わたしはかもめ2005年鴎の便り(3月)

便

3月17日

清水がタオル振り回し登場…26日の開幕戦[サンスポ]

清水が26日の楽天との開幕戦(千葉マリン)で、タオルを頭上で振り回しながらマウンドに向かうことになった。右翼席のファンの応援を取り入れるもので、このほど「マリーンズ・サポータータオル」(1800円)を製作。全ての本拠地先発試合でタオルを回す。新球団・楽天に注目が集まる開幕戦。「やっぱりマリンはこっちのホーム。ファンとこのタオルを回して(楽天を)圧倒したい」ときっぱり。

◇無料開放

ロッテは、18日の紅白戦(14時15分開始、千葉マリン)で内野席を無料開放する。当初は非公開の予定だったが、1軍に合流した黒木知宏投手の先発登板が決まり、ファンからの問い合わせが殺到したため。

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清水ファンと一体“振り振りタオル”[報知]

清水直行投手がプロデュースしたタオルマフラー「マリーンズ・サポータータオル」が17日、お披露目された。「サポーターのみんなに日頃の応援の感謝をグッズで表したい」というエースの発案で、右翼席のファンの写真をタオルにプリント。サポーターをベースとした商品は球団初の試みだ。

登板予定の26日の開幕戦(楽天戦)をはじめ、清水が先発するホームゲームでは毎試合、プレーボール前にベンチからタオルを頭上で振り回しながらマウンドに登る予定で「ファンにも振ってもらって、開幕戦は試合前から楽天を圧倒したい」と意気込みも十分。

しかし、ファンサービスの一環にもかかわらず、値段は税込み1800円。報道陣からは「高いのでは?」という質問も飛んだ。球団関係者は、写真プリントの特殊印刷や、26×105センチという特別サイズ、日本製などを理由に「致し方ない」と説明。一方の清水は「僕の背番号(18)に合っているのでいいと思ったけど…でも、ファンの立場でそう言うのであれば、考えていかないといけないのかな」と球団側へ“価格破壊”の申し出を示唆した。

初回先行発売で21日の巨人戦(千葉マリン)終了後に、グラウンドで限定1500枚を用意。それ以降は、26日の午前10時から球場内のグッズショップやマリーンズホームページを通じて発売される。果たしてロッテ・ファンは、この値段を高いとみるか、安いとみるか…。

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ボビー決めた「開幕ローテ」

ロッテの開幕ローテーションが17日、早々と決まった。既にバレンタイン監督が開幕投手起用を発表しているエース清水を軸に渡辺俊、小林宏の三本柱で展開。未定だった4人目について同監督はこの日、「シーズン4試合目はセラフィニを投げさせる」と明言した。これにより開幕から5連戦の先発ローテは26日(対楽天)=清水、27日(同)=渡辺俊、28日(対オリックス)=小林宏、29日(同)=セラフィニ、30日(同)=小野になる。

先発組では貴重な左腕のセラフィニは、先発予定だったこの日の楽天戦を雨で流した。来日2年目の今季は「先発だけでなく中継ぎでも20試合近く投げたい」と燃えており、ブルペンで多めの投球をして調整に励んだ。ただ、オープン戦は2試合を投げただけで、残り3試合は清水ら三本柱が先発予定のため、セラフィニは22日の2軍教育リーグに先発することになった。また小野は18日の紅白戦に先発。この試合には2軍で調整中の黒木も初めて実戦登板する。

セラフィニ
「ブルペンで80球投げ込んだ。中止は残念だが気にしていない。ブルペンで投げ込んだし問題ない。チャリティーゲームでも投げているからね。肩の調子が良ければ、シーズン中も短い間隔で投げるつもり。(煮に日は)どこで投げるのか相手は分からないが、そこに合わせて調整したい。(開幕4試合目の先発には)あまりこの日だと気持ちを高ぶらせないで、いつもと同じ気持ちでゲームで投げたいね。」

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エース清水に応援タオル登場

清水直行投手が自ら企画デザインしたタオルマフラー「26マリーンズ・サポータータオル」(1800円)が17日、披露された。「26」はベンチ入り25人に加えサポーターを26番目の選手に例えた。右翼席のファンをグラウンドレベルから撮った写真が写植されている。清水は「先発する時はタオルを回しながらマウンドに上がるのでみんなも参加して」と呼び掛けた。21日の巨人戦終了後、千葉マリンで先行販売される。

清水直
「スタンドのファンの皆さんの熱気が伝わることをやりたかった。応援してくれているファンに、選手から提案したかった。ファンの皆さんに感謝の気持ちを表したかったのと、一緒にマリーンズを盛り上げたいという気持ちから、この商品を考えました。デザインは、ファンの皆さんを前面に押し出したものにしたかったので、この様なデザインになりました。スタンドの熱気が出ればと思っています。まずは開幕戦。26日には、僕もこのタオルを回しながらマウンドに上がりますので、ファンの皆さんも一緒にタオルを回して、後押ししてもらえればと思っています。」

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日本球界も薬物検査

日本プロ野球組織(NPB)が薬物検査を公式戦で実施する準備を進めていることが17日、分かった。実現すればプロ野球では初めて。現在、NPBは専門家とどのような薬物を検査対象とするか、また具体的な実施方法などを検討している。今シーズン中の実施を目指し今後は労組・プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)にも協力を求めていく。

大リーグでは有名スター選手の薬物使用疑惑が社会的問題となっており、根来コミッショナーも16日のオーナー会議終了後、薬物規制が必要との見解を示していた。

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