福岡ソフトバンクホークスの本拠地「福岡ドーム」が、「福岡Yahoo!JAPANドーム(略称ヤフードーム)」に変更される。インターネット検索サイトのヤフー・ジャパンを運営するヤフー(本社・東京)が25日、「福岡ドーム」のネーミングライツ(命名権)の取得の意向を発表した。
ヤフーは、福岡ダイエーホークスを買収した通信大手ソフトバンク(孫正義社長)の子会社で、ヤフー・ジャパンのブランド力の向上が最大の狙い。同社マーケティング部では「ブランドの浸透と、野球事業や地域活性化に取り組みたい」としている。ヤフーはソフトバンクBBと共同で、旧オリックスの本拠地球場の命名権を03年4月から今年3月まで2年契約の2億円で購入し「ヤフーBBスタジアム」と命名していた。
契約年数や金額などの条件についての決定は、ソフトバンクが球団株を正式取得する今月28日以降に行われる。新名称は早くて3月1日から変更される。93年開業以来、福岡市民に親しまれてきた「福岡ドーム」も、チームの経営母体変更と同時に新たなスタートを切る。なお、球場の新名称は、この日のプロ野球実行委員会で承認された。
西武の本拠地・西武ドームが命名権(ネーミングライツ)を情報通信サービス会社「インボイス」に売却することが25日、実行委員会で全会一致で承認された。「インボイス西武ドーム」に変更される。正式契約は済んでおらず、詳細は今月中にも発表される。
インボイスは昨年12月に西武2軍と3年総額6億円(推定)でスポンサー契約を結んでおり、西武ドームの命名権にも興味を示していた。既に黒岩球団代表が、18日に小池パ・リーグ会長に経緯を説明。黒岩代表は「専用球場の名称が変わりますという報告をしました」と承認されたことを説明。新名称は3月1日からの実施を予定している。
ソフトバンクの角田雅司球団代表は25日、本拠地・福岡ドームの名称を、3月1日付で「福岡Yahoo!JAPANドーム(略称ヤフードーム)」にする意向を明らかにした。同日の実行委員会で承認を受けた。同ドームを所有する米投資会社コロニー・キャピタルから、命名権を含めた年間使用契約を済ませているソフトバンクが、子会社のインターネット検索サイトを運営する「ヤフー」(本社・東京)に命名権を売却する形となる。球団完全譲渡となる28日に正式発表。ヤフーは昨年までオリックスの本拠地、神戸球場の命名権を取得し「ヤフーBBスタジアム」としていた。
労働組合・日本プロ野球選手会と日本プロ野球組織(NPB)でつくるプロ野球構造改革協議会は25日、東京・港区の新高輪プリンスホテルで初の本格的協議を行い、ドラフト制度改革の一環として「裏金」などの不正監視機関を設置する方針を固めた。選手会提案のウエーバー制導入にはNPB内で意見が分かれる中、不正防止策では労使の意見一致をみた。また同所で開かれた実行委員会では永久追放となった元選手の処分解除へ野球協約の改正に取り掛かることで合意した。
選手ら総勢40人以上が集まった労使協議で裏金を見張り、防ぐ機関の設置方針が固まった。
口火を切ったのは巨人・清武球団代表で「不正を監視し、裏金を阻止する機関を設ければどうか」と提案した。昨年の明大・一場投手(楽天)に対する金銭授受の不祥事で巨人・渡辺、横浜・砂原、阪神・久万と3オーナーが辞任。当事者として率先して改革案を提示した格好だ。
選手会も賛成の意向を示した。「ドラフトの問題点は人かシステムか。僕は両方だと思う」と改革意欲を示す古田会長は「不正の出ない方向は歓迎。抑止力のある機関を設けたい」と話した。
NPB側の代表として会見した瀬戸山選手関係委員会委員長(ロッテ代表)は「異を唱える人はいなかった」と労使ともに全会一致だったと強調した。
