わたしはかもめ2005年鴎の便り(7月)

便

7月27日

千葉ロッテ1−5西武(富山)

西武が投手陣の継投でリードを守り、連敗を3で止めた。西武は2回、高波の適時打で2点を先制。4回には片岡の6月16日以来となる3号2ラン。7回にはカブレラの適時打で1点を追加した。先発・松坂が、7回96球を投げ被安打4の無失点で8勝目。その後は、星野−大沼−三井−森とつないで逃げ切った。ロッテは、5月5日以来の先発・加藤が6回2/3で5失点。打線は8回のベニーの適時打での1点のみで連勝が4でストップ。チームの貯金は24となった。

123456789R
西武0202001005
千葉ロッテ0000000101
加藤
「序盤はスピードも出ていたので、力んでいるなと感じました。緊張しました。調子自体も悪かったですね。三振も狙って奪ったのではなく、結果として取れただけ。とにかく、チャンスがあれば、次回頑張るだけです。」
井上コーチ
「丁寧には投げていたけれど、下位打線の四球から先制を許したし、失点は2死からだったし…。次はまだ監督と話していないけれど、そのへんを修正してもらわないと。」
バレンタイン監督
「2つのイニングは良くなかったが、それ以外のイニングでは、いい内容のピッチングだった。打線が走者を出しながら、点を取れなかったことが痛かった。」

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加藤5失点…

「完全試合男」加藤が白星を飾れなかった。2、4回はいずれも2死から長打を浴び2失点。7回途中5失点で降板した。2日イースタン・リーグ、ヤクルト戦で完全試合を達成、5月5日以来の1軍登板だった。「やってはいけない点の取られ方だった」と反省していた。

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加藤2敗目…久々の1軍登板に緊張を隠せず[サンスポ]

加藤が6回2/3を6安打5失点で2敗目。今月2日にイースタン史上3人目の完全試合を達成、満を持してのマウンドだったが、約3ヶ月ぶりの1軍登板に緊張を隠せず「大事な試合を任されたのに…」とチームの連勝を4で止めたことにガックリ。バレンタイン監督は「ミスはあったが、内容はよかった。まだチャンスはある」と次回の先発の可能性を示唆した。

井上投手コーチ
「下位打線に四球を与えてしまった。立ち上がりは、丁寧に投げていたんだけどね。」
今江
「スライダーだけを待っていた。力みはなかったんだけど…。」(5回無死満塁の場面で併殺打)
ベニー
「登録抹消されていた間は、チームのために、何もできず辛かった。今はとにかくプレーしたいという気持ちが強い。」(2安打1打点)

◇イースタン新の1試合47塁打

ロッテはイースタン・リーグの巨人11回戦(ロッテ浦和)で1試合47塁打のイースタン新、7本塁打の同タイ記録をマークした。また大松尚逸外野手(23)は同タイ記録の1イニング5打点を挙げた。

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ロッテがイースタン新の1試合47塁打[ニッカン]

ロッテ2軍は27日、イースタン・リーグ、巨人11回戦で1試合47安打のイースタン新、7本塁打の同タイ記録をマークした。また大松はタイ記録の1イニング5打点を挙げた。ロッテは5回に一挙10点を奪うなど、23−3で圧勝した。

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