わたしはかもめ2006年鴎の便り(1月)

便

1月22日

今江、豪州Cで検閲アウト[デイリー]

ハエの大発生騒ぎに続き、今度は持ち込み禁止の恐怖だ。22日、千葉市内で行われたトークショー出席後、今江敏晃内野手(22)が、豪州キャンプで新たな悩みを打ち明けた。「入浴剤は必ず持っていこうと考えてるんですけど、検閲に引っ掛かるかもしれない」というのだ。

たかが入浴剤ではない。チーム最多の132試合に出場した昨季、同年代の西岡らが夏場に調子を落とす中、好調をキープし続けた。疲労回復の一翼を担ったのが、愛用しているファイテン社製の入浴剤だった。

「リラックスできるし、癒やし効果があるんです」という入浴剤は、普通の薬局では手に入らない医薬品。ところが、その質の高さ?が豪州の検閲に引っ掛かりそうなのだ。

豪州では生態系を守るために、検閲を厳しく設定している。医薬品やスポーツ器具を持ち込むにも入国時に申請が必要になり、バレンタイン監督愛用の自転車も申告が必要。土が付着したスパイク、シューズなどは、持ち込み禁止だという。

「この入浴剤は豪州では売っていないはずですし…」と不慣れな地で、唯一のリラックス方法を奪われそうな今江。キャンプインまであと1週間。想定外の問題はまだまだ出てきそうだ。

ページトップ

ロッテ今江、王監督に弟子入り[ニッカン]

WBC日本代表のロッテ今江敏晃内野手(22)が、日本代表の王監督から打撃の神髄を聞き出す。22日、千葉市内でトークショー&チャリティーオークションに参加。「世界の王」とはこれまで接点がなく、挨拶しかしたことがないという。2月20日からの代表合宿を含め、日本代表として過ごす1ヵ月間は、初めてじっくり話を聞くチャンスになる。

「昔から聞きたかったんですが、バッティングで奥歯がボロボロになっているって言うじゃないですか。僕は全然ならないんですよ」。王監督がインパクトの瞬間に歯を食いしばることは有名な話。だが、今江は逆にインパクトの瞬間は息を吐き出すという。「マウスピースとかも全然いらないんです」。人それぞれに打撃論があるが、偉大な先輩の言葉に耳を傾け、何事もどん欲に吸収していく構えだ。

昨季の大活躍で、WBC後のシーズンでは、さらに厳しい内角攻めが予想される。昨季の死球11個はチーム最多だが「何事も1番はいい」と、今季も恐れず踏み込んでいく考えだ。さらなる飛躍へ、王イズムを吸収して、真っ向勝負を続けていく。

ページトップ

癒しグッズにストップ!?ロッテ・今江、豪キャンプに不安[サンスポ]

ロッテ・今江敏晃内野手(22)が豪州ジーロングのキャンプに不安を抱えていることが22日、発覚した。「最大のリラックス法」という愛用の入浴剤を持ち込めない恐れが急浮上しているのだ。

今江
「入浴剤が検疫にひっかかるかもしれないと聞きました。疲れたときの癒しになるし、持っていくつもりだけど…。」

この日、千葉市内で里崎と共にトークショーに参加した今江だが、表情は冴えない。ジーロングでのキャンプで最もリラックスできるはずの入浴タイムだが、愛用の入浴剤がないのでは、その癒し効果も半減だ。

カンガルーに代表される有袋類など特有の動植物が数多く存在する豪州は諸外国でも検疫が厳しい国の1つ。特に世界的に問題となっている鳥インフルエンザの影響で、最近は検査がいっそう厳しくなっている。

食品や医薬品はもちろん、土のついたスパイクも申告が必要。入浴剤が医薬品と見なされるかは、その場の判断しだいだが、没収される可能性も低くはない。昨季のブレークも入浴剤の癒し効果があったからこそ。今江にとってはマジ、緊急事態だ。

