わたしはかもめ2003年鴎の便り(11月)

便

11月19日

ドラフトで6名を指名

順位名前位置所属投打
1巡目内竜也投手川崎工右右
2巡目指名権なし
3巡目杉原洋投手開星右左
4巡目田中雅彦捕手近大右右
5巡目三島輝史投手大阪桐蔭右右
6巡目成瀬善久投手横浜左左
7巡目藤井宏海投手福井右右
広野編成部長
「今年の方針だった将来性豊かな投手の補強ができた。内は潜在能力では高校生で1番。杉原はスケールが大きく、大投手になれる素材だ。」
バレンタイン監督
「スカウトが有能な投手、捕手を獲得したことに感謝したい。いい補強ができた。来季、一緒のユニホームでプレーすることが楽しみだ。」
成瀬
「嬉しいの一言です。自分の特徴を生かして頑張りたい。ロッテといえば成瀬!と言われるような選手になりたい。」
藤井
「ロッテからの指名に素直に嬉しいです。自分としては投手・野手のこだわりはないので、やれといわれた方をやります。早く1軍にあがって活躍したいです。そのためには、自分は体が小さいので大きい人の2倍は練習をしていきたいです。」

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1巡目指名の川崎工・内が入団即決![サンスポ]

ロッテから1巡目指名された川崎工・内竜也投手(18)は入団即決。早くも「監督に信頼してもらえる投手になりたい」と抱負を語った。球団側は20日に広野編成部長が同校を訪ね、契約金8000万円、年俸700万円を提示する。

神奈川の県立球児がドラフト1位(巡目)で指名されるのは初。川崎工からのプロ入りは昭和27年の阿部長久投手(西鉄)以来だ。「昨日、飯塚スカウトから上位指名すると言われましたが、ホントだろうか、と寝れませんでした」。

不安が吹き飛んだのは6時限目の自動車工学の授業中。先生から指名を耳打ちされた。「レベルは高いけど、一緒に入団する選手には誰にも負けたくない」。武器はスライダーとMAX145キロの速球。“川崎の星”ははちきれんばかりの夢を抱いて19日、ロッテと仮契約を結ぶ。

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1巡目指名の内、早くも入団宣言

ドラフトで、ロッテから1巡目指名を受けた内竜也投手は「嬉しいの一言です。日本で1番レベルの高いところでプレーできて光栄」と笑顔で喜びを語った。そして「千葉ロッテマリーンズに入団したいと思います」と早くも入団宣言した。145キロの直球と切れ味鋭い高速スライダーを武器に、今夏は無名の公立高校を神奈川大会8強に導いた。「ロッテは監督も代わり、いいチームになっていくと思う。信頼され、勝ちの計算できる投手になりたい」と決意を口にした。

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3巡目杉原、監督との英会話に不安

3巡目指名された杉原洋投手は「びっくりした。ロッテ球団関係者の方に感謝したい」と喜んだ。140キロ台の速球とカーブが持ち味の本格派右腕。中学時代は一塁手だったが、開星の野々村監督に投手として見いだされた。阪神もリストアップし、動向が注目されていた。大阪市が地元の父・庸泰さんをはじめ、一家揃って阪神ファンだが「プロでやれればどこでもよかった」と指名を喜んだ。「監督には感謝しかないですね」と話した。「もっとストレートを磨いて、早さで勝負したい」と意気込むが、バレンタイン新監督との会話には「英語はできないが、頑張ります」と不安をのぞかせた。

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大越は不合格

ロッテは19日、入団テストを受けていた前ダイエーの大越外野手が不合格になったと発表した。

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