10月21日10月21日ロッテの秋季練習が21日、始まった。しかし監督が不在なうえ、福浦、小坂ら8選手もメディカルチェックのため不参加で、参加したのはわずか12人。活気のない練習となったが、「選手は1週間ばかり休んでいたので、秋季練習（ロッテ浦和球場）が始まる27日までは体ならし程度ですね」と、球団から“指揮”を任された袴田バッテリーコーチは説明した。
ロッテは、20日にロッテ浦和球場で行ったトライアウト（入団テスト）の結果を発表。前巨人・谷浩弥投手（25）、前阪神・曽我部直樹外野手（31）の採用が決まった。両選手は27日から行われる秋季キャンプに参加する。
現在12球団で唯一、監督不在のロッテの秋季練習が21日、千葉マリンスタジアムでスタートした。メディカルチェックで小坂、福浦ら7人が欠席し、コスモス・リーグも行われているため参加者はたった12人。昨年の秋季練習初日はいきなり30分間の長距離走を実施したが、ランニングとキャッチボールのみのわずか1時間で終了した。
来季のコーチングスタッフも未定のため、最年長の48歳の袴田コーチが「秋季キャンプまでに体を動かせるようにしておいてくれ」と訓示。新体制の構想が見えてこない状況の中、強化ポイントなどのテーマも選手に伝えられなかった。1軍コーチ陣は20日に仮契約。しかし、担当は未定のため袴田コーチは「先が見えてこない」と困惑気味。次期監督就任が決定的となっているバレンタイン氏の正式な就任決定は11月上旬になりそうで、不安定なまま練習が続くことになる。
12球団で現在、唯一監督が不在のロッテの秋季練習が21日、千葉マリンスタジアムで始まった。参加選手は12人（清水直、小林宏、渡辺俊、薮田、藤田、川井、戸部、堀、初芝、佐藤、原井、波留）だけ。メディカルチェックで7人が欠席し、この日はコスモス・リーグ（教育リーグ）の試合もあったため、寂しい始動となった。また、高柳打撃兼外野守備走塁コーチの編成部への異動がこの日分かり、コーチ陣も5人がスッポリ抜けたままの初練習となった。昨年の秋季練習初日はいきなり30分間の長距離走を実施したが、ランニングとキャッチボールのみのわずか1時間で終了した。
バレンタイン氏は、メッツとの契約が今月31日まで残っているため、当然ながら不在。1軍コーチ陣は20日に仮契約。新監督の合流までは袴田コーチを中心に秋季練習を行う。練習を見た袴田バッテリーコーチは「内容はフロントから任されている。ただ、僕らも来年の役目がまだ分からない」と困惑気味。計画的に鍛えられる状況ではなく、ランニングとキャッチボールだけで終わった。次期監督として交渉中のバレンタイン元監督の復帰決定は、早くとも今月末になりそうで、コスモス・リーグが終了する26日には秋季キャンプのメンバーを固めたい意向だが、来季体制が固まるまで中途半端な状態が続きそうだ。
ロッテは、20日にロッテ浦和球場で行ったトライアウトの結果を発表。前巨人・谷浩弥投手（25）、前阪神・曽我部直樹外野手（31）の採用が決まった。谷はチームでは希少価値のある右横手投げで、曽我部は外野手としての強肩が高く評価されていた。両選手は27日から行われる秋季キャンプに参加する。