わたしはかもめ2006年鴎の便り(1月)

便

1月7日

西岡、井口の“代役”に名乗り[スポニチ]

WBCに出場するロッテの西岡剛内野手(21)が井口の代役に名乗りを上げた。正二塁手での出場に意欲を示したもので、代表最年少の21歳がチームの窮地に立ち上がった。井口辞退に「メジャーの選手でチームにとって痛いし、井口さんに会えなかったのは残念」と悔しがったが、続いた言葉は頼もしかった。「僕はどこで使われようが一生懸命やるだけ。二塁でも全然問題ない」。王監督は西岡を遊撃で起用する方針だったが、西岡自身は当初から二塁も想定していたという。昨季も二塁は遊撃の63試合を上回る91試合に出場、ベストナインは遊撃手で選ばれたが、ゴールデングラブは二塁で受賞。昨季はリーグ2位の守備率.994を誇っている。

打順も井口を予定していた2番が空き、イチローと1、2番コンビを組む可能性も出てきた。この日は千葉・成田市内でトークショー&サイン会を開催。約500人のファンを前に2年連続の盗塁王と打率3割を今季の目標に掲げた。代替選手次第で起用法は流動的だが、ジャパンには西岡がいる。

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IBAF、WBC公認取り消しも[スポニチ]

国際野球連盟(IBAF)がWBCを主催する大リーグ機構へWBCの公認取り消しの可能性を示す文書を送付していたことが6日、分かった。関係者によると、文書はキューバの参加を認めないとした米政府の決定が覆らない場合、公認を取り消すというもの。大リーグ機構は米政府に対し、2度も方針撤回を求める文書を出したが、状況は変わっていない。非公認となれば、大会の存在価値がさらに低下することになりそうだ。

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西岡「二塁準備する」[報知]

◇井口の代役に名乗り

ロッテの西岡剛内野手(21)は7日、千葉・成田市内で行われたトークショーに参加。井口のWBC出場辞退を受け、「セカンドでも問題ありません。どこで使われても力を出すだけです」と二塁手のレギュラー確保に意欲を見せた。

ショックを受けると共に、使命感がわいてきた。トークショー後、報道陣から伝え聞いた衝撃の一報。西岡は「チームにとって痛いと思うし、僕としても会えないのは非常に残念です」と絶句した直後、「王監督に言われれば、セカンドとショートの両方できるように準備します」と表情を引き締めた。

今季の大目標は全試合出場。バレンタイン監督は主力に休養を取らせることが多いが、「ボビーにも意見を言いたい」とフル出場の直談判も検討している。WBCと公式戦、双方で全試合に出場してタフネスぶりをアピールする。

同じ背番号7の井口が辞退したため、日本代表の「7」はチーム同様、西岡がつける可能性が高い。昨年は二塁手としてゴールデングラブ賞に輝いており、「期待に応えられるよう頑張ります」と気合十分の21歳。井口の思いも背負い、世界最高峰の戦いに挑む。

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