昨年、球界再編の激動により史上初のストを経て開催が決まった労使間の構造改革協議会。昨年11月15日の初会合ではNPB側から「選手の出席者が少ない」との指摘で準備会に格下げ。波乱の幕開けを受けた第1回協議会で得た成果だった。
全員が発言した選手会側で横浜・三浦が「ルールを破っても罰則がないのはおかしい」と語ると、日本ハム・小嶋オーナー代行が「罰則規定を設けて公明正大なシステムにしたい」と応じるなど活発な応酬もあった。古田は例えとして「電話で“あそこでややこしいことをやっている”とか伝えることができる」と相互監査の窓口の設置を挙げた。具体論は今後、同協議会の小委員会などで煮詰めていく。
捜査権がない点や裏金の範囲など設置への問題はあるが、改革へ労使協調の突破口にはなった。
不正監視機関の設置では一致をみたドラフト改革だが、選手会案として提示した完全または部分ウエーバー制の導入に対してはNPB内部で意見がバラバラに分かれた。
ロッテ・瀬戸山球団代表が「確かに温度差はあった」と認め、楽天・米田球団代表が「巨人とオリックスで相当やり合っていた」と証言した。
古田会長は「選手会は方向性がほぼ固まっているが、NPBは球団間でかなりの温度差がある」と案じた。NPBの伊藤顧問が漏らした「温度差?45度ぐらいはある。相当熱いね」との冗談もしゃれにはならない。
選手会が問題視したのは「理念」。古田会長はキーワードに「戦力の均衡化」をあげ、「理念を統一しないといけない。共存と競争の部分でどう調整していくのか」と問題点を指摘した。
明らかに反対姿勢を示したのは巨人、ソフトバンクで、「競争」の論理を強く主張。従来通り海外への新人選手流出を懸念する。選手会は「現実に大リーグにいく新人はそんなにいない」(ヤクルト・宮本)と反論。NPB内でもFA権取得年限の短縮との関連で流出防止をみる意見もある。
今秋11月にドラフトを控え、「遅くとも8月まで制度化」を目指すが、新ドラフトの姿は見えていない。
労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長)と12球団代表者が球界問題に関して話し合う、第1回プロ野球構造改革協議会が25日、都内で行われ、球界の諸問題について議論が交わされた。最初の議題となったドラフト改革については、選手会側の意見がほぼ一致しているのに対し、経営者側はバラバラ。「戦力均衡か」「共存共栄か競争か」など球界の理念が議論の中心となったが、経営者側から「前途多難」も噴出。球界改革は先行きが見えない、険しい船出となった。
単に経営者と選手会が話し合う場ではなかった。ドラフト改革について、選手会側は完全ウエーバーを目指す方針でほぼ一致している。だが、経営者側は各球団で利害が違う。むしろ、白熱したのは「経営者同士」の議論だった。
巨人清武代表が「競争がなくなる。獲得するために頑張る訳だから」とウエーバーに反対した。巨人の主張は現状を維持し、昨年のような不正をなくすための機関を作るというものだった。すると、オリックス小泉社長は「パ球団は経営状態もよくない。競争も大事だが、共存共栄も考えてほしい」と反論。そこで広島はドラフトは現状でいいが、FA短縮は困るという案だった。それぞれにバラバラだった。
初の構造改革協議会は根本的な問題へ移っていく。「戦力は均衡させるべきか」という話題になり、さらに各球団は「共存共栄すべきか競争すべきか」という理念の議論になっていった。活発な議論にはなったが、最初の議題であるドラフトの方向性すら見えなかった。
約2時間半の議論を終えたヤクルト宮本は「期待していたがガッカリ。向こうの意見がまとまっていないから話にならない。言いたいことを言っているだけに終わった」と落胆した。経営者側からも「はっきり言って前途多難」(ロッテ瀬戸山代表)、「問題は経営者側にあると言わざるを得ない」(阪神野崎取締役)、「選手と話し合うというより球団間の議論が激しかった」(楽天井上取締役)といった感想が出た。
