わたしはかもめ2005年鴎の便り(11月)

便

11月29日

ロッテに味方、ベースボールドッグ内定[ニッカン]

◇06年は戌年なのでベースボールドッグ内定

06年戌年のロッテに、キュートな味方がついた。29日、清水直ら5選手がテレビ東京で会見を行い、生後5ヶ月のメス犬「エルフちゃん」がロッテのベースボールドッグに内定したことを発表した。同局の番組「ペット大集合!ポチたま」の企画で生まれたラブラドールレトリバーで、千葉県在住。飼い主も熱烈なロッテファンと申し分ない。

今季は広島のボール犬ミッキーくんが審判にボールを運んで愛嬌を振りまいたが、8歳の先輩に対してこちらは5ヶ月と若さも十分。ボールを運ぶ以外にも、試合前にバレンタイン監督のノックを受けるなど、様々な企画を検討中だ。現在は開幕戦に向け、選手より一足早くキャンプインして猛特訓中だという。

愛犬家のバレンタイン監督もVTRで「エルフちゃん一緒に頑張りましょう!」とコメント。それを見た里崎は「(監督の)顔も犬っぽい」。ロッテナインも犬を飼っている選手が多く、最初は緊張気味だったエルフちゃんも、キスやハグで友情を深めると次第にリラックス。最後は里崎が「エルフちゃんをチームの一員にして、アジアV2を目指したい」と力強く宣言した。

エルフちゃん
2005年(平17)6月12日生まれのラブラドルレトリバー。千葉県在住。テレビ東京「ペット大集合!ポチたま」で、全国を旅する「まさお君」と「ダイアンちゃん」の間に生まれた7匹の子の中の2番目。兄弟は知床、宮古島、神戸、群馬、横浜など日本各地にいる。

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ロッテのベースボール犬・エルフちゃんが“大暴れ”デビュー[サンスポ]

ロッテのベースボール犬にエルフちゃん(ラブラドールレトリバー、メス、5ヶ月)が内定し、都内で記者会見が行われた。2番煎じ?いえいえ、広島で人気者になったベースボール犬第1号のミッキーくん(ゴールデンレトリバー、オス、8歳)との違いは“性別と若さ”。この日もロッテのキャラクターのマーくんにほえるなど、早くも大暴れ。魅惑の“新戦力”が加わった。

日本一戦士もかすんでいた。会見に同席した選手達に愛嬌を振りまいたかと思えば、あっちをウロウロ、匂いをクンクン。ロッテのキャラクター「マーくん」を発見すると、何故かほえまくる。人間でいう7歳ほどの“少女”エルフちゃんが、内定会見で大暴れデビューを果たした。

「エルフちゃんをロッテのベースボール犬に任命しました。一緒にガンバリマショウ」とビデオメッセージを寄せたのはバレンタイン監督。エルフちゃんは、テレビ東京系『ペット大集合!ポチたま』で旅をする犬「まさお君」の7匹のこどもの1匹だ。

今季、広島では球審にボールを運ぶミッキーくんが話題になった。“2番煎じ”ではない。ミッキーくんが経験豊富なベテランなら、エルフちゃんは5ヶ月のスーパールーキー。現在は役割をこなすため猛特訓中で、その成長過程は番組や球団ホームページで伝えていく。グラブをくわえて、バレンタイン監督のノックを受けるプランも検討されている。

「ファンの皆さんに成長を見守って欲しいですね」と球団関係者。関東初上陸のベースボール犬が、来季の本拠地開幕デビューを目指す。

◇清水ら5選手が記者会見に同席

清水、小野、藤田、里崎、サブローの5選手が、エルフちゃんの記者会見に同席。自宅で犬を飼っているという清水は「どんどん選手と接して、ファミリーの一員として、早く溶け込んで欲しい」。里崎も「一緒にV2を目指したい」と目を細めていた。

◇小坂に第一子

ロッテ・小坂誠内野手(32)夫人の照美さん(28)が28日、船橋市内の病院で第一子(長女)を出産した。体重は2435グラムで、母子共に健康。

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ロッテに“新助っ人”エルフちゃん[報知]

