ロッテは10日、浦和市内で編成会議を行い、約250人の候補者の中から松田宣浩内野手(亜大)と、辻内崇伸投手、平田良介外野手(共に大阪・大阪桐蔭高)の3選手を中心に絞り込んでいくことを確認した。宮田編成部長は「昨年のドラフトが即戦力中心だったので、今年は比較的(対象を)幅広く考える。10人前後取ることを考えている」と話した。
ロッテの新人6選手が10日、合同自主トレを開始。D4巡目・竹原(三菱自動車岡崎)も約6時間、練習に集中した。三菱自動車の一連の不祥事を受けて活動自粛を決めた昨年5月以来の本格的な練習に「当たり前のように野球ができて幸せ」。今年、都市対抗予選に出場する古巣に「自分が頑張って活力を与えたい」と活躍を誓った。
球団関係者がこの日まで1泊2日の“プチ合宿”を行い、今季の営業活動などについて話し合った。キャンプではチームのマスコット『マー君』の初参加が決定。前日に鹿児島入り、初日に地元の子供達を招待して、ファン拡大を図るという。瀬戸山球団代表は「ロッテをもっと知ってもらいたい。お菓子を配るのもいい」。地元テレビ局や観光協会とも連携して、PRに力を入れる方針だ。
ロッテは浦和市内で編成会議を開き、大阪桐蔭高の辻内崇伸投手、平田良介外野手、亜大の松田宣浩内野手らをリストアップした。
辻俊哉捕手(25)の夫人・裕子さん(24)が、伊勢原市内の病院で第一子の男児を出産した。体重は2785グラム。母子共に健康。
よい子のみんな、ロッテのキャンプに集まれ!ロッテが2月の鹿児島キャンプで観客動員アップ作戦を敢行する。中でも目玉となるのが「お菓子プレゼント作戦」。少年少女にロッテのお菓子をサービスし、キャンプ活性化を目指す。
ロッテ幹部11人は、9日から1泊2日で選手寮で合宿を行い、今季のテーマを話し合った。キャンプの改革は目前に迫った課題。球団は鹿児島キャンプを盛り上げ、ファンを拡大させるため3つの作戦を決定した。
ロッテの特権を生かしたアイデアが(1)「お菓子プレゼント作戦」。瀬戸山球団代表は「休日だけでなく、平日も子供達を招待して案内したい」と、お菓子を武器(?)に集客を図る。子供の関心を引くために(2)「マーくんキャンプイン作戦」も企画。2月1日の初日と同26、27日の韓国ロッテとのチャリティーマッチに、史上初めて球団マスコットのマーくん、リンちゃん、ズーちゃんをキャンプ地に上陸させる。
事前準備も怠らない。地元でキャンプ開催をアピールすべく考えたのは(3)「テレビ告知作戦」。地元の南日本放送(MBC)に依頼し、キャンプ開催を大々的にアピールする。鹿児島市観光協会にも協力を要請するという。
「去年の倍の人数くらいは来ていただきたい」と瀬戸山代表。指揮官と協力してバレンタイン・デーには特別企画を用意する予定だが、ロッテのチョコがもらえるなら、毎日がバレンタインになりそうだ。
ロッテの新人6人が10日、ロッテ浦和球場で合同自主トレを開始。午前11時からストレッチの後、ランニングやウエートトレーニングをこなした。 自由獲得枠の久保(松下電器)は、全体練習を終わった後も1時間以上居残りで練習。「社会人と違い、プロではシーズンを通してピークに近い調子を維持しないといけない。そのための練習をしっかりしたい」と話した。
ロッテは10日、浦和市内で編成会議を行い、約250人の候補者の中から松田宣浩内野手(亜大)と、辻内崇伸投手、平田良介外野手(共に大阪・大阪桐蔭高)の3選手を中心に絞り込んでいくことを確認した。
宮田編成部長は「昨年のドラフトが即戦力中心だったので、今年は比較的(対象を)幅広く考える。10人前後取ることを考えている」と話した。
ロッテが10日、さいたま市の合宿所で編成会議を行い、今秋ドラフトの上位候補に大阪桐蔭の辻内崇伸投手、平田良介外野手(共に2年)、亜大・松田宣浩内野手(3年)をリストアップした。大阪桐蔭コンビについては、ここまでの獲得実績を生かす。ロッテには西岡、川井、三島と3人の同校出身選手がいる。辻内は最速151キロ左腕、平田も高校通算36発のスラッガーで、共に高校生の目玉だ。獲得は争奪戦になるが、宮田編成部長は「他球団も狙っているが、ウチも指をくわえて見ているつもりはない。西岡らのラインもあるし」と今月中にも挨拶に出向く意向だ。自由獲得枠候補の松田に対しては「思い切りの良い打撃が魅力。高い評価をしている」と語っていた。
西岡が成人の日を迎えた。式には参加しなかったが「成人として正しい行動をしたい」と気持ちを引き締めた。メッツ松井と都内で合同自主トレを行っているが「練習に対する姿勢がすごい。一緒にやれるのは光栄」と語った。昨年から挑戦しているスイッチヒッターの手本でもあるが「色々聞いて今年はレギュラーになりたい」と20歳の誓いを立てた。
ロッテの自由枠ルーキー久保康友投手(24=松下電器)が10日、黒木知宏投手への弟子入りを志願した。さいたま市の浦和球場で新人合同自主トレがスタート。約6時間の長時間練習でキャッチボール、ランニング、筋力トレなどに取り込み「体がバリバリになりました」と話した。
目に焼きついたのが黙々と練習する黒木の姿だった。8日の初対面時に「声をかけてくれた。僕らを相手にしている時間はないと思いますが、気を遣ってくれた」と感激した。「周りへの気遣いなど、野球以外でも人間性を見習いたい」と語った。
久保は関大一3年時、センバツ決勝で現西武の横浜・松坂と投げ合った。「松坂世代最後の大物」と呼ばれるが、苦労を乗り越えて社会人6年を経験、遅咲き24歳でのプロ入りとなった。社会人出身という点からも「本当に色々なことを黒木さんから吸収したい。弟子入り?失礼でなければ、そうしたいですね」と志願した。「向かっていく姿勢を面に出して、新人王を目指したい」。復活を目指す黒木を手本に、逸材揃いの松坂世代の大トリとしてプロの舞台に上がる。
キャンプ改革の一環としてマスコットのマーくん、リーンちゃん、ズーちゃんが今春キャンプに参加することが分かった。マスコットのキャンプインは異例だが、球団初の試みでファンサービス、観客動員アップを狙う。瀬戸山代表は「子供達を球場に招待したいし、マスコットがいれば賑やかになる」と説明した。また地元放送局を通じてキャンプ情報を流したり、球場での受付を充実させるなどサービス向上を図る。
辻俊哉捕手の裕子夫人(24)が、神奈川・伊勢原市内の病院で第一子となる男児を出産した。2785グラムで母子共に健康。