ドラフト制度は、今年11月からの導入を目指している。各球団での利害の違いは当然だが、それぞれの主張をしているだけでは永遠に平行線をたどるしかない。古田会長は「スカウト活動もあるし、決定が11月ギリギリではいけない。最後は数の多い方に決めるかなど、そういうところも詰めていかなければならない」と困惑した。改革の意思までは全員一致していた。「球界改革」を旗印に船出した舞台だが、改革に至るまでのハードルは高く、数多い。
セ、パ両リーグは25日、今季から導入する交流試合(5月6日〜6月16日)の詳細日程を発表。巨人が日曜日に東京ドームで主催する全3試合の開始時間が午後5時となった。
巨人はファンサービスの一環として公式戦でもデーゲームを開催する方向で、5月22日の日本ハム戦、6月5日のソフトバンク戦、同12日の西武戦の開始を従来の午後6時から1時間早めた。
開幕日は、楽天がフルキャスト宮城で巨人と対戦するほか、ヤクルト−ソフトバンク(神宮)、日本ハム−阪神(札幌ドーム)、広島−西武(広島)、横浜−ロッテ(横浜)、オリックス−中日(神戸)の6試合全てがナイターで行われる。
交流試合は1球団当たり36試合、計216試合が組まれている。
セ・パ両リーグが今季、実施する交流試合の日程が25日発表された。5月6日に開幕し6月16日まで各チーム36試合の全216試合を行う。全72試合ある土日の試合は午後6時台開始は19試合で、残りは昼間か夕方の開始時間となった。巨人は東京ドームで日曜日に行う5月22日と6月5、12日の3試合を午後5時開始。ヤクルトが神宮球場で6月4、5日に行う楽天戦も一昨年開幕戦以来のデーゲーム(午後1時30分開始)と決まった。楽天が本拠地フルキャストスタジアム宮城で5月6、7、8日に行う巨人戦は土日の7、8日も含め全て午後6時開始。5月28日の日本ハム−ヤクルトは札幌円山球場で開催。同球場では00年の日本ハム−ロッテ戦以来5年ぶりの実施。
イースタン・リーグは25日、公式戦日程を発表。3月26日開幕で、新加入の楽天を含めた7球団が各96試合実施。ウエスタン・リーグとの交流試合も公式戦として計8試合が組まれている。
イースタン・リーグは25日、公式戦日程を発表した。3月26日に開幕し、新加入の楽天を含めた7球団が各96試合実施。ウエスタン・リーグとの交流試合も公式戦として計8試合が組まれている。楽天は2軍本拠地の山形県野球場のほか、仙台市と山形県天童市でも試合を主催する。
日本プロ野球組織(NPB)と日本プロ野球選手会が球界の諸問題を話し合う、プロ野球構造改革協議会の第1回会合が25日、都内のホテルで開かれた。完全ウエーバー制への移行など、現行ドラフト制度見直しを視野に入れて議論し、今秋での新制度導入を目指すことで合意した。
会合には12球団の球団代表クラスと古田敦也会長ら計20選手が参加し、同協議会の小委員会でまとめた12項目を基に意見交換された。当面はドラフト改革を軸にFA資格取得の期間短縮や、国内外への移籍制度を再考し、年俸の抑制や球団の経営情報の開示など、球団経営の改善策を労使間で練ることなどが確認された。
また、セ・リーグでのプレーオフ制度の導入、紛争解決や不正防止のための機関設立、放送権の一括管理の必要性なども話し合われた。28日にはNPB側は巨人など6球団の代表者、選手会側は古田会長と宮本慎也副会長らが出席し、小委員会が開かれる。