◇広島・ミッキーに負けないぞ〜

V2を目指すロッテに心強い“新戦力”が加わる。ロッテの清水直行投手(30)、里崎智也捕手(29)ら5選手が29日、都内で会見を行い、来季のホームゲームで「ベースボールドッグ」を起用することを発表した。テレビ東京系「ペット大集合!ポチたま」内で誕生した、エルフ(メス・5ヶ月)=ラブラドール・レトリバー=がその大役を務める。

「ベースボールドッグ」は主に試合中、審判にボールを届ける役割を務め、今季、広島がミッキー(オス・8歳)=ゴールデンレトリバー=を起用し人気を集めた。

エルフは飼い主が千葉在住のロッテ・ファンということで、番組が球団に起用をオファー。大の犬好きのバレンタイン監督が快諾し、実現することになった。教育係を買って出た里崎は「来年からチームの一員としてアジアV2を目指したいと思います。一緒に頑張ろう!」と“新助っ人”にエールを送った。

エルフは既にトレーニングを開始しており、その模様は来年から同番組内で放送され、球団HPにも掲載される。

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ロッテにベースボール犬誕生[スポニチ]

日本一ロッテにベースボールドッグが誕生する。テレビ東京の天王洲スタジオで29日、記者会見が行われ、同局の番組「ペット大集合!ポチたま」に出演している旅犬「まさお君」の子犬「エルフちゃん」(生後5ヶ月、メス)がベースボールドッグに任命された。日本球界では広島のミッキー君に続き2匹目。エルフちゃんは来年3月28日の本拠地・千葉マリンでの開幕戦(日本ハム)でデビューする。

26番目の戦士と呼ばれる世界一のファンに心強い仲間が加わった。ロッテの地元・千葉県出身のベースボールドッグ・エルフちゃんだ。この日、テレビ東京で番組収録に臨んだエース清水、4番サブローらナインと初対面。バレンタイン監督からはビデオレターで熱いメッセージが送られ、ちょっぴり照れ気味な表情を浮かべた。

「エルフちゃんをベースボールドッグに任命します。メジャーではたくさんのベースボールドッグが活躍してます。エルフちゃんも私達と一緒に頑張りましょ!」。ビデオの中の指揮官は、エルフちゃんに大きな期待を寄せたが、まだ生後5ヶ月。これから特訓を開始するが、目指すは広島のミッキー君を超えるパフォーマンス。様々なファンサービスに登場し、球審および始球式でのボールの渡し役はもちろん、さらには試合前に指揮官のノックを受けさせるプランもある。ナインの期待も大きく、藤田が「一緒にランニングしよう!」と呼び掛けると、テレビ東京関係者も「行かせます」と即答。エルフちゃんの来年2月の鹿児島キャンプ参加まで決まった。

本拠地開幕の3・28日本ハム戦でデビューし、シーズンを通して千葉マリンに定期的に登場する予定。小野は「背番号を付けた方がいい」とファンと同じ背番26のユニホームを着せることを提案。里崎は「エルフちゃんもチームの一員としてアジアV2を目指そう!」とエールを送った。妖精を意味するエルフちゃんがロッテに再び幸運を呼び込むかもしれない。

エルフちゃん
ラブラドルレトリバー。05年6月12日、千葉県生まれ。生後5ヶ月。父・まさお君と母・ダイアンちゃんの間に産まれた7匹の子犬のうち、2番目に490グラムで誕生。飼い主が千葉県在住で大のロッテ・ファンであることからベースボールドッグ任命に至った。誰からも好かれるように「妖精」を意味するエルフと命名。

◇サブロー“4番手当”を要求

サブローが契約更改交渉で“4番手当”を要求し、1億円突破を狙う。8月途中から抜擢され、4番に座った31試合で打率.388、8本塁打。規定打席にこそ達しなかったが通算で打率.313、ポストシーズンでも日本一に貢献した。「4番で結果を出したことを言います。今までチームが弱いからと言われ続けてきたので、球団がどう評価するか楽しみ」と4200万円から倍増以上を期待した。

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清武代表、連日のWBC消極球団を批判[スポニチ]

