11月6日11月6日去就が注目されるロッテのボビー・バレンタイン監督が、球団側との次回交渉に期待した。6日、千葉マリンスタジアムで10日開幕のアジアシリーズに向けた練習に参加。現在重光オーナー代行は韓国に出張中のため、次回交渉は帰国予定の8日以降とみられている。練習後に報道陣の取材に応じ「（重光オーナー代行と）お話しできることを楽しみにしています」とコメント。同オーナー代行と直接交渉を行った1日には、3年契約で基本合意しているが、正式サインには至っていない。メジャーの複数球団が監督招聘に興味を示す中、次回交渉に注目が集まる。7日は合同トライアウトを視察する予定だ。
ロッテが高校生ドラフトで3巡目指名した京都・南京都高の末永仁志投手（18）＝188センチ、83キロ、右投げ右打ち＝の入団が6日、決まった。契約金4000万円、年俸500万円（共に推定）。
ロッテのボビー・バレンタイン監督（55）が6日、自身の契約問題について、8日にも行われる球団との第2回交渉で、条件面を根本的な部分から詰め直すことを希望した。
この日、千葉マリンでコナミカップ・アジアシリーズに向けた全体練習を指揮した後、報道陣から「（条件面の）何がクリアされれば（契約書に）サインをするのか」と質問されると、「重光オーナー代行と、また、そういったことをお話できる日を楽しみにしています」とだけ答えた。
ポイントは金銭なのか、任期なのか−ボビーは具体的に明かさなかったが、次回交渉では、条件面で抜本的な話し合いを希望しているようだ。重光オーナー代行出席の下、8日にも行われる再交渉で、球団は出来高を含め、最大3年15億円の条件を提示する方針。すっきりした形で10日のアジアシリーズ開幕を迎えられるのかは、次回交渉にかかっている。
アジアを相手に、胴上げの再現となるか。ボビーはこの日、アジアシリーズの先発投手について、「だいたい決めてある。日本シリーズで先発した投手を使う？セラフィニはいないけどね」と話した。最大のライバルとみられる韓国代表・サムスン以外も「台湾はいいチームだと聞くし、中国もいい選手を集めている」と警戒。清水、渡辺俊、小林宏の日本一ローテで1次リーグ3戦全勝を狙う。
メジャー3球団から次期監督候補に挙げられ、去就が注目されるロッテ・バレンタイン監督は6日、千葉マリンで10日開幕のアジアシリーズに向けた練習を再開した。
「選手はとてもいい動きをしていた。韓国はもちろん台湾と中国もいいチームだし、情報を集めている最中」とビデオなどでアジアNO.1へのデータ収集を開始したことを明かした。一方、去就問題では韓国出張中の重光オーナー代行が帰国する、8日にも第2回交渉が行われるが、契約条件を問われると「重光オーナー代行とまたお話しできるのを楽しみにしています」と語るにとどまった。7日は日本ハムの鎌ケ谷ファイターズタウンで行われる合同トライアウトを視察する。
ロッテが高校生ドラフトで3巡目指名した京都・南京都の末永仁志投手（18）＝1メートル88、83キロ、右投げ右打ち＝の入団が6日、決まった。契約金4000万円、年俸500万円。（金額は推定）
10日開幕のアジアシリーズ（東京ドーム）に備え、ロッテナインは6日、千葉マリンの約2時間の練習を行った。雨天のため、室内ブルペンでの練習となったバレンタイン監督は「選手達はとてもいい動き。彼らは何をするべきか分かっている」と満足顔だった。アジアシリーズは日本、韓国、台湾のプロリーグ優勝チームと、中国のリーグ選抜が参加し、アジアNO.1を決める。ロッテは10日の初戦で強豪、サムスン（韓国）と激突するが「台湾も中国もいいチーム。情報も引き続き集める」とバレンタイン監督は初代王者に意欲を見せた。アジアシリーズは4チーム総当たりで1次リーグを行い、上位2チームが13日に決勝を戦う。