わたしはかもめ2005年鴎の便り(8月)

便

8月19日

名前当ててね、M新マスコット

ロッテのマスコットに13年ぶりの新キャラクターが誕生する。イワトビペンギンをモチーフにしてグルグル丸メガネをかけ、時にはビジターチームのユニホームを羽織る。いたずらっぽい性格をしているが、敵、味方関係なく応援する。マーくん、リーンちゃん、ズーちゃんに続くキャラで、ライバル意識をもつ。既に神出鬼没に謎の存在として球場でチラリと姿を現していたが、24日のソフトバンク戦で「就任」発表する。高瀬企画広報は「球場全体を盛り上げていきたい」と語った。球団では記念して名前当てクイズを実施。ヒントは「○ール」(○に1字)で、正解者から抽選でTシャツをプレゼント。詳細は球団HPで。

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ロッテの謎のマスコットの“正体”が24日明らかに[サンスポ]

ロッテの本拠地千葉マリンに今月2日から登場している謎のマスコットの“正体”が24日のソフトバンク戦で発表されることになった。カモメをモチーフにしたこれまでの3種類のキャラクターと違い、イワトビペンギンをイメージ。相手球団のユニホームで試合前、挙動不審でベンチ付近をうろうろしている謎のキャラは一体…。

◇入場券割引

ロッテは26日のオリックス戦(千葉マリン)を『Final Friday Fantasy』とし、夏休み最後の金曜日となるこの試合のチケットを割引料金にする。また、球場内のソフトドリンクを一律100円で販売する。詳しくは球団HPまで。

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M新マスコットはイタズラ好きなペンギン[報知]

ロッテに新マスコットが誕生する。「イワトビペンギン」をイメージしており、イタズラ好きな性格で三塁側スタンドを中心に神出鬼没の設定。24日のソフトバンク戦で正式にお披露目され、マーくん、リーンちゃん、ズーちゃんに次ぐ第4のマスコットとなる。高瀬企画広報担当は「ロッテ・ファンにも、ビジターのファンにも愛される存在になって欲しい」と期待した。また、ロッテは新マスコットの名前当てクイズを実施。ヒントや応募方法は球団HPまで。

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ドーピング検査正式決定、当面は処分なし[ニッカン]

◇抜き打ちで1球団2人、当面は処分なし

日本プロ野球組織(NPB)でドーピング検査を実施することが正式に決定した。19日、東京・内幸町のコミッショナー事務局でNPBと労組日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)の事務折衝が行われ、選手会が検査実施を了承した。準備が整い次第、実施する予定で、どんなに遅くとも来季からは検査を行う。禁止薬物は日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の規定に準じる。

検査方法は完全な抜き打ちで、1度の検査で1チームにつき2人が選出される。実施頻度は検討中だが、長谷川コミッショナー事務局長は「少なくとも1ヶ月に1度は全チームが対象になるでしょう」と語った。

ただ検査で禁止薬物が検出されても、当面は処分はせず本人に通告して注意を促す。選手がドーピングについて認識を深める啓もう期間とするためだ。既にNPBでは使用できる薬のリストを作成しており、全選手に配布する。個人的に市販の薬を購入する場合でも、リストに書かれたものであれば問題ない。

また札幌ドーム以外の球場には正規の検査を行うドーピング・コントロールルームがない。今後、各球場に設置するよう促していくが、長谷川事務局長は「少なくともルームができるまでは、処分しない啓蒙期間が続くでしょう」と話していた。

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NPB、今季中にもドーピング検査[スポニチ]

日本プロ野球組織(NPB)が早ければ今季中にも公式戦でドーピング(禁止薬物使用)検査を導入することになった。19日都内で開かれたNPBと労組・日本プロ野球選手会の話し合いで選手会が同意した。検査は国際野球連盟(IBAF)の禁止薬物規定に準拠し、月1度程度1チーム2選手を抜き打ちで行う。コミッショナー事務局では「準備が整い次第できるだけ早く実施したい」としているが全選手に禁止薬物資料などを配布し、周知期間も必要なことから来季にずれ込む可能性もある。国内球場では規定を満たした検査室が整っていないことなどもあり、当面は罰則規定は設けず、施設が整うまで啓蒙期間とする方針。検査で禁止薬物が検出された場合でも選手名は公表せず、処分も厳重注意にとどめる。

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構造改革協議会に選手会の対案提示[サンスポ]

