わたしはかもめ2006年鴎の便り(1月)

便

1月10日

ロッテ・柳田“格闘技進出”プラン!K−1戦士と合同トレを[サンスポ]

ロッテでも10日、さいたま市のロッテ浦和球場で新人合同自主トレがスタート。8選手がランニング、キャッチボールなどで約3時間、汗を流した。高校生ドラフト1巡目の柳田将利投手(18)は、来オフ以降の“格闘技トレ”プランを披露。体重103キロと、格闘家にも見劣りしない体格を強烈アピールした。

隣接するロッテ工場からの甘〜い匂いの誘惑も気にならない。おなかの肉が気になる柳田は予定通り(?)ランニング、腹筋に苦戦。早速プロの壁を味わった。

柳田
「思っていたよりしんどかった。でも、誰にも負けたくないし、しんどくてもついていきたい。」

野球では不利かもしれない体重103キロ。しかし、柳田はこの肉体を生かして、格闘技界に“進出”するプランを胸に秘めている。

「K−1の大ファンなんです。いつかリングに上がって戦ってみたい」と“格闘技トレ”を宣言。憧れは武蔵そして、元K−1王者のマーク・ハント。父親が元プロボクサーということもあって、幼いころにボクシングに挑戦したこともある。高校1年のときには、他校の相撲部やレスリング部からスカウトされるなど、格闘技には何かと縁もあった。

本職の野球は「打たれてもいいから、1軍の試合で投げることが目標です」。新人のため、今年は当然、合同自主トレに参加。しかし1年後には夢のK−1戦士と−。ヘビー級左腕は来年の今頃、リングにあがっているかも!?

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柳田“プロ1号”[スポニチ]

ロッテ高校生ドラフト1巡目の柳田(青森山田)がさいたま市のロッテ浦和球場で始まった新人合同自主トレ初日から居残りロングティーを敢行した。ドラフト時から7キロやせて体重103キロ。最速149キロ左腕は「特注でつくった」バットを手に、ホーム後方から右翼方向へ向かって、榎広報がトスする球をスイング。85球目には“プロ1号”も叩き込んだ。「サク越えするまでやろうと決めていた。木製バットの感触は金属よりいいですね」。キャッチボールでは70メートルの遠投も行い、いきなり“二刀流”で期待のルーキーが始動した。

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ロッテ新人柳田がサク越え1号[ニッカン]

投げるより先に打っちゃった!投打二刀流に挑戦するロッテの高校生ドラフト1巡目柳田将利投手(18=青森山田)が“プロ初本塁打”を放った。10日、ロッテ浦和球場での新人合同自主トレに参加。投げる方はキャッチボール程度だったが「投げ込むにはまだ早いけど、バッティングだったらいつどれだけやってもいい」と午後にロングティーで06年初打ちを行った。

最速149キロの直球に加え、高校通算36本塁打を誇る。DH制をとるパ・リーグの投手では異例の、背番号入りマイバットにマイヘルメットもオーダー済みだ。「打つのが好きなんで、ずっと打撃練習ばっかりしてました」。最初は本塁の10メートル後方で開始したが、なかなかさく越えしないとみると通常のバッターボックスに移動。移動後8スイング目、全体で85球目に“初アーチ”をかけた。

体重103キロのパワフルな体格は愛嬌も満点。カレーライスの昼食後は1度寮に戻って恒例の歯磨きを15分間行った。1日3度の歯磨きで1度も虫歯になったことがない。「歯が痛かったら美味しいものが食べられない」。初打ちに手応えも十分な様子で「交流戦が楽しみ」と公式戦で打席に立つ日を心待ちにした。

この日、憧れの黒木にも挨拶。「格好いいなと思った。ああいう選手になりたいです、顔は無理ですけど」と笑わせた。行動も言動も規格外のルーキーに今後も注目だ。

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ロッテの新人柳田は腹筋運動に照れ笑い[ニッカン]

ロッテの新人8選手による合同自主トレーニングが10日、ロッテ浦和球場でスタートした。103キロの巨体の高校生1巡目の柳田将利投手(青森山田)は腹筋運動に苦戦し「おなかの肉が邪魔していた」と照れ笑いだった。それでもキャッチボールとなると伸びのある球を披露し「キャンプが終わった時の自分が楽しみ」と意欲十分だった。

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二刀流・柳田、早くも“プロ1号”[報知]

◇ロッテ新人合同自主トレ

ロッテの新人8選手による合同自主トレが10日、ロッテ浦和球場で始まり、高校生ドラフト1巡目の柳田将利投手(18)=青森山田=は、投手登録ながら志願の打撃練習を行い、早くも“プロ1号”を放った。

ランニングと腹筋運動で息が上がった合同練習後、昼食のカレーを平らげると、ベスト体重という103キロの巨体を揺らし、ロングティー打撃を開始した。特注バットで、初めは本塁より5メートル以上も後ろから77球を打ち、ほとんどが安打性の当たりだったがそれでも納得いかない。「(サクを)越えたいなあ」と本塁打にこだわり、本塁付近まで前進して8球目、計85球目を右翼席にぶちこみ、満足げに引き揚げた。

「打撃の方が好きだけど投手もやりたい。10勝を挙げて新人王を狙う」と柳田。まずは投手に専念するつもりだが、予測不能なボビーマジックで二刀流挑戦もあるかもしれない。

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