わたしはかもめ2005年鴎の便り(1月)

便

1月3日

ボンズに挑戦!福浦新打法[報知]

イチローよりボンズになる−。福浦和也内野手が3日、今江敏晃内野手と千葉三越で行われたトークショーに参加。福浦は今季、ボンズ式の打撃フォームに挑戦することを明言した。

決意に満ちた口調で切り出した。「タイミングのとり方ではなく、ボールのとらえ方を変えてみる」と打撃改造に着手する。従来の「右足の壁」を意識したイチロー型に対して、新フォームは軸足の左足に重心を残すボンズ型。ヤンキース・松井も後者に分類される。

決断のきっかけは日米野球。「本当にボールが飛ばなかった」と振り返る。昨季は4年連続3割をマークする一方、本塁打数は03年の自己最多21本から、04年は11本と減少。交流戦のある今年は“飛ばないボール”を使用する球団も増えるだけに打撃改造のメリットは大きい。新フォームは足腰に負担がかかるため、12月から下半身強化を目的としたメニューを消化。安打製造機が飛距離アップも狙う。

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福浦、新打法で5年連続3割だ[ニッカン]

福浦和也内野手が、新打法で5年連続3割を狙う。3日、今江敏晃内野手と千葉三越のサイン会に出席、700人のファンが集まった。昨年までの福浦は右足でカベをつくるイチロー型の打撃フォームだった。それを「もっと長く球を見たい。より球を引きつけるため」と軸足の左足に重心を残すヤンキース松井型のフォームに挑戦する。

昨秋の日米野球に出場した際、多くのメジャーの左打者が左足に重心を残し、下半身をどっしり構える姿にも触発された。3月26日の楽天との開幕戦は千葉マリンで迎える。千葉出身の福浦としても「注目されるので負けられない」と意欲を燃やす。「例年、自分はスロースターターなので常時、打てるようにしたい」と開幕ダッシュで波に乗り、01年以来の首位打者獲得を目指す。

◇今江「100試合出場」

4年目今江が、今季の目標に100試合出場を掲げた。昨年10月には幸子夫人(30)と入籍。バレンタイン監督期待の若手は、背番号も25からOB有藤道世氏がつけていた「ミスターロッテ」の代名詞でもある8に昇格した。公私共心機一転とあり「伝統のある番号なので責任を感じている。光栄で、嬉しいです。レギュラーに近づけるよう100試合に出場したい」と発奮していた。

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福浦&今江、新春サイン会には徹夜組も出た[サンスポ]

福浦と今江が3日、千葉市内の三越でトークショーに参加。先着250人に配られるサイン会の整理券には、徹夜組もあらわれ、配布30分前には定員に達する熱狂ぶりとなった。オークションでは、東大阪市から駆けつけた45歳の男性が福浦のスパイクに10万円を超える値段をつけるなど、ファンの情熱に2人もビックリ。福浦は「昨年は皆さんを残念な気持ちにさせた。今年はもっとヒットを打って、チームの勝利に貢献したい」と抱負を語った。

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