プロ野球の実行委員会が25日、東京都内のホテルで開かれ、各球団が観客動員数を実数に近い数字で公表する方針が決まった。年間シートの販売数に当日券分を加えた数字を発表する方法がとられ公式戦から導入する予定。また本拠地球場のネーミングライツ(命名権)で、西武ドームが「インボイス西武ドーム」、楽天の県営宮城球場が「フルキャストスタジアム宮城」、ソフトバンクの福岡ドームが「福岡Yahoo!JAPANドーム」となることが報告された。このほか、根来泰周コミッショナーが提案した法律、経済、経営全般に通じた有識者なども含めた「プロ野球有識者懇談会」(仮称)を10人以内で開幕までに発足させることを確認した。
セ・パ両リーグが今季、実施する交流試合の日程が25日発表された。5月6日に開幕し6月16日まで各チーム36試合の全216試合を行う。全72試合ある土日の試合は午後6時台開始は19試合で、残りは昼間か夕方の開始時間となった。巨人は東京ドームで日曜日に行う5月22日と6月5、12日の3試合を午後5時開始。ヤクルトが神宮球場で6月4、5日に行う楽天戦も一昨年開幕戦以来のデーゲーム(午後1時30分開始)と決まった。楽天が本拠地フルキャストスタジアム宮城で5月6、7、8日に行う巨人戦は土日の7、8日も含め全て午後6時開始。5月28日の日本ハム−ヤクルトは札幌丸山球場で開催。同球場では00年の日本ハム−ロッテ戦以来5年ぶりの実施。
ホーム、ビジター3試合ずつ各カード6試合が組まれ、合計216試合が行われる。チーム成績、個人成績はシーズン成績に含まれ、セ・チームやセ選手が交流戦でつくった記録はセ・リーグ記録、パ・チームやパ選手の場合はパ・リーグ記録として扱われる。
ペナントレースで5月はポイントになる月。過去20年、5月に負け越して優勝は86年西武(10勝11敗)、99年中日(11勝12敗)、01年近鉄(12勝13敗1分け)の3球団だけ。5月に負け越すと優勝は苦しく、交流戦の結果がペナントの行方を左右する?
全部で36カードが行われるが、1リーグ時代や日本シリーズで過去に対戦がないのが16カードある。共に兵庫県を本拠地とする阪神−オリックス戦は、1リーグ時代の49年(オリックスは当時阪急)以来、56年ぶりの真剣勝負。
セ、パ6球団ずつとなった58年以降、全12球団勝利は過去3人、全12球団本塁打も過去3人しかいないが、交流戦実施の今年は新たに誕生するか。ウッズ(中日)や金本(阪神)ら同一リーグ2球団に在籍のホームランバッターには12球団制覇のチャンス。
金本(阪神)が山本浩(広島)、門田(ダイエー)らが持つ32球場本塁打の記録に挑戦。既に29球場で本塁打を打っているが、まだ1発のない西武ドーム、千葉マリン、神戸、西京極で交流戦が行われる。
05年度イースタン・リーグ日程が25日発表された。開幕は3月26日で、新規参入の楽天が加わった7球団が16回戦総当りで1球団96試合の計336試合を、10月8日のファーム日本選手権までに行う。未決定が17試合あるが、今季から採用する交流試合の成立状況などにより今後調整して組み込んでいく。交流試合は巨人が阪神との開幕カード2試合をジャイアンツ球場で行うなど6試合、ロッテが2試合の計4カード8試合。楽天は主催試合を山形県内で43試合と宮城で5試合を行うが、そのほかの東北各県主催はない。
労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長、39=ヤクルト)と12球団代表者が球界問題に関して話し合う、第1回プロ野球構造改革協議会が25日、都内で行われ、球界の諸問題について議論が交わされた。最初の議題となったドラフト改革については、選手会側の意見がほぼ一致しているのに対し、経営者側はバラバラ。「戦力均衡か」「共存共栄か競争か」など球界の理念が議論の中心となったが、経営者側から「前途多難」も噴出。球界改革は先行きが見えない、険しい船出となった。
単に経営者と選手会が話し合う場ではなかった。ドラフト改革について、選手会側は完全ウエーバーを目指す方針でほぼ一致している。だが、経営者側は各球団で利害が違う。むしろ、白熱したのは「経営者同士」の議論だった。
