11月4日11月4日ロッテがメッツ傘下3Aノーフォークに所属する新庄剛志外野手に対し、2〜3年の複数年契約提示を検討していることが明らかになった。同球団では日本人選手と複数年契約を結ばない方針を決めているが、新庄の実力を高く評価。川北球団代表は「投手は投げられなくなったら0勝に終わるけど、打者なら3割から落ちても2割5、6分の数字は残せる」と“特例”を示唆した。日本ハムは、6日以降に新庄と交渉を行う予定だが、川北代表は「慌てる必要はない」。9日前後にバレンタイン監督が直接交渉を行う。
新庄獲得に名乗りを上げている日本ハムは、6日にも直接交渉を行うことになった。三沢取締役管理担当が4日、「今は色々と調査、確認している段階。明後日（6日）以降でしょ。できれば直接本人とも会いたい」と話し、早ければ6日にも新庄本人を交えて都内で交渉を行うことを示唆。同じく獲得を狙うロッテが9日にも交渉を行う予定だけに「ウチが1番最初だから」とライバルに先駆けて最大限の誠意をアピールする考えを示した。