わたしはかもめ2005年鴎の便り(9月)

便

9月9日

ロッテ感謝パスタ

好調ロッテがファンの応援へ「感謝のパスタ」をプロデュースする。既に10月のプレーオフ進出が決まっているが、今月29日から東武百貨店船橋店で早くも応援感謝セールが始まる。その中のレストラン・アルマリーノでバレンタイン監督とエース清水ら12選手がソースと具材の好み、アイデアを発案してメニュー化。「マリーンズ パスタプロデュース王選手権」として29日〜10月12日まで通常メニューを選手発案メニューに変更し、パネル展やトークショーなども行う。

優勝へ勢いをつけるべく、チームも全面協力。この日、千葉マリンで練習後に試食会が行われた。ヤリイカと3色パプリカのスパイシーソースを発案したバレンタイン監督も「おいしいね」。今月10日の西武戦に先発する清水はペペリンチーノのチョリソー添えを考案。「地元と一緒に盛り上げたい。試合も頑張るよ」と話していた。

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ロッテ“優勝セール”しちゃいます[報知]

◇31年ぶりですから待ち切れません

ロッテの優勝を願い、地元デパートが“フライング優勝セール”を行うことが9日、分かった。東武百貨店船橋店はプレーオフ開幕前の29日から2週間、「ロッテ応援感謝セール」を展開。優勝決定前のセールは異例だが、地元球団の快挙を後押しするため、開催に踏み切った。

ロッテの地元・千葉が活気づいてきた。Vとなれば1974年以来31年ぶり。待ち切れない、とばかりに先行Vセールが仕掛けられた。東武百貨店の神林淳プランナーは「優勝へ向けて頑張って欲しい、との思いを込めました」と地元球団への応援姿勢を強調。ロッテとタッグを組んでの売り上げ増に期待を寄せた。

単なる安売りだけではない。同店内のレストラン「アルマリーノ」では「パスタプロデュース王選手権」を開催する。期間中は従来のメニューを撤廃。監督、選手ら13人が考えたオリジナルパスタが並び、ロッテ関係一色となる。

また、注文数1位のメニューを発案した選手には「生涯無料券」が贈られることも決定。「ペペロンチーノ チョリソー添え」を考案した清水は「みんなで盛り上がっていきたい」と力を込めた。

東武百貨店船橋店はプレーオフ後に第2弾、優勝決定後には第3弾のセールを予定している。リーグ制覇が実現すれば最大3度のセールが味わえるだけに、地元住民のロッテへの期待はいっそう高まっている。優勝決定は10月中旬だが、第1弾セールは今月末にスタート。ロッテの優勝にかかわらず、千葉には一足早く“V景気”が訪れそうだ。

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仙台でも暑かった…楽天が7、8月のデーゲームを廃止へ[サンスポ]

楽天が来季から夏休み期間中の主催デーゲームを撤廃、全てナイターに切り替えることが明らかになった。9日、米田純球団代表(42)が「選手もそうですが、まずはお客さんのため。暑い中での観戦は大変です」と発言。既にパ・リーグにも要望として伝達済みで、日程の調整に入っている。

今季、フルスタ宮城で7、8月の土、日に開催された10試合は全てがデーゲームだった。球団創設元年。観客動員を見込んでの日程だったが、チームは失速し、スタンドでは熱中症患者が続出。8月6日の酷暑試合に付き合わされたソフトバンク・王監督からも「ドーム球場じゃないんだから…」と異例の“注文”がついていた。

ちなみに、10日からは先にご迷惑をかけた(!?)ソフトバンク2連戦。10日、仙台地方の天気は晴れ、最高気温は26度の予報。王監督、これぐらいなら大丈夫ですよね!?

