わたしはかもめ2005年鴎の便り(10月)

便

10月4日

ボビー準備OK!松坂対策は万全[ニッカン]

ロッテが万全の松坂対策で8日のプレーオフ初戦に臨む。4日、千葉マリンで全体練習が行われた。セラフィニ、小宮山らが登板して、ケース打撃をみっちり行った後だった。ピッチングマシンをマウンドから3メートルほど前に設置。堀、小坂、橋本らがバント練習を繰り返した。バレンタイン監督は「準備はできている」と語った。

西武の初戦先発は松坂が予想される。ロッテはサブマリンの渡辺俊が先発することがこの日、確実となった。ロースコアの戦いになることは必至。状況に応じて手堅く走者を進める構えだ。好機を逃さぬ「マリンガン打線」+西岡を象徴とする「機動力」+確実な「バント攻撃」で松坂を揺さぶる。

渡辺俊も調整は順調だ。「プレーオフといってもシーズン中と同じ気持ちで臨みますよ。変わったことはない。最後の登板から間を空けてまた投げる、という感覚」と自然体を強調した。決戦まであと3日。自信のみなぎったチームが西武を迎え撃つ。

渡辺俊
「中9日になるけれど、違和感はないですよ。シーズン中もあったし。感覚としては連戦の初戦という感じですね。スタンドの雰囲気が実際にどうなるか分からないけれど、お客さんがたくさん入った中でもゲームで投げてきましたからね。問題ないですよ。」
フランコ
「最後の試合から少し時間は空いてしまうけれど、問題ないよ。いい状態でレギュラーシーズンを終えたので、それを維持するように努力している。あと3日あるから、3日間でベストの状態に持っていくだけだよ。」

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ロッテ「プレーオフチケット」9万枚完売[報知]

◇海浜幕張駅、朝から行列

プレーオフ第1ステージを主催するロッテは4日、前日(3日)10時から前売り販売した3試合、約9万人分のチケットが、わずか数時間で即日完売したと発表した。この大盛況を受けて、8日からの西武戦は、千葉マリンの正面広場に設置される大型スクリーンを通じて試合観戦が可能になった。

前代未聞のハプニングに揺れた高校生ドラフトの裏では、熾烈なプレーオフチケット争奪戦が勃発していた。インターネット販売、予約、「チケットぴあ」などの店舗販売に加えて、JR海浜幕張駅内に用意した特設ブースでも入場券を販売。3試合計4500枚のチケットを求めて、絶えずファンが駅周辺を囲むようにして並び続けたという。「朝から100人は並んでいました。しばらくは300人以上が列を作っていたと思います」と球団関係者は証言する。

バックネット裏を含めた内野指定席を3000円、内野2階席と外野席を1500円の激安価格に設定した“ファン総動員作戦”は奏功した。千葉市内の球団事務所にはチケットを巡る問い合わせの電話が殺到。入場券のソールドアウトを伝え聞いたバレンタイン監督も「熱心な方々が再度、応援してくれることは我々の大きな力になってくれる」と話した。

一方で、貴重なチケットを逃して悔し涙を流すファンへのフォローも忘れない。ロッテはこの日、7日に行われる前夜祭&決起集会のために設置する200インチの特設スクリーンを8日以降も残し、プレーオフの試合の中継を行うことも決めた。「少しでも近い距離で応援していただければ」(同関係者)という粋な計らいをファンに用意したのだ。

決戦当日は、球場で3万人、外の正面広場で7000人が観戦予定。3戦目までもつれれば、最大11万人が千葉マリンに集結する計算だ。球場内外でこだまする熱烈な応援を味方に、ロッテがディフェンディングチャンピオンを圧倒する。

◇渡辺俊“開幕”

渡辺俊がプレーオフ第1ステージ開幕投手を“フライング”宣言した。チーム最多の15勝を挙げたサブマリンには、エースの自覚が芽生え始めている。この日、報道陣に対して「開幕?多分、間違いないんじゃないですか。(紙面に)書いてもいいですよ」と大胆に言い放った。

バレンタイン監督から登板日について何も伝えられていないというが「『あれっ、まだ言ってなかったけ』という感じじゃないですか」と第1戦の登板を信じて疑わない渡辺俊。大一番への過剰な意識もなく「連戦の頭という感じですね。超満員?ずっとお客さんが入っていた試合で投げてきましたから」と淡々と話した。

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ロッテのプレーオフ開幕投手は渡辺俊が濃厚…今季15勝[サンスポ]

ロッテのプレーオフ開幕投手を、渡辺俊が務めることが4日、濃厚となった。今季は15勝を挙げ絶好調。「開幕とか意識せず、連戦のアタマという気持ちで臨みたい」と第1戦(8日)先発をほのめかした。球団も球場正面に特設スクリーンを置き、第1Sを放映することを決定。3日に発売された前売りチケットが即日完売するなど、31年ぶりのリーグ制覇へ盛り上がりを見せている。

◇ロッテが前田ら8選手に戦力外通告

ロッテは前田浩継投手(29)、長崎伸一投手(25)、杉山俊介捕手(28)、於保浩己外野手(30)、澤井良輔内野手(27)、原井和也内野手(37)、ユウゴー(天野勇剛)内野手(27)、富永旭内野手(22)に戦力外通告した。

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ロッテ、澤井「ゆっくり考えたい」[スポニチ]

東の銚子商・澤井、西のPL学園・福留(現中日)と称され、95年の甲子園で活躍した澤井が戦力外通告を受けた。95年ドラフト1位で入団。02年には開幕スタメンに起用されたが、その後は右肩痛、腰痛に悩まされた。今季は今江、西岡の台頭もあり、1度も1軍昇格できず。今後については「ゆっくり考えたい」と現役続行か引退かを検討する。

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PO即日完売

プレーオフ第1スター時のチケットが即日完売となった。3日に発売したが、数時間で第3戦まで3試合、約9万枚を売り切った。買えなかったファンのために、プレーオフ期間中は球場正面の広場に大型スクリーンを設置することになった。超満員の千葉マリン球場内外でロッテを後押しする。バレンタイン監督は「ファンの声援が大きな力を与えてくれる」と感謝していた。

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戦力外通告

ロッテは前田浩継投手(29)、長崎伸一投手(25)、杉山俊介捕手(28)、於保浩己外野手(30)、澤井良輔内野手(27)、原井和也内野手(37)、ユウゴー(天野勇剛)内野手(27)、富永旭内野手(22)に戦力外通告した。前打、杉山は現役続行を希望。原井は引退を決めた。

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高校生指名挨拶

3日のドラフト会議にて指名した各選手に下記の日程で指名挨拶を行う。

柳田将利(青森山田)
10月5日(水)青森山田高校にて
林啓介(福井商業)
10月6日(木)福井商業にて
末永仁志(南京都)
10月6日(木)南京都高校にて
細谷圭(大田市立商業)
10月5日(水)太田市立商業にて

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