◇里崎は鹿児島へ

WBCに出場する里崎は、同じ日本代表の同僚5投手と共に鹿児島2軍キャンプで別調整。アジアラウンドでは巨人に移籍した韓国代表・李承Yと対戦するが「分かっていることは、全て活用する」と意欲を燃やした。この日のチャリティーオークションでも名司会ぶりを披露。ファンを喜ばせていた。

ページトップ

今江「何でも1番」死球王宣言[スポニチ]

ロッテ・今江敏晃内野手(22)が22日、千葉市内で行われたトークショーに里崎智也捕手(29)と参加し、今季の目標に“死球王”を挙げた。昨年はチーム一の11死球。パ・リーグでも城島、ズレータ、大村(共にソフトバンク)に続く4位タイで「死球は怖くない。何でも1番になりたい」と話した。

日本シリーズの8打席連続安打など昨季は大ブレーク。今季は厳しい内角攻めが予想されるが「内角は得意。逃げることはない。死球も肩や背中なら大丈夫」と頭部以外なら大歓迎だ。

プロ野球の死球記録はPL学園の大先輩・清原(オリックス)の195個だけに「逃げずに向かっていく姿勢を見習いたい」と言う。また、昨年のセ打点王・今岡(阪神)とも6日に母校で合同練習を行っており、打点王も目標としている。「逃げずに勝負強さを発揮したい」。PL魂で、ゴリがプロ5年目に挑む。

ページトップ

今江、王監督歯の食いしばり方教えて![報知]

ロッテの今江敏晃内野手(22)が22日、WBCで日本代表の王監督から「歯」に関するアドバイスを受けることを希望した。この日は里崎と共に、千葉市内でファン約1000人を集めてトークショー。WBCでは「世界の王」と接するチャンスを逃すつもりはない。

「歯に興味があるんですよ。王さんは打つ瞬間に歯を食いしばるから、奥歯がボロボロになったという話を聞いたことがある。僕は息を『フッ』と吐き出すタイプ。その辺の違いを聞いてみたい」昨年、日本シリーズMVP獲得などで大ブレークしても、今江はさらなる進化を目指す。

ページトップ

マスターズリーグ全日程を終了[ニッカン]

プロOBによるマスターズリーグは22日、大阪ドームで大阪−名古屋戦が行われ、今季の全日程を終了した。2点差を追う大阪は7回、3本の二塁打を集中して3点を挙げ、6−5と逆転勝ち。既にV2を決めている札幌に続き、2位が大阪、3位福岡、4位東京、5位名古屋の順位となった。首位打者は6割5分7厘とリーグ史上最高打率をマークした札幌の高橋雅裕内野手(41=元横浜)が獲得した。MVP、ベストナインは後日の表彰式で発表される。

マスターズリーグ勝敗表
順位チーム試合勝数負数引分勝率
1札幌8740.875-
2大阪8530.6252
3福岡8440.5003
4東京8350.3754
5ナゴヤ8170.1256

個人タイトル
首位打者高橋雅裕札幌.657
本塁打王該当者なし
打点王石毛宏典札幌10
最多安打高橋雅裕札幌23
盗塁王高橋雅裕札幌6
羽生田忠克札幌6
最多勝利津野浩札幌3
村田辰美大阪3
最優秀防御率野田浩司大阪0.00
最多奪三振野中徹博名古屋14
最多セーブ山崎慎太郎大阪5

ページトップ

こだわりの湯

今江がオーストラリアキャンプに、愛用するファイテン社の入浴剤を持ち込むことを希望した。「オーストラリアには売ってないと思うし、昔から使っているので」と話す。厳しい練習の後には、日本同様お風呂でリラックスする。

ページトップ

プレゼント

里崎が今江と行ったイベントで、約1000人のファンを沸かせた。チャリティーオークションの後にはサプライズプレゼントと用意。子供達にじゃんけんをさせて、勝った人の誕生日にプレゼントを贈るというもの。2年前に参加した時は、誕生日当日の試合に招待し、グラウンドに下りて記念撮影する権利と、お宝グッズを多数用意。「今年も期待してください」とアピールしていた。

ページトップ