わたしはかもめ2005年鴎の便り(1月)

便

1月4日

小林雅出番までテレビ観戦[報知]

◇交流戦対策

テレビ研究でセ・リーグ斬り!小林雅英投手が4日、千葉マリンで始動。交流戦対策として、初回からゲーム中盤までテレビ中継に没頭し、セの打者の弱点を洗い出す考えを明かした。

セ各球団との対戦は6試合ずつ。「前もって(セの打者の)研究はしません」と、年間20試合を戦うパ球団の対策を優先させる方針だ。そこで、小林雅は出番が遅いストッパーであることを“利用”。「試合の中で情報を得て、投げていきます」と、テレビを通して試合中に対策を練る。バレンタイン政権下では8回からの登板も多いため、早めに肩をつくる必要があるが「1回から、他の投手の投球をできるだけ参考にしたい」と、時間を最大限有効活用するつもりだ。

この日は食事もとらず、ランニングやウエートなど、初日としては異例の5時間の練習を消化。「五輪組との真剣勝負が楽しみ」と、05年の目玉となる交流戦を待ちわびている。千葉マリンにはロッカー室、トレーナー室、ブルペンなどにモニターがある。着替え中、マッサージ中、アップ中…と、映像を横目に火消しへのイメージを膨らませることになりそうだ。

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今年も守護神!小林雅がハードに始動[サンスポ]

守護神・小林雅が4日、千葉マリンスタジアムで始動した。ウオーキング、ランニング、ウエートトレなど、午前10時半からの自主トレ初日は約5時間のハードなもの。食事もせずに汗を流した小林雅は「しっかりと体をつくって2月1日からブルペンに入りたい」と意欲的だった。

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小林雅が異例の5時間練習[ニッカン]

守護神・小林雅英投手が4日、異例の5時間練習で今年のスタートを切った。この日午前10時半に千葉マリン球場で自主トレ開始。練習を終えたのは日が暮れ始めた午後4時。休憩をはさんだものの約5時間、食事をせずに汗を流した。球場裏の海沿いなど1時間半のランニングに、筋力トレーニングをみっちりこなした。「体の芯からじっくり動かした。いつもと同じですよ。2月1日からはブルペンで投げたい」と話した。

十分な自覚が長時間練習に表れた。昨年は9回1イニング限定という従来の起用法が崩れ、抑え失敗の場面も目立った。今年の起用についても「バレンタイン監督とお互い理解している。どういう状況でも抑えたい」と、フル回転を辞さない覚悟だ。交流戦では、横浜佐々木と初の守護神対決が実現しそうで「楽しみです」と話していた。

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小林雅、異例の5時間自主トレで始動[スポニチ]

守護神・小林雅英が4日、千葉マリンスタジアムで始動、自主トレ初日から異例の5時間スタートを切った。

05年幕開けからエンジン全開だ。午前10時半から球場裏の海辺をウオーキング。激しい波風を受けながら念入りに体を温めると、そのままロードワークに出かけ、1時間以上も走りまくった。球場に戻った後は昼食も取らずウエートルームに直行。エアロバイクなどで約3時間、たっぷり汗を流した。

「気持ちよかった。5時間といってもあっという間。ウエートしてみると筋肉がリフレッシュしているのが分かった」。今季から選手会長に就任。ボールを握るのは今月半ばながら「しっかり体をつくって2月1日からブルペンに入りたい」と、31年ぶりの優勝へ意気込みは違う。

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ソフトバンク、キャンプもネット中継[スポニチ]

ソフトバンクの仕事始めが4日、福岡ドーム内の球団事務所で行われ、オーナー代行就任が濃厚な笠井和彦取締役らソフトバンク関係者も参加した。鏡抜きを行い新生球団の前途を祝った同取締役は「キャンプでも(インターネット中継を)やるべき」と明言。IT企業らしいファンサービスを行いたい意向を示した。

既に孫正義オーナーはインターネットを使ったチケット販売や試合中継を行うプランを披露済みだが、笠井取締役はそれを推し進めキャンプからファンが楽しめるようにしたい考えだ。キャンプ地の宮崎・生目の杜運動公園内に10数台のカメラを設置。ファンはパソコン操作でカメラを切り替えることで、打撃練習やブルペンなどの様子をリアルタイムで見られる。現地に足を運べなくてもパソコンさえあれば練習風景をチェックすることができるのはファンにとっては朗報だ。

開幕を待たずして始まるソフトバンクの球界IT革命。ファン重視の姿勢が他球団にも刺激を与えるのは間違いない。

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上原「サイン売却はルール違反」[スポニチ]

