わたしはかもめ2005年鴎の便り(11月)

便

11月19日

ロッテ20日Vパレード、ボビーソング披露[ニッカン]

優勝パレード後は、ボビーソングのお披露目だ。31年ぶりの日本一に輝いたロッテのボビー・バレンタイン監督(55)に20日のパレード後、音楽グループ、DEENのお気に入りの曲が生で贈られることとなった。千葉マリンスタジアムで行われる「日本チャンピオンファンフェスト」で、バレンタイン監督が好きな「未来のために」が英詩バージョンでライブ演奏される。

「未来のために」はバレンタイン監督が来日時に初めて聞いたという曲。日本詩を英詩に替え、日本一、アジアNO.1の祝福を受けることとなった。その他2曲も球場内特設ステージで演奏の予定だ。

パレードのテレビ中継はないが、ネット放送局「GyaO」でライブ中継される。指揮官の笑顔に紙吹雪が舞う。戦い続け、打ち破ってきた05年。最後は心に響く歌声でも祝福される。

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DEEN、ボビー“賛歌”プレゼント[スポニチ]

31年ぶりの日本一に輝いたロッテの優勝パレードが20日、千葉市内で行われる。ゴールの千葉マリンで行われる祝勝イベント「日本チャンピオン ファンフェスト」では人気バンド「DEEN」がボビー・バレンタイン監督(55)にスペシャルソングをプレゼント。DEENが95年にリリースした「未来のために」に英語の歌詞をつけ、特別ステージで演奏される。

ボビーにとっては最高のプレゼントとなりそうだ。95年にリリースされたシングル「未来のために」は95年、日本テレビ系「劇空間プロ野球」のイメージソング。バレンタイン監督がDEEN作品の中で初めて聴いた曲だ。それに「マリーンズサポーターとして祝福したい」というボーカルの池森秀一が英詞をつけ、このほど完成した。「曲のリズムもあって、全ての日本語を英訳したという訳ではない」(関係者)というが、既に都内スタジオで音合わせも行っており、準備は万全という。

今でも指揮官が「1番好きな曲」と言うのは「希望を抱き、勇気持って、ひたむきな心離さない」との歌詞が自身の野球哲学と重なるからでもある。この曲を聴いて以来、ファンとなったバレンタイン監督は昨年、プライベートで2度、DEENのライブに足を運んだ。一方のDEENは6月21日の日本ハム戦(千葉マリン)では国歌独唱。西武とのプレーオフ第1ステージ第1戦ではスタンドから声援を送って、交流を深めてきた。

20日に千葉市中心部と幕張新都心の2ヶ所で行われる優勝パレードは20万人もの人出が見込まれている。ネット放送局「GyaO」もライブ中継を決定したほど注目度は高い。パレード参加者の大多数が流れ込むであろう祝勝イベント。熱狂の中、ボビーのための曲が、お披露目されることになる。

◇久保、更改でサウナ要求

千葉マリン裏の海岸で開催された「幕張浜クリーンキャンペーン」に新人王を獲得した久保が参加。初の契約更改交渉の席で球場にサウナ設置を求めることを明かした。今季は10勝を挙げるなど先発ローテーションを守ったが「夏場はやはり体力的に落ちていた。サウナは血液の循環をよくするので、疲れがとれるんですよ」とその効果を説明するつもりだ。

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労組選手会次期会長にヤクルト・宮本[スポニチ]

ヤクルトの宮本慎也内野手(35)が労組・日本プロ野球選手会の次期会長に事実上決定したことが19日、明らかになった。98年から7年間にわたり会長を務めてきた古田監督から就任の打診を受けて内諾。12月1日の選手会総会(大阪)での投票を経て正式決定するが、宮本は「話はいただきました。野球界のために何かできるなら、やってもいいと思っています」と話した。

宮本は就任を打診された際、昨年の球界再編問題で奔走する古田監督の苦労を間近で見ていただけに、当初は消極的だった。だが、選手兼任の古田監督は次年度も選手会に残留。さらに「逃げたいなら逃げてもいい。でも、しんどいけどプラスになることも多い」とアドバイスされたことで就任を決意した。

1年間務めたヤクルト選手会長の後任は城石が就任する予定で、こちらは23日のファン感謝デー(神宮)で正式発表する。選手としては「40歳までショートでレギュラーでいたい」と長期的目標を掲げた宮本。古田監督は今季、40歳で正捕手の座を守っており、大任のバトンを受ける宮本も選手会長&選手としてフル回転していく。

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久保サウナ熱望

パ・リーグ新人王の久保は、球場内にサウナの設置を要望した。千葉マリンに隣接する海岸での「幕張浜クリーンキャンペーン」に参加した後、球団への要望に「球場にサウナを付けて欲しいですね」。体調管理を第1に考える右腕らしい願いだった。

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ソフトバンク角田代表「1位向上を」

ソフトバンク角田球団代表が、20日に宮崎で開催されるパ・リーグ理事会で、プレーオフ制度改正と共に「レギュラーシーズン1位」の価値の向上を強く訴える。既に上位3球団による総当り制などの改正案を連盟に提出しているが「まずはシーズン1位の価値を見直して欲しい。来年、うちのような苦しみを味わう球団を出して欲しくない。シーズン1位は優勝、プレーオフはシリーズ出場権を懸けた争い、など区別して欲しい」と、シーズン1位の定義の変更を求める考えだ。

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