巨人の清武球団代表は29日、前日に続いてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への選手派遣に消極的な球団を批判した。「球団の選手によってそんなに熱意が違うんですか。みんな選手会のメンバーでしょ。こういう事態になることを、選手会も僕らも恐れてた訳でしょ」。12球団で合意したはずの協力態勢が反故にされている現状に怒りをあらわにした。

前日は阪神や中日から辞退者が続出していることを批判したが、この日も「そんな話を“そうですか”と言ってたら12人しか集まらない。W杯の場に一流選手が出ないことは恥ずかしいことだと言ってやらないと」と爆発。12月1日の実行委員会では罰則の検討も視野に入れながら、あらためて足並みを揃えるよう各球団に訴える。

◇阪神と中日が共に反論

WBCをめぐる巨人・清武球団代表の発言に対し、阪神と中日が共に反論した。28日に清武代表が「阪神、中日は1人でしょ、出すと言ってるのは。最強チームをつくることに協力しないのは姑息」と発言。これを受けて阪神・牧田球団社長は「実行委員会で決まった通り、協力しようとしている」と反撃。また、阪神の優勝祝賀会に出席した中日・伊藤球団代表も「協力することで合意している」と強調した。

◇井端「出さないんじゃなくて、出られない」

巨人・清武球団代表の批判に対し、派遣を要請された中日選手は一様に困惑の表情。岐阜県内で選手会主催の送別ゴルフに参加した井端は「出さないんじゃなくて、出られないんです。その話はいいです」と表情を曇らせた。井端は沖縄秋季キャンプ中に体調不良で入院しており、肩に爆弾を抱えている川上、岩瀬の思いも代弁する形となった。

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初芝が小学生を激励

千葉・成田市内のホテルで「千葉ロッテ成田後援会」主催のパーティーが行われた。今季限りでユニホームを脱ぐ初芝をはじめ、薮田、手嶌、浅間、内の5選手が参加。将年野球チームから「どうすればプロ野球選手になれますか」と質問を受けた初芝は「なれるという強い気持ちが大事。いっぱい食べて、いっぱい練習して、プロ野球選手目指して頑張ってください」とエールを送った。

◇出産

11月28日午後5時23分に、ロッテ小坂誠内野手(32)の照美夫人(28)が船橋市内の病院で第一子(長女、2435グラム)を出産した。母子共に健康。

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選手選出めぐり批判合戦

◇中日「球団は全く関与していない」

中日井手峻編成担当が29日、WBCのメンバー選出をめぐり前日に中日と阪神を批判した巨人清武英利代表に真っ向から反論した。「錯覚している。勘違いしているんじゃないか。(参加要請は)球団ではなく、選手個人に話がいって、個人で返答している。球団は全く関与していない」とした上で、「そもそも何で清武代表がウチや阪神のメンバーのことを知っているのか。それが不思議」と首をかしげた。

中日ではWBC参加について選手個人の意思に任せている。複数いると言われる候補者の中で、現時点で前向きな姿勢を見せているのは谷繁1人。巨人清武代表は28日に「中日と阪神に関しては辞退者続出というか、おかしいと思う」などと両球団を批判していた。井手担当は「焦っているのか、イラついているのか」とも口にした。WBC問題は場外戦に発展しそうだ。

◇巨人「出てくれるように説得しないと」

巨人清武英利球団代表は29日、中日、阪神などでWBC出場い何色を示している選手が続出していることについて、フロント、現場が一体となり説得することの必要性を強調した。この日、東京・大手町の球団事務所で、前日に続き難航しているベンバー選考について言及。「こういう事態になることを僕らも選手会も恐れていた。だからこそ各球団と、もちろん監督を含めてだろうけど、出てくれるように説得しないと」と語った。

現段階で8人の候補者を抱える巨人だが、当初は難色を示した選手に対して説得を重ねたという。しかし、中日で谷繁以外は辞退者が続出するなど、球団によって対応が違っている。「ムリムリ出さなくてはいけないということではなくて、たった1人という雰囲気をつくらしてはダメ」と現状を嘆き、少数の候補者しか出さない球団を牽制していた。

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