わたしはかもめ2005年鴎の便り(4月)

便

4月11日

千葉マリンに巨大ビアガーデン構想[ニッカン]

◇6月28、29日ソフトバンク戦

千葉マリンが巨大なビアガーデンになる。ロッテが6月28日(火)、29日(水)のソフトバンク戦でビールを手にして球場内の自由な席移動を検討していることが11日、明らかになった。同球場は内野指定・自由席、外野席などがあるが、試合中は好きな席から観戦できるようにするもの。例えば序盤はバックネット裏から見て、中盤は内野席へ移動し観戦。終盤は外野席から応援することができる。球団関係者は「様々な角度から見ることで、新たな興奮を観客に味わってもらえれば」と説明した。

同時にビール会社から出店を募る。複数店を考えており、各会社がブースを設置。観客は好きな銘柄を味わうことができる。ロッテは千葉マリンのボールパーク化を目指しているが、子供から大人まで、特にビール党にはたまらないナイター観戦となる。料金設定などは今後検討する。

元々、このカードはプロ野球では初の韓国開催を予定していたが、営業面の問題から中止。球団関係者は「それに負けない盛り上がりを」と期待している。現在、チームは10勝4敗で単独首位を走っている。企画、営業面で新たな挑戦を続け、今後も好調なチームとの相乗効果を狙っていく。

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スライド先発のセラフィニが慎重にユニホーム選び[サンスポ]

オリックス戦が雨天中止となり、12日にスライド先発するセラフィニが「黒か白か」で悩んでいる。ホームでは先発が3種類の中から好きなユニホームを選択できることになっているが、ここまで“白シャツ&黒ズボン”のパターンだけが登場していない。セラフィニは「黒は好きだけど、チームメートの意見も聞かないと」。チームは5連勝中とあって、変化をつけることには慎重。“黒星”を連想させるのも、ご法度?

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ロッテ「戦」着て首位独走だ[報知]

5連勝中のロッテがユニホーム神話にあやかり、首位を突っ走る。今季から3種類のホーム用ユニホームを採用。当日の先発投手が決定する“日替わり戦闘服”の効果が、本拠地6勝2敗の好成績に直結している。バレンタイン監督は「ユニホームが新しい力を与えている」と絶賛。今後も3種類を巧みに使い分け、首位を固持するつもりだ。

今季のユニホームは、

(1)
ストライプ仕様の「戦」
(2)
上下白の「誠」
(3)
上が白でパンツが黒の「侍」

の3種類。「敗戦の翌日は同じユニホームを着ない」という方針が、好調のチームを支えている。96年のプロ野球記録となる18連敗など、連敗癖のあるロッテに効果はてき面。今季は連敗なしで首位を快走中だ。

11日のオリックス戦は雨天中止となったが、指揮官は「いい休日」と余裕。だが、思わぬ悩みも出現した。チームが強すぎて、3種類のうち「侍」の着用回数はゼロ。12日先発のセラフィニは「黒(侍)が格好いいけどチームがいい形で来てるからなあ」と自らの希望を抑え、“縁起”をかつぐ方向へ。絶好調ロッテの敵はもはやジンクスだけ。「プレッシャーは感じない」と6連勝に自信を見せたセラフィニ。ユニホームにかかわらず、マウンドでは侍スピリットを見せてくれそうだ。

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大塚隠れ首位打者

打率4割3分8厘の大塚が好調なチームの隠れた立役者となっている。開幕から代走、代打起用が続いたが、先発起用された3日のソフトバンク戦から7戦連即安打を記録。規定打席にわずかに足りていないが、チームの快進撃に貢献している。雨天中止で室内練習場で汗を流したが「何も考えず、とにかく必死にやっているだけ」。バレンタイン監督は「大塚はいい状態。パ・リーグでも屈指の守備だ」と期待していた。

大塚
「悩んで開幕に入ったのが嘘みたいですよね。怖いぐらいです(笑)。今日は状態をチェックしながらバットを振りました。とにかく、状態を1日でも長く保っていきたいですね。(規定打席には)やっぱり早く到達したいですね。でも、新聞に名前が出る時は下がっていると思いますよ。」
セラフィニ
「今日は投げたかったけれど仕方がない。明日も大丈夫だよ。(連勝の)プレッシャーはないよ。6連勝中だろうが、10連敗中だろうが意識はしない。1つのゲームと考えて、自分のピッチングをすることだけしか考えていないよ。」

◇割引

ロッテは12日のオリックス戦(千葉マリン)を海浜幕張デー、13日の同カードを幕張本郷デーとして、当該駅定期券の提示で内野指定席の割引などの特典がある。

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