巨人清武代表が「競争がなくなる。獲得するために頑張る訳だから」とウエーバーに反対した。巨人の主張は現状を維持し、昨年のような不正をなくすための機関を作るというものだった。すると、オリックス小泉社長は「パ球団は経営状態もよくない。競争も大事だが、共存共栄も考えて欲しい」と反論。そこで広島はドラフトは現状でいいが、FA短縮は困るという案だった。それぞれにバラバラだった。
初の構造改革協議会は根本的な問題へ移っていく。「戦力は均衡させるべきか」という話題になり、さらに各球団は「共存共栄すべきか競争すべきか」という理念の議論になっていった。活発な議論にはなったが、最初の議題であるドラフトの方向性すら見えなかった。
約2時間半の議論を終えたヤクルト宮本は「期待していたがガッカリ。向こうの意見がまとまっていないから話にならない。言いたいことを言っているだけに終わった」と落胆した。経営者側からも「はっきり言って前途多難」(ロッテ瀬戸山代表)、「問題は経営者側にあると言わざるを得ない」(阪神野崎取締役)、「選手と話し合うというより球団間の議論が激しかった」(楽天井上取締役)といった感想が出た。
ドラフト制度は、今年11月からの導入を目指している。各球団での利害の違いは当然だが、それぞれの主張をしているだけでは永遠に平行線をたどるしかない。古田会長は「スカウト活動もあるし、決定が11月ギリギリではいけない。最後は数の多い方に決めるかなど、そういうところも詰めていかなければならない」と困惑した。改革の意思までは全員一致していた。「球界改革」を旗印に船出した舞台だが、改革に至るまでのハードルは高く、数多い。
日本プロ野球選手会の古田敦也選手会長は、小委員会でまとめた12項目をベースに具体論を投げ掛けた。「戦力の均衡化が今日のキーワード。我々の考えでは戦力に差が出ればゲーム自体がつまらなくなる。あとは収支の問題。12球団があげた利益を何とか分配できる方法はないのか」。「共存共栄」の言葉を繰り返し「スタートラインを統一していかないと進まない」と理念の共通化を訴えた。
「紛争解決機関」と「不正防止機関」の設置も新たに提案した。前者は裁判所に例えて「契約などでは色々な問題が起こる。コミッショナーが務めるのも1つの案ですが、1人では責任が重いですから」。後者はドラフト関連の不正を念頭に「厳罰にすれば抑止力もある。牽制し合うことにもなる」と話し、不正を電話で通報する窓口の設置という私案も披露した。「反対意見もなかったんでコンセンサスは得られたと理解してます」。「手応えあり」の感触をつかんでいた。
対立する経営サイドに対し、選手会の松原事務局長は「球団間の調整ができていないようですね。選手会は意見が一致しているんですけど」と一丸を強調する。古田は「スピード感が大事。ドラフトは11月までに何としても決めないといけない」と意気込んだ。次回の小委員会は28日に古田、宮本と6球団との間で行われる予定。
実行委員会が25日、都内で行われ、各球団が観客動員数を実数に近い数字で公表する方針が決まった。公式戦の観客数発表については、これまで各球団で大まかな数字の発表だったが改善に着手。今までは実数発表の解釈や球団で足並みが揃ってこなかった面があったが、より正確な数字を出す方向で意見がまとまった。年間シートの売れている席数に、当日に入った観客実数を合わせた数字を発表する。各球場の構造やチケットの種類が違うという側面もあるため、球団ごとに詳細を明らかにしていく。観客数発表は、従来は試合が成立した時点である5回裏終了時に行っていた。だが試合終盤に入る観客もいるため、試合終了時点、遅くても試合後に公式記録が報道陣に配られるまでに発表することになった。