NPB(日本プロ野球組織)と労組・日本プロ野球選手会による構造改革協議会の事務折衝が19日、都内で開かれ、球界改革について選手会案が提示された。これらは7月のオーナー会議で決まった高校生と大学生・社会人を分離する新ドラフトやNPB作業部会の中長期ビジョンの中間報告への選手会からの対案。

ドラフトやFAなど10項目以上の改革案は

(1)
試合の価値向上
(2)
自由競争化の準備
(3)
地域密着化の推奨

が3つの柱。1ではプレーオフ、2では移籍の活性化のため国内レンタルを在籍5年、国内FAと海外レンタルを同6年、国外FAを7年とする案などを示した。

選手関係委員会の野崎委員長(阪神球団取締役)は「今年については今から手直しはつらい。来年以降は微調整も考えていかないと」と今秋から2年実施する予定だった暫定ドラフトを、1年で変更する可能性も示唆した。

◇ドーピング検査を今季中にも実施

NPB(日本プロ野球組織)は19日、ドーピング検査の導入を正式発表し、早ければ今季中にも検査を実施する方針を明らかにした。

既に各球団にはJADA(日本アンチ・ドーピング機構)の禁止薬物資料が配布されているが、検査を正確に実施するための「ドーピングコントロール室」が札幌ドーム以外の本拠地球場になく、設備が整うまでの間は「啓蒙期間」として陽性反応が出ても厳重注意処分にとどめる。

五輪などの国際大会にプロ野球選手が参加するようになった1999年以降、日本人プロ選手は延べ170人がドーピング検査を受けたが、これまで陽性反応が出た選手はいないという。

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ドラフト、FA、移籍 選手会プラン、NPBに説明[報知]

◇31日構造改革小委員会で協議

プロ野球構造改革協議会へ向けた事務折衝が19日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われ、労組日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)がドラフトやFA、移籍の活性化などについて独自の対案を80ページの文書にまとめ、日本プロ野球組織(NPB)に説明した。

選手会は自由獲得枠の撤廃、完全ウエーバーの導入を軸に「(移籍の)市場に多くの選手が出れば年俸高騰の抑制につながる」とFAやレンタル移籍の活性化を主張。移籍については権利取得の条件を国内レンタル(5年)、国外レンタルとFAの国内移籍(6年)、FAの国外移籍(7年)に分け、さらにプロ入り時の年齢によっても3段階に区別する制度を提案した。

これに対し、NPBは「(分離ドラフトを)2年間据え置くことなく、1年で見直すことも大切」(ソフトバンク・角田代表)と柔軟な姿勢。選手関係委員長の阪神・野崎連盟担当は「移籍の活性化が年俸高騰を防ぐのか研究してみないと分からない。説明を受けただけで評価はこれから。今年のドラフトの手直しはつらい」と慎重だった。これらの対案は31日の構造改革小委員会でNPBと選手会が具体的に協議する。

◇「3軍制」協議

構造改革事務折衝後のNPBの選手枠委員会では、準支配下選手枠やその下に位置する育成枠、テスト生枠の導入などを協議。以前から「3軍制」案を主張していた広島の鈴木本部長は「ドラフトにかからなかった選手、就職できなかった選手、大学を落ちた選手らを発掘するための制度を作る。それが青田買いになるようであれば、ルールを厳しくしないといけない」と説明。今オフからの実施は今後検討する。

◇ドーピングを今季中にも実施

プロ野球のドーピング検査導入が19日、NPBと選手会の事務折衝で正式に決まった。早ければ今季中の実施を目指す。

ドーピング検査は1ヶ月に1度、12球団を対象に実施。1試合で1チーム2人に対して試合中に抜き打ちで行う。禁止薬物は国際基準に従い、検査資格を持つ医師の立ち会いのもと尿を採取し、正式な検査機関で調べる。外国人選手も行う。

ただし、少なくとも12球団の本拠地球場に隔離された検査室ができるまでは当分の間、啓発期間とする。現在、検査室があるのは札幌ドームだけだ。陽性反応が出た場合、厳重注意などの処分を本人に伝えるが、公表しない。

コミッショナー事務局の長谷川一雄事務局長は「今年は間に合わないかもしれないが、遅くとも来年には導入する」。7月22日の球宴前に開かれた12球団トレーナー会議で「使っていい薬」のリストを配布しており、準備が整い次第、実施する。

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プロ野球でもドーピング検査実施[ニッカン]

