎)がいる。

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