12月20日12月20日「2005毎日スポーツ人賞」の表彰式が20日、都内で行われた。グランプリに輝いた大相撲の横綱朝青龍（25）をはじめ、感動賞のボビー・バレンタイン監督と千葉ロッテマリーンズを代表して小林雅英投手（31）、ファン賞の阪神金本知憲外野手（37）、競馬界から同賞13回目で初受賞となる文化賞の武豊騎手（36）、国際賞の陸上400メートルハードル為末大選手（27）、特別賞の体操の冨田洋之選手（23）が出席した。新人賞のプロゴルファー宮里藍選手（20）は欠席した。
ロッテの小林雅は感動賞受賞に「1番いいシーズンだった」と充実の1年を振り返った。この日、清原がオリックス入りを表明したが「パに戻ってきてくれたことが嬉しい。2死で3、4点差など余裕があれば勝負を楽しんでみたい」。清原とは00年球宴で第1打者として中前打を許し、その後7連続安打の悪夢も体験している。リベンジへも意欲は満々だ。
WBC韓国代表の金仁植（キム・インシク）監督（ハンファ監督）は20日、ソウル市内で最終エントリーとなるメンバー29選手を発表した。態度を保留している徐在応（ソ・ジェウン、メッツ）のため、投手枠を1つ空けている。金監督は「李承燁は外野もできるため、一塁手は3人選んだ。朴賛浩（パク・チャンホ）は中継ぎでの起用も検討している」と話した。韓国野球委員会は当初、来年1月9日に発表する予定だったが、宣銅烈（ソン・ドンヨル）投手コーチ（サムスン監督、元中日）から「準備を早くすべき」との意向もあり、発表を早めた。
WBCで日本代表を指揮する王監督が成田空港から台湾入りした。今回はプライベート旅行ながら、現地では台湾代表の情報を収集。興農ブルズが優勝した台湾シリーズのビデオは入手済みだが、アジアラウンド突破への難敵を丸裸にするつもりだ。「少しでも情報が入ってくればいいね」。日本戦先発はヤンキースで今季8勝をマークした王建民（ワン・チェンミン）と読む王監督の目は真剣そのものだった。