ロッテが入団テストする米大リーグ、元ロイヤルズのベニー・アグバヤニ外野手(31)=1メートル83、100キロ、右投げ右打ち=が11日、成田着の日本航空機で来日した。ハワイ出身の同選手は平成12年、日本で初めて行われた米大リーグ開幕試合のカブス−メッツに当時メ軍の一員として出場。延長11回、決勝満塁弾を放ち、話題になった。12日から5日間の予定で、さいたま・ロッテ浦和球場で行われている秋季キャンプに参加する。
鈴木スカウトが広島市内の広陵高を訪れ、ドラフトでの獲得を目指す西村健太朗投手(18)に挨拶し、1巡目で指名する方針を伝えた。10日にヤクルトと巨人の挨拶を受けた西村は、巨人以外の球団から指名された場合は社会人へ進む意向。それでも、鈴木スカウトは「うちはルールにのっとってやるだけ。球団の方針が変わることはない」と話した。
ロイヤルズ傘下3Aオマハに所属していたベニー・アグバヤニ外野手(31)が11日、ロッテの入団テストを受けるため来日した。12日からさいたま市内の浦和球場で5日間にわたってテストを受けるが、入団は確実とみられる。
メッツ時代の00年、東京ドームで行われたカブスとの開幕戦では延長11回に決勝の満塁本塁打を放ち、日本のファンにその存在を強烈にアピール。01年には新庄と定位置を争うなど日本とは縁が深い。
入団後のポジションは左翼が濃厚。愛嬌のある顔と、ずんぐりした体形は人気も集めそうだ。「日本の野球のアイデア(考え方)は分かっている。スモウレスラーじゃないところを見せるよ」。95年にバレンタイン監督のルートで獲得したフランコ、ヒルマン、インカビリアはチームを10年ぶりのAクラスに導いた。メジャー通算383試合で39本塁打をマークした打撃力を武器に、来季はアグバヤニが飛躍への立役者となる。
ロッテが入団テストする、ロイヤルズ傘下3Aオマハに所属していたベニー・アグバヤニ外野手が11日、成田着の日本航空機で来日した。ハワイ出身のアグバヤニ選手は平成12年、日本で初めて行われた米大リーグ開幕試合のカブス−メッツに当時メ軍の一員として出場。延長11回、決勝満塁弾を放ち、話題になった。12日から5日間の予定で、さいたま・ロッテ浦和球場で行われている秋季キャンプに参加し、ロッテの入団テストを受ける。
1993年から9年間、メッツに所属したアグバヤニにとって、バレンタイン監督は恩師そのもの。アグバヤニは、成田空港から宿舎のある、さいたま市・大宮に移動すると、早速バレンタイン監督らと会食。また、去就が注目される新庄とも親交が深い。2001年はメッツでともにワールドシリーズ進出に貢献。球団CMで共演も果たした。オフのトレーニングも一緒に行ったという。
鈴木スカウトが広島市内の広陵高を訪れ、ドラフトでの獲得を目指す西村健太朗投手(18)に挨拶し、1巡目で指名する方針を伝えた。10日にヤクルトと巨人の挨拶を受けた西村は、巨人以外の球団から指名された場合は社会人へ進む意向。球団関係者によると、フロント上層部から西村獲得の至上命令が下され、1巡目を川崎工・内投手に転換する可能性は低い。直前の17、18日に最終スカウト会議を開き、西村一本を確認する。ヤクルト、巨人の指名は2巡目。1巡目指名なら競合の可能性も薄く、ロッテの一本釣りとなる。