わたしはかもめ2005年鴎の便り(3月)

便

3月15日

千葉ロッテ4−5北海道日本ハム(千葉マリン)

両先発とも立ち上がりに課題を残した。日本ハムのミラバルは球威不足で2回までに4失点。ロッテの渡辺俊は切れを欠き1回に小田の2ランに続き、小笠原にも1号アーチを浴びた。新人の久保は中継ぎ陣を充実させそうだ。

123456789R
北海道日本ハム3001100005
千葉ロッテ1300000004
渡辺俊
「初回は、全てが中途半端でしたね。シーズン中もあることです。力んでいるんではないけれど、ボールの軌道も変化なく、打ちやすい、見やすいボールがいってしまいましたね。オープン戦で良かったですよ。原因は、いつもよりもボールを早く離してしまったこと。そのために、ボールも中途半端なものになってました。1回が終わって、橋本捕手と話し合ってフォームで修正しました。その後はまずまずだったので、修正できたことは良かったですね。次は最後になると思うので、全て自分のボールを投げられるように、ボールにこだわって投げたいですね。気持ちをしっかり作って投げます。」
久保
「まずは、中継ぎとして0点に抑えられたことは良かったです。前回はチェンジアップが決まらずに苦しみましたが、今日はフォークの握りを少し変えてなげました。それでカウントを稼ぐことができました。それと真っ直ぐを投げられたことが収穫です。でも、先頭打者に簡単に四球を与えたことは課題です。中継ぎとして先頭打者を絶対に出してはいけない。先頭に100%の力を出して抑えないとと思っていますから。先頭を四球で出したことが課題です。まだ自分自身としては100%の力を出していないけれど、自分のできることはしっかりやっていきたいですね。」

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西岡2盗塁「走るロッテ」12球団トップだ[ニッカン]

「1番遊撃」のロッテ西岡が2安打2盗塁。レギュラー取りをアピールした。3点を先行された1回裏、中前打で出塁すると、次打者の2球目に二盗。続く3球目に三盗を成功させ、堀の適時打を呼んだ。これでオープン戦は失敗なしの4盗塁。9日の西武との練習試合でも3盗塁しており、これを含めると小坂を抜いて「チーム盗塁王」に立った。西岡は成功率100%について「相手投手の警戒が緩いオープン戦だから」と謙遜しつつ「塁に出たら初球から狙っている。ボビー(バレンタイン監督)に『走れるところは走れ』って言われてますから」。その指揮官は今季、積極走塁の機動攻撃で得点力アップを目指す。この日も3盗塁でチーム計16盗塁。12球団トップをキープしただけに「失敗を恐れない気持ちが大切」と敗戦にも笑みを浮かべていた。

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西岡“足”で猛アピール…12球団トップの16盗塁[サンスポ]

1回に中前打で出塁した西岡が、二盗&三盗を決めた。「走れる所では走っていけ」とバレンタイン監督から指示されているが、ここまでのオープン戦で12球団トップの16盗塁をマーク。「出塁したら走っていこうと思っている。なんとしても盗塁王、の気持ちでやっています」と西岡。二遊間のポジションには堀、小坂という強力なライバルがいるが、開幕スタメンに向け、首脳陣に“足”で猛アピール。

◇激励会に700人

ロッテの後援会主催による「千葉ロッテマリーンズ激励会」が幕張プリンスホテルで開かれ、ボビー・バレンタイン監督をはじめコーチ、選手全員が参加。約700人の出席者の前で優勝を誓った。

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西岡アピール2安打2盗塁[スポニチ]

ロッテは名手・小坂とレギュラー争いを繰り広げるプロ3年目の西岡が2安打2盗塁でアピールした。1番・遊撃で先発出場すると初回に中前打。2番・堀の2球目に二盗を決め、すかさず3球目に三塁を陥れた。「バレンタイン監督から“どんどん走れ”と言われている。打撃に調子の波はあっても足にはないですから」。7日の紅白戦(千葉マリン)でも初回から二盗、三盗を決めており「目標は開幕スタメン。盗塁王も獲りたい」と話した。

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西岡2安打「開幕スタメン狙う」[ニッカン]

西岡剛内野手が1番遊撃で先発、3打数2安打2盗塁と好結果を残した。試合前まで打率1割に届かず「結果が出ずに焦っていた。ホッとしている」と話した。昨年から両打ちに転向、快足を生かして1番定着を狙う。1回には中前打を放つと二盗、三盗に成功し「開幕スタメン、盗塁王も狙う」と意欲を見せた。

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ルーキー久保が1回2奪三振[ニッカン]

ロッテの新人、久保康友投手(24=松下電器)が3番手で登板、1回を投げ2三振を奪う好投で無失点に抑え、開幕1軍入りに前進した。11日の楽天戦に続く好投も「まだ直球が打者の手元で伸びていない」と貪欲に課題を口にした。高校時代(大阪・関大一)は、甲子園で松坂(西武)と投げ合った逸材。「自分のできることを精一杯やるだけ」と落ち着いた口調で話した。

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新人久保、新庄斬り

自由獲得枠ルーキー久保康友投手が2試合目の登板でまた株を上げた。6回1イニングだけの登板。先頭打者には四球を与えたが、クイック投法で盗塁を阻止、後続を連続三振に切った。特に新庄への投球が圧巻。145キロ速球で追い込み、最後はフォークで空振りに仕留めた。「新庄さん?長打を食らわないよう注意しただけで、特に意識することはなかった」と落ち着いて話した。

◇「千葉ロッテマリーンズ激励会」開催

15日、開幕前恒例の後援会主催「千葉ロッテマリーンズ激励会」が幕張プリンスホテルで開催され、全選手が参加。800名のファンから激励を受けた。

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