11月15日11月15日ロッテが19日のドラフト会議で、近大・田中雅彦捕手（22）の指名を検討していることが15日、分かった。捕手不足の解消に向け、大学NO.1の呼び声高い強肩捕手に的を絞った。日本ハムの自由獲得枠が決まったエース・糸井を巧みにリードした配球面と強肩に加え、走力も魅力の田中。ロッテは現在、捕手が5人と少なく、フロントと現場からの要望として捕手獲得が至上命令。春先から松本スカウトがマークを続けていた。田中は西武も指名を検討しており、競合は必至の素材。本人は「1番高く評価してくれたところへ行きたい」と話しているが、指名順を巡り、西武との水面下の駆け引きはドラフト当日まで続きそうだ。