わたしはかもめ2005年鴎の便り(3月)

便

3月31日

清水勝利の汗つきタオルプレゼント[ニッカン]

開幕戦で楽天に敗れたロッテ清水直行投手が、必勝を期して「勝利の汗つきタオル」をファンにプレゼントする企画を明かした。3月26日の開幕戦では自らデザインした「サポータータオル」をグルグル回して登板。今度は非売品のバスタオルサイズを用意する。勝利投手になった時に、観戦した観客に抽選で贈呈。汗にまみれた貴重品だ。勝てなかった場合は新品タオルで、球団ホームページで募集する。3月31日、千葉マリン球場で練習した清水は、「1試合でも多く投げて勝ち、盛り上げたい」と1日のソフトバンク戦で今季初勝利を狙う。今後は登板時にタオルを回すパフォーマンスをする子供を募集予定だ。

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ロッテ、球場で花見を楽しんで[スポニチ]

ロッテが1日のソフトバンク戦を「花見デー」と名付け、イベントを開催する。5回終了後に、電光掲示板に桜の映像を流し、花びらを連想させる紙吹雪も用意。さらに300発の花火も打ち上げる。また、通常1杯600円のビールを3杯で1000円となるディスカウント券を球場内外で発売する。瀬戸山球団代表は「タル酒も用意したかったが、時間の都合で用意できなかった。ぜひ、ビールを飲みにマリン球場へ足を運んで欲しい」と話した。

◇今年は違う

ソフトバンク・王監督が1日からのロッテ戦(千葉マリン)に向け、苦手意識の払拭を誓った。昨年10勝15敗2分けと負け越し。「ロッテと普通に戦っていたら(西武に)10ゲームぐらい(差を)つけられた。プレーオフでのアドバンテージもあったはず」と昨年を振り返った。右肩痛の松中も「出るつもりでいる」と3試合ぶりの復帰を志願しているだけに、指揮官は「昨年と今年は違う」と強気だった。

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ソフトバンク株式問題、近日中文書作成

実行委員会が3月31日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われ、ソフトバンクの株式問題について説明があった。ソグトバンクの関連会社がヤクルトの球団株を所有するフジテレビの筆頭株主になったが、野球協約では複数球団の株式所有を禁止する条項(183条)がある。ソフトバンク角田代表は具体的な数字などを挙げて「利害関係がない」と説明したが、他球団から「文書で説明して欲しい」という要望があったため、ソフトバンクが近日中に文書を作成してコミッショナーに提出し、12球団へ配布されることになった。それを基に次回実行委員会で再検討される。

スカウト活動における不正防止についても検討され不正防止を誓約する憲章の作成案が出た。巨人清武代表は「宣言するからには腹をくくってやらなければ。オーナーを含めて、やる必要があります」と語った。

◇その他の審議事項

(1)
ソフトバンクからユニホームのズボンにも広告を入れたいという提案があったが今季は現状通り。
(2)
ファーム日本選手権は10月8日、スカイマークスタジアムで開催。
(3)
ワーキングチームが4月中旬に渡米。MLBと国際レンタル移籍やクラブチーム世界一決定戦について話し合う。

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