3月7日3月7日ロッテは7日、千葉マリンで紅白戦を行い、特別DHで出場した李承燁内野手が復調をアピールした。初回2死無走者から、19歳右腕・内が投じた3球目のカットボールを右翼席上段へ軽々と運んだ。
「いい感じだった。ボールを追いかけないで自分のタイミングで打てた。ボール球に手を出さないことが課題だからね」。鹿児島キャンプ最終日（2月28日）の紅白戦でレフトの守備につき、フェンス際のファウルを追いかけて左手親指を強打。オープン戦の遠征には同行したが出番はなかった。それだけに「久々の実戦で打席に入るのが楽しみだった。（腫れは残っているけれど）もう大丈夫」と復活宣言。これにはバレンタイン監督も「いいスイングを見せてくれた」と安堵の笑み。9日の西武との練習試合（千葉マリン）で完全復帰させる方針を即決していた。
ロッテが3・26開幕の楽天戦（千葉マリン）で、歌手の大黒摩季を国歌独唱に起用することが7日、分かった。50年ぶりに誕生した新規参入球団との開幕戦を主催するロッテの荒木企画広報部長は「歌唱力はもちろん独特のライブ感がマリーンズの方向性と合致している」と話した。大黒は昨秋の日米野球で「君が代」をアカペラで熱唱。96年アトランタ五輪では「熱くなれ」がNHKテーマ曲に採用され、昨夏のアテネ五輪も日本代表女子ホッケーチームの公式サポートソングをリリースしている。
ロッテが開幕戦の切り札として「大黒様」を投入する。楽天との公式戦開幕戦（26日・千葉マリン）で、シンガー・ソングライターの大黒摩季が国歌独唱を行うことが7日、分かった。荒木企画広報部長は「大黒さんのライブ感とスピード感がロッテの目指す方向性と近いと感じた」と起用の理由を説明した。
大黒はロッテが千葉に移転した1992年にデビュー。「黒」は球団のチームカラーでもある。昨年の日米野球の時と同様、今回もアカペラの「君が代」を披露する予定だ。開幕戦では大黒の国歌独唱の後、400勝投手・金田正一氏が始球式を行う。楽天と「モー娘」、ソフトバンクと上戸彩といったタッグに対して、ロッテは“王道路線”を突き進む。
楽天効果で前売り指定席は既に売り切れ。大黒の“投入”は自由席、当日券完売に向けての切り札ともいえる。開幕まであと18日。サッカーW杯アジア最終予選（北朝鮮戦）で日本代表の救世主となったFW同様、ロッテにも頼もしい「大黒様」が味方についた。
こちらも負けちゃいられない。サッカー日本代表に対抗して？ロッテにも救世主の“大黒様”が登場する。3月26日の楽天との開幕戦（13時、千葉マリン）の国歌独唱を、歌手の大黒摩季さんが担当することが7日、分かった。
「ら・ら・ら」「熱くなれ」など数々のヒット曲を持つ大黒さんは、昨年11月の日米野球で「君が代」をアカペラで披露。また、昨夏のアテネ五輪女子ホッケー日本代表の公式サポートソングを制作するなど、スポーツ界とのかかわりは深い。荒木企画部長は「独特のライブ感がある。スピード感という点でもマリーンズの方向性に近い」と起用理由を説明した。
歴史的な1戦となる開幕戦では、千葉と仙台の名産が詰まった開幕弁当や観戦証明書、金田正一氏の始球式など企画は盛りだくさんで、当日はサプライズの演出も計画されている。
力強い歌声が千葉マリンに響けば、両チームの選手のパワーになること間違いなし。試合はロスタイム（延長戦）の“1発”でサヨナラ勝ち？
日本プロ野球組織（NPB）で球界改革の中長期的なプランを話し合う作業部会の初会合が開かれ、巨人、ロッテ、西武、楽天、ソフトバンクの各代表者が出席。底辺拡大、ファンの掘り起こし、球団経営のありかたの3点をテーマに話し合うことを確認した。