2月22日2月22日ロッテが“日替わり戦闘服”を採用した。22日、今季のユニホームとしてホーム用3種類、ビジター用1種類を発表。ホーム用は、当日の先発投手が選択するという日本初のプランを取り入れる。
ホーム用は従来のものに加え、昨年のサンデーユニホームを進化させた2種類をプラス。ビジター用は1種類に統一し、全デザインに「情熱の赤」を入れた。ユニホーム刷新はバレンタイン監督が前回、指揮を執った95年以来10年ぶり。当時、ロッテを2位に導いた同監督は「日本でもメジャーでもユニホーム変更は幸運をもたらしてくれるはず」と熱っぽく語った。
ユニホームの“決定権”は先発投手に委ねられた。主催試合の先発は、3種類の中から前日までに着用するものを決定。米国では前例のある“日替わりユニホーム”も、日本では初の試みで、メジャー出身のバレンタイン監督や小宮山が意見を出し合い採用。開幕投手の清水は「迷ってます。チームメートと話し合います」と話した。
球団はホーム用3種の呼称をHPで一般募集する。3つのユニホームは、連敗癖のあるロッテにとって気分転換を図る意味でまさに“3種の神器”となる。肩部分にデザインされたダンダラ模様のイメージ源は、幕張に打ち寄せる波。ロッテが日替わり戦闘服でニューウエーブを巻き起こす。
球場に着くまでユニホームはナ・イ・ショ！？ロッテが22日、鹿児島市内のホテルで新ユニホームを発表した。ホーム3、ビジター1の計4種類。ホームでは、その日の先発投手が好きなユニホームを選べる日本球界初の仰天プランも披露された。開幕投手が既に決定している清水直はどれを選ぶ？
今日はどのユニホームを着ようかな？ロッテの先発投手が、本拠地・千葉マリンで毎日悩むことになりそうだ。バレンタイン監督が新ユニホーム発表の会見で仰天プランを披露した。
ホーム用のユニホームは3種類で、その中から先発投手が好きなものを選択できる。メジャーではマリナーズやパドレスなど多くの球団が行っているが「日本では初めてですね」と球団関係者は説明した。
この日発表されたのは4種類。福浦が着用したホームユニホームAは昨年のサンデーユニホームの進化型。清水直のBはAのズボンを黒にしたパターン。ベニーのCは従来のホームユニホーム。小林雅が着ているのが“赤”のラインを強調したビジター用。ホーム3種類に関しては、球団HPでそれぞれの名前を募集する。
3月26日の楽天との開幕戦に先発する清水直は「チームメートとも相談して2日前ぐらいまでには決めたい」と現在、お悩み中。本拠地での試合は、常に3種類をロッカーに用意しなければいけない野手は大変。1人だけ違うユニホームを着ている選手が…。ある、ある。
前日の紅白戦で7打数無安打だったパスクチが居残り特打。「昨日のことを考えながらやった。今日は力強く振れたと思う」と話すパスクチは、68スイング中8本のサク越え。バレンタイン監督も「毎試合ヒットを打てる訳ではない。そこそこのコンディションに来ている」と心配していない様子だった。
黒木ら4選手と吉鶴2軍バッテリーコーチが障害児デイサービスセンター「わかば園」を訪問。約25人の子供達と一緒に歌ったり、踊ったりし、最後にはお菓子をプレゼントした。
ロッテは22日、今季から3種類のホーム用ユニホームを採用し、当日の先発投手が選択して着用するプランを発表した。また、3種類全てのネーミングを一般公募する。
バレンタイン監督が就任1年目にチームを2位に躍進させた95年以来、10年ぶりのリニューアル。昨年、惜しくもプレーオフ進出を逃した指揮官は「日本でもメジャーでも10年着続けてから変えると大きな幸運をもたらす。パワーをもらいたい」と95年の再現を期待した。Aタイプが昨年のサンデーユニホームの進化型、BタイプはAのパンツを黒に変更、Cタイプは従来のデザイン。従来以外はビジターの新ユニホームも含め「情熱」の赤をアクセントに加えた。さらに先発投手が当日に着用するユニホームの選択権を与えられることも決定。開幕投手を務めるエース清水は「チームメートと相談して決めたい」と胸を躍らせた。
2軍キャンプ休日を利用して黒木が鹿児島市内の障害児サービスセンターを慰問。「来てよかった。腰が張っていたので子供が体の上に乗ると、ちょうどいい重さだった」。笑みがこぼれたのは手術後の右ひじが順調な証拠でもある。23日のブルペン投球の内容次第では、今後のフリー打撃登板も検討。「目標はあくまでも開幕1軍」と新たなパワーを受け、気合を入れ直していた。
日本球界初の試みだ！ロッテは22日、キャンプ地の鹿児島で4種類の新ユニホームを発表。どれを着用するかを先発投手が決めることになった。袖を通した小林雅は「格好よくて新鮮です」と感想を語った。
ホームの試合は、先発投手が3種類の中から決めるメジャー流だ。本拠地で迎える開幕投手（3月26日＝楽天戦）の清水は「いいと思う。勝った時は替えないとか、それぞれ決め方が出てくるでしょう。ファンも楽しんでもらえたら。開幕戦はチームメートと相談して決めたい」と話した。
球場でのお披露目は、26日に鹿児島・鴨池球場で行われる韓国ロッテとの練習試合。バレンタイン監督も「ユニホームの変更は幸運をもたらす」と効果を期待した。
黒木、吉鶴2軍バッテリーコーチ、金沢、青野、於保の5人が2軍の練習休日を利用して鹿児島市の障害児デイサービスセンターわかば園を訪問した。3〜6歳の園児約20人と歌ったりして過ごし、笑い声が絶えなかった。鹿児島出身の青野は「こういう所に来たのは初めてですが、楽しかったです」と笑顔を見せた。黒木も「逆に僕らが元気をもらいました。これから頑張ろうと思った」と充実した時間を過ごした。
黒木知宏投手が22日、吉鶴2軍バッテリーコーチ、金澤らと共に鹿児島市の障害児デイサービスセンター「わかば園」を訪問。3〜6歳の園児20人と交流した。「元気をもらった。キャンプに入って1番の笑顔をしたよ」と充実した時間を過ごした。
そんな黒木は今キャンプ「秘湯」からも元気をもらっている。例年より肌寒い鹿児島地方。昨秋、右ひじを手術した黒木も「気候がねえ…。疲れも出ている」とボヤく悪条件だが「休日は1時間ぐらい温泉に入っている。いい湯だよ」という秘湯が疲労回復の源になっている。2軍宿舎近くの川内高城温泉がそれ。800年の歴史があり肌にやさしい硫黄泉で「秘湯中の秘湯」といわれる。名湯百選にも選ばれ筋・関節痛などに効果があるとされる。「体に膜が張ったようになる。ケアしてます」と黒木。その効能はブルペン投球に表れている。心身共「元気」をもらって開幕1軍を狙う。