わたしはかもめ2005年鴎の便り(2月)

便

2月23日

渡辺俊、3ヶ月で8度目先生[ニッカン]

渡辺俊介投手が“先生フル回転”だ。23日、練習休みを利用して今江とともに鹿児島市の西陵中を訪問。全校生徒570人に講演などを行った。体育館で生徒とキャッチボール。また「人と一緒ではダメ。特技を磨けば何かのプロフェッショナルになれる」とメッセージも送った。

3ヶ月で実に8度も「先生」をこなした。昨年12月は千葉市の作新小で1日先生となり生徒と給食を食べた。同月、出身地の栃木・都賀町で4校の小・中学校で野球教室。1月は新潟県和島村の北辰中を訪問。さらに千葉で野球教室も行った。「(国学大では)教職も考えた。教員免許は取れなかったけど子供は好きです」と教え方も堂に入ったもの。「今後も機会があれば(先生を)どんどんやっていきたい」と協力は惜しまない。今キャンプも調整は順調。グラウンドでも子供の模範となるプレーを見せる。

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今江のティー打撃に中学生が歓声[ニッカン]

ロッテ渡辺俊と今江が1軍の練習休みを利用して鹿児島市の西陵中学を訪問した。全校生徒570人と職業に対する考え方、生き方をパネルディスカッションした。体育館で渡辺俊は生徒と実際にキャッチボール。今江はティー打撃を披露すると、生徒から歓声がわき起こった。渡辺俊は「大事な時間なので夢を探して欲しい。何をしゃべったらいいのか考えたが、子供達が元気が良かったので嬉しかった」と語った。今江は「生徒が笑顔を見せてくれて助かった。中学生は可愛いですね」と振り返った。

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今江“子供”のためにもレギュラー獲るぞ![サンスポ]

ロッテの今江、渡辺俊が23日、鹿児島市内の中学校で570人の全校生徒とパネルディスカッションを行った。この席で昨年入籍した今江が「10月に子供が生まれます」と突然の告白。今季、三塁レギュラー最有力の21歳は「やるしかない。今年が勝負だと思っている」と気合十分。生まれてくるジュニアのためにも、まずは開幕スタメンが目標だ。

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西武応援サッカースタイルに[報知]

西武が“サッカー式応援”の導入へ向け、応援団と話し合いを持つことが23日、分かった。これまでのトランペットや太鼓、メガホンなど鳴り物中心から、サッカーのサポーターのような、全員がユニホームのレプリカを着て大合唱で応援するスタイルを取り入れることを要請していく。

球界ではロッテがいち早く取り入れ、熱狂的な応援スタイルが定着。千葉マリンの名物となっている。伊東監督も「自分が入団したときと、野球の応援が変わっていないこともある。盛り上がっているサッカーのような応援があれば、今までのファンに加えて新しいファンもできるのでは」と前向きで、球団側は3月中にも応援団側と話し合ってプランを練る。

松坂が新人だった99年に183万4000人を動員してから、観客動員は下降線。プロ野球人気の低下に歯止めをかけるべく、応援団とタッグを組むことで新たなファン層を開拓する。

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宮城球場、応援に管楽器は「アウト」、楽天マイチーム協提案[河北新報]

プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスを支援する官民組織「楽天イーグルス・マイチーム協議会」の応援委員会は23日、楽天が県営宮城球場(フルキャストスタジアム宮城)で開催する試合について、トランペットの持ち込み禁止などを盛り込んだ独自の応援ルールをまとめた。委員会は楽天野球団に共通ルールとするよう提案、球団側は1週間以内に結論を出す方針。

仙台市青葉区の仙台商工会議所であった委員会では、「鳴り物」の扱いを中心に議論。トランペットなど管楽器については、「扱えるファンが限られる」「仕切る名目で応援に介入しようとする暴力団の道具になる恐れがある」といった理由で全面禁止にした。

太鼓などの打楽器や笛といった他の鳴り物には「応援のリズムを取るために必要」との声が多く、「隣の席まではみ出すような大型の楽器を除き認めてもいい」と判断。球団側に対し、許可する楽器のサイズを明確化するよう求めた。

委員会はこのほか、「球場で使用する応援旗の大きさは限定する」「外野の芝生席と自由席では場所取りを認めない」なども提案した。

楽天野球団は「誰もがゲームを楽しむためにも最低限のルールは必要。仮に(トランペットを)規制する場合は『自粛』ではなく、ビジター側を含めた『全面禁止』にしたい」と話している。

応援委員会は楽天野球団と仙台商工会議所、宮城県、仙台市、「東北のプロ野球を応援する市民の会・宮城」など10団体で構成。球団のルール決定後は、啓発活動などを展開する。

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熊崎顧問、裏金防止へスカウトの声聞く

コミッショナー付のコンプライアンス担当、熊崎勝彦顧問がドラフト不正防止システムの作成について、現場スカウトの意見も参考にしたい考えを示した。23日、宮崎で行われているソフトバンク、巨人のキャンプを視察し、両球団の編成担当らと話し合った。熊崎顧問は「各球団には悪質応援団の排除、そして裏金の問題を話している。現場のスカウト部長らからも色んな意見を聞いているし、そういうことも踏まえて再発防止に努めていきたい」と語った。

20、21日に福岡市内で行われた12球団代表者会議で不正防止に向け、違反事項とペナルティーの明文化や、チェック機関、判定機関をつくるといった案が合意された。今後、熊崎顧問を中心に具体案を煮詰めていく。同顧問は「具体的にはこれからだが、再発防止に向けた方向性は一致している」と語った。24日の西武、広島、25日のロッテで全球団の視察を終える。

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