日本プロ野球組織(NPB)は19日、ドーピング(薬物使用)検査を公式戦で実施することを発表した。長谷川一雄コミッショナー事務局長は「今季には間に合わないかもしれないが、どんなに遅くても来年からはスタートさせる」と話した。

現在は各球団を通じて選手に禁止薬物リストを正確に認識してもらうための手続きを進めている段階で、禁止薬物や検査方法は五輪などの国際大会と同じ基準を採用。各球団とも少なくとも月1回は検査対象とされ、1チーム2選手が抜き打ちで実施される。日本プロ野球選手会側もこの日、実施を正式に了承した。ただ、現存の国内球場では正規の条件を満たした検査室を持つのが札幌ドームしかないため、しばらくは啓蒙期間として違反者への処分は厳重注意にとどめる。

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野球W杯交渉経過をオーナーに報告[ニッカン]

日本プロ野球組織(NPB)は19日、来年3月に初めて開催される野球W杯「ワールド・ベースボール・クラシック」について、運営方法の見直しを求めた大リーグ機構(MLB)との交渉経過を各オーナーに報告し、最終的な参加の是非を検討していくことを決めた。

日本側は参加する条件として運営方法の見直しなどを要求していたが、今回の交渉でMLBからは第2回大会以降の運営委員会のメンバーに日本や韓国の枠を増やすなどの譲歩案を示された。

MLBジャパンのスモール代表は「放送権や商品ライセンスの契約の問題もあり、間もなく時間切れになる」と早期の最終決定を求めた。

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ドラフト改革など選手会案を提案[ニッカン]

日本プロ野球組織(NPB)と日本プロ野球選手会が諸問題を話し合う構造改革協議会の事務折衝が19日、都内で開かれ、ドラフト改革案や国内外移籍に関する新ルールなどの選手会案が提案された。

ドラフト案は完全ウエーバー制を基本とした複数のパターンが提示され、さらに不正について罰則の強化要求が出された。

NPBは7月のオーナー会議で高校生と大学生・社会人を分離する新ドラフトの導入を承認しており、選手関係委員会の野崎委員長(阪神球団取締役連盟担当)は「今年については今からの手直しはつらい。来年以降は微調整も考えていかないといけない」と話した。

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選手会が改革案

選手会がNPBに対し、独自の構造改革案を示した。案は「中長期を見据えた改革の方向」をテーマとしており

(1)
試合価値の向上
(2)
自由競争化の準備
(3)
地域密着経営の奨励

を3本柱としている。1では交流戦の分割開催、新たなプレーオフ制度の導入を提案。2ではFA短縮による自由競争化を促進するため、ドラフトは完全ウエーバー、抽選ドラフトのいずれかを採用して自由競争を排除する案を示した。またスカウト活動における不正行為には億単位の罰金、ドラフト参加権の剥奪などを提案した。提案を受けた阪神野崎取締役は「評価はこれから。ドラフトは今年は時間的にも手直しは難しいが、来年以降に向けて調整していきたい」。

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選手枠委が初会合

構造改革の一環である選手枠委員会がこの日、コミッショナー事務局で行われた。初会合後、鈴木委員長(広島球団本部長)は「目的は埋もれている選手の発掘。まず制度を作って調整を図っていく」。機構側は来年以降にFA取得年限を8年に短縮する条件として、準支配下選手枠の導入を目指している。そのためには高野連との詰めの論議、四国独立リーグに所属する選手の扱いなど、選手会との話し合いを含め、今年中の導入を目指しているが問題点は残されている。

巨人清武代表
「(選手会の独自案について)よく勉強しているし、興味深いところもあるから。いいところは受け入れてやりたい。」

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日本WBC参加、MLB側手応え

来年3月に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への日本の参加に関し、MLBジャパンのジム・スモール・マネジングディレクターが手応えを口にした。NPB、選手会と米国側の交渉に同席していた同氏は「溝が埋まったとは言えないが、随分と近くなったと思う」と語った。日本との交渉は

(1)
運営委員会のメンバー構成
(2)
開催時期

が主なテーマ。スモール氏は1について「日本の希望をかなえる形で変更する準備がある」と語った。日本側もこれを大きな前進ととらえており、今月中に参加を決定する可能性が高い。スモール氏は「返答期限は決めていないが、大会の宣伝などの関係からも急ぐ必要がある。不参加の場合、日本にとっていいことは何もない」と話していた。

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