わたしはかもめ2005年鴎の便り(12月)

便

12月30日

ロッテ「6冠」記念、5億円“勝利の門”[報知]

◇千葉マリンに最強シンボル

ロッテが、本拠地・千葉マリンに特大の凱旋門を建設する計画を持っていることが30日、明らかになった。建設期間の都合で今オフは見送られたが、早ければ06年秋に着工。球場入り口に建設し、最強ロッテのシンボルとする構想だ。

今季は31年ぶりのリーグ優勝、日本一など2軍も含めて「6冠」を達成。輝かしい2005年を記念して、フランス・パリの凱旋門同様、“勝利の門”を建設するプランが浮上した。総工費は約5億円。球団関係者は「単なる入場ゲートではなく、ボールパークの象徴にするつもり」と話している。

サイズは高さ25メートル、幅20メートルという巨大な門を想定。関係者は「ファンが(球場最寄りの)JR海浜幕張駅を降りたとき、すぐに見えるようにしたいからね」と説明した。

凱旋門の中を球場へのファンを運ぶ路線バスが運行。交流戦優勝資金を投入した、ファンの欠番「26」をあしらったバスが通る。歩行者用のゲートは、門の2階部分に穴をあける形でつくる。海浜幕張駅方面から続く歩道橋を延長することで、千葉マリンへのアクセスが改善される。

球団は今春から千葉マリンスタジアムの指定管理者となることが決定。敷地内には子供達のためにミニ球場を建設する計画もある。スピードアップする千葉マリンのボールパーク化。凱旋門はその最大の目玉となる。

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