上原が悪質ファンに警鐘を鳴らした。巨人・上原浩治投手が4日、大阪・寝屋川市民会館で行われた激励会に出席。約1000人の地元ファンとの交流を楽しんだ。しかし一部に営利目的でサインをもらい、それをネットオークションなどに出品する動きがあることに憤慨。球界全体が活発なファンサービスへ向け動き出している最中、あえてルール順守を訴えた。

お互い笑顔でサインを手渡したい。そんな思いから出た上原の“苦言”だった。昨年は再編問題で球界が迷走。人気回復へ向け球界全体でファンサービスの機運が高まっている。だからこそ上原は声を大にした。

上原
「逆にいえばファンの人にもルールを守って欲しい。1人で10枚も20枚ももらう人がいて、何に使っているのかと思う。」

純粋に喜んでくれる人にサインをしたい…それがエースの真意だ。球団でも各選手のサインボールを840円で販売しているが、ファンにとって直筆サインはやはり“お宝”。それだけに高値がつくケースが多く、一部に営利目的で収集する動きがあるのも事実だ。上原も「オークションとかに出すのはルール違反」と指摘したが、実際この日もネット上の某オークションサイトで上原の直筆サインカードに3100円、ボールに3080円の値がついていた。ヤンキース・松井などは10万円台で取引されるケースもある。

「今まで自分なりにファンサービスをやってきた。何を今さら、という感じ。でも、球界全体がそうなってきたのは大きいと思う」。これまで積極的にファンと触れ合ってきたという自負もある。それだけに、信頼関係にヒビを入れかねない一部の営利目的の動きが我慢できなかった。6日からはジャイアンツ球場で自主トレを開始。その際にもサインの求めに応じるつもりだが、加えてファンにはきちんと練習も見学して欲しいという。あえて鳴らした警鐘。ファンサービス=野球の底辺拡大という願いは、上原だけのものではないはずだ。

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小林雅みっちり5時間

ロッテの守護神小林雅英が4日、異例の5時間練習で今年のスタートを切った。この日午前10時30分に千葉マリンスタジアムで自主トレを開始。練習を終えたのは日が暮れ始めた午後4時だった。休憩をはさんだものの約5時間、食事をせずに汗を流した。球場裏の海沿いなど1時間30分のランニングに、筋力トレーニングおみっちりこなした。「体の芯からじっくり動かした。いつもと同じですよ。2月1日からはブルペンで投げたい」と話した。

十分な自覚が長時間の練習に表れた。昨年は9回1イニング限定という従来の起用法が崩れ、抑え失敗の場面も目立った。今年の起用についても「バレンタイン監督とお互い理解している。どういう状況でも抑えたい」と、フル回転を辞さない覚悟だ。交流戦では、横浜佐々木と初の守護神対決が実現しそうで「楽しみです」と話していた。

小林雅
「予定通りの日に予定通りのトレーニングでスタートできたと思います。特に何か変わったことをやろうとは思っていないです。暖かいところでやっても、体ができた気になって怪我をしたくないですからね。マリンでじっくり体を作っていきます。今日、久し振りに体を動かして、筋肉がリフレッシュしたのが分かりました。(ボールは)中旬を過ぎてから。その前に、しっかり投げられる体を作ってからですね。」

◇小野「先発ローテで10勝だ」

小野もこの日、千葉マリンスタジアムで練習を開始した。既に地元静岡やジムで体を動かしていた。「この時期は毎年、調子がいいんだけど」とキャッチボールなどに汗を流した。00年にサンデー晋吾として売り出したが、昨年は腰痛に苦しみ4勝で終わった。「今年は先発ローテーションに入って、10勝したい」と完全復活を狙う。

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楽天、球場命名権で合意

宮城県の浅野史郎知事は4日、楽天の本拠地となる県営宮城球場の命名権(ネーミングライツ)導入について、球場名に「宮城」を入れることを条件に、導入期間原則3年、募集金額年間1億5000万円以上とすることで楽天と基本合意に達したと発表。近く楽天と基本協定を締結し、売却先企業を今月中旬から公募する。有識者らの懇話会で売却先として相応しいかを審査後、同下旬に正式発表する。

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サイン会&トークショー

亀戸サンストリートで「サイン会&トークショー」が行われ、渡辺正と辻が参加し、約400人のファンを前に今シーズンの活躍を誓った。トークショーでは、昨シーズンの悔しさを振り返った渡辺正。「チームはプレーオフに出られなかったし、自分は怪我で苦しんだ。今年は、それを取り返したい」と話すと、辻は「4年目で初めてしっかりと課題は見えた。何が足りないのかを考えて、トレーニングしていきたい」と活躍を誓った。今シーズンの目標を聞かれると、渡辺正は「レギュラーとして優勝したい」。辻は「146試合全てに出場したい」と笑顔を見せ、約1時間半のサイン会&トークショーを終了した。

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