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王監督、WBC日本代表監督に前向き[スポニチ]

日本プロ野球組織(NPB)は9日、都内で国際・事業合同委員会を開き、来年3月開催予定の国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に日本が参加した場合の選手出場手当、補償や日本代表監督の人選などを話し合った。NPBは7日の労組・日本プロ野球選手会の事務折衝で出場条件などを提示したが、選手会側が見直しを要求したため、出場手当を再検討するなど最終的な詰めを行った。

また、代表監督はソフトバンクの王監督を最有力候補として調整に入った。監督就任の場合は2月20日から約1ヶ月チームを離れることになるが、王監督は「今は何も聞いていない」と前置きしながらも「球界のためというのであれば」と前向きな姿勢を示している。

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王監督に近くWBC日本代表監督正式要請[報知]

日本プロ野球組織(NPB)が野球の国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)=来年3月、米国などで開催=の日本代表監督候補をソフトバンクの王貞治監督(65)で1本化、近く文書で正式に要請することが9日、分かった。王監督はこの日、フルキャストスタジアム宮城でチーム練習に参加。「何も聞いてないからコメントしようがない」と前置きした上で「野球界のためだというのであれば」と受諾に前向きな姿勢を示した。

NPBはこの日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で国際関係・事業合同委員会を開き、参加を保留している労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)との事務折衝へ向けて、補償や手当てなど条件面を整備した。会議では水面下で進められていた代表監督の人選も協議された。小嶋武士国際関係委員長(日本ハム・オーナー代行)は「監督についてはノーコメント」としたが、王監督に要請することでまとまった。

NPBは来週、選手会と事務折衝を行い、見直しした条件を提示。合意を得られれば、ソフトバンク球団と孫正義オーナー(48)を含め、正式に王監督に要請すると見られる。

◇王さんセのプレーオフ熱望

ソフトバンク・王貞治監督(65)が9日、セの阪神、中日の首位争いに関心を示し、データ集めに向けプレーオフ決戦までもつれることを期待した。プレーオフ実施の場合には、シーズン中は派遣しないスコアラー陣も送り込む予定だ。

自軍は既にプレーオフ進出を決め、後はアドバンテージ1勝分の2位と5差を付けることに全力を挙げるだけ。「セもパも、やった方が日本シリーズも盛り上がる」。フルキャスト宮城での全体練習を見守った指揮官が、声を大に竜虎決戦を熱望した。

最近まで2年前からセでも勝率1位チームと勝利数1位チームが異なった場合、3試合制の優勝決定戦を行うようになったことを知らなかったほど。が、今では、制度導入後、初のケースを心待ちにしている。交流戦が開催され、例年よりセ・リーグの資料は充実しており、“007”は派遣しない方針。しかし、短期決戦独特の戦い方が調査出来るとなれば話は別だ。「真剣勝負だからデータ集めにはなる。後半戦から出てきた人をチェックすればいい」と興味津々。2年ぶりの日本一へ、タカの指揮官はセ界情勢の混沌を祈っている。

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王監督にWBCの日本代表監督要請へ…NPBが1本化[サンスポ]

日本プロ野球組織(NPB)が来年3月に予定される国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の日本代表監督としてソフトバンク・王貞治監督(65)に就任要請する方針であることが9日、分かった。

NPBはこの日、国際関係・事業合同委員会を開き、WBC参加へ向けた労組・日本プロ野球選手会への提案事項について協議。その中で代表監督問題も話し合われた。出席した委員は「ある人がダメなら次、という問題ではない」と、既に候補が1本化されていることを示唆した。

王監督は世界に通用するNPBの顔であり、ソフトバンクを常勝球団へ育てた実績もあり、最有力候補とされる。しかし、開催時期が3月ということから関係者は「孫オーナーが決断してくれれば1番いい」とオーナーの判断が必要との考えを示した。

◇王監督「球界のためなら」

ソフトバンク・王監督はWBCの日本代表監督の候補に挙げられたことについて「ボクは何も聞いていないから。現場の監督は除外するという話になっていたんじゃないの」と困惑の表情。ただ「野球界のため、というのがあれば…」と意欲を見せたのも事実。NPBからの正式オファーを待ち、検討する。

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