わたしはかもめ2005年鴎の便り(9月)

便

9月12日

ロッテがファンとプレーオフ前夜祭検討[ニッカン]

◇ファン数万人がVへ決起

シーズン2位以上が確定しているロッテが、10月に行われるプレーオフでファンと異例の前夜祭を検討している。12日、球団でプレーオフに向けたプロジェクトが発足した。フロント、営業、総務などの垣根を取り払い、約50人の全球団職員が一体となって取り組むことになった。

プレーオフ開幕の前夜にファンが集結し、チームを盛り上げる。場所は幕張地区を中心に今後、交渉に入る予定だ。人数は数千人、場合によっては数万人規模になる可能性もある。今季の歴史的な快進撃を振り返るスペシャルビデオを作製、放送して士気を高める。決起集会の形になりそうだ。開催が決まれば、バレンタイン監督にも参加を呼びかける。

メジャーでは球宴の前夜にファンフェスティバルを開催するが、日本球界では異例の試みになる。「今季の戦いも最終章に入ったと思う。ファンに感謝すると共に、プレーオフへ全体が一体となって盛り上げたい」と荒木企画広報部長は説明した。チームは13日から、オリックスと神戸で2連戦を迎える。残り13試合、逆転シーズン1位突破へラストスパートをかける。

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ロッテ、プレーオフ前日にファンと集会[スポニチ]

シーズン2位以内を確定させているロッテが12日「プレーオフ・プロジェクト」を立ち上げ、プレーオフ前日にファンを集めた決起集会を行う方針を固めた。今季を振り返る映像を流しながら、立食パーティー形式で一丸ムードを高めるというアイデア。最大で1万人のファンを集めたい考えで、瀬戸山球団代表も「さすがに選手は無理と思うが、バレンタイン監督には顔を出してもらえるようにお願いする。交流戦の優勝もあったし、映像でプレーバックできれば面白い」と乗り気だ。

プレーオフ第1ステージは10月8日からで、第2ステージは同12日から。最終順位が1位か2位かで登場するステージは違うが、いずれにしてもその前日に、本拠地・千葉マリンに隣接する会場で行う予定。千葉マリン自体は試合準備で不可能なため、周辺のホテルやイベント会場を候補に調整を進めている。それ以外にも千葉マリンの駐車場などのスペースを利用した屋外バージョンも検討中。荒木企画広報部長は「屋内なら天気の心配はないが、屋外の魅力も捨てられない。球場から白の布を張って、プロジェクターを使って映像を流すとか」と具体的なプランも披露した。「日本一熱いファン」そして「26人目の選手」。最大1万人のロッテ・ファンが最高潮のボルテージでプレーオフに乗り込むことになりそうだ。

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ロッテ、ファン1万人決起集会[報知]

ロッテがプレーオフ開幕前日に、ファンによる1万人規模の“決起集会”を行う計画を立てていることが12日、分かった。球団はボビー・バレンタイン監督(55)に来場を要請し、大型スクリーンでは今季の快進撃を振り返る特製ビデオを放送。12球団一熱いロッテ党と“前夜祭”でプレーオフ突破へ弾みをつける。

ファンの声を力に変える。決起集会は2位進出の場合は第1ステージ前日の10月7日、1位の場合は同11日に開催。幕張メッセや千葉マリン横の駐車場を中心に場所の調整を進めており、最大で1万人もの大集会となりそうだ。荒木企画広報部長は「ファンと1つになって戦いたい」と集結を呼びかけた。

当日はバレンタイン監督がファンの前で決意表明を行い、今季の戦いと選手の意気込みを収録したビデオを流す予定。駐車場で開催する場合は、球場側面に巨大な懸垂幕を設置し、プロジェクターで映像を流す案もある。

この日、球団事務所にはフロント陣が集結。ポストシーズンでは全職員参加のプロジェクトチームを結成することが決まった。「念願のプレーオフで、チームを最大限支援したい」と瀬戸山球団代表。プロジェクトの一環として、ファンとの“前夜祭”の本格検討に入った。大一番を前に決行される球界初のファンによる決起集会。26番目の戦士達が心を1つにして、決戦の地へ向かう。

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日本シリーズ会議

日本シリーズ営業担当者会議が東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われた。セ・リーグからは阪神、中日、ヤクルト、パからは楽天を除く5球団の計8球団が出席した。試合開始時間や入場料金などについて話し合われた。ダブルフランチャイズが許可されているオリックスは大阪ドーム、スカイマークスタジアム両方の使用を希望した。

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