わたしはかもめ2006年鴎の便り(1月)

便

1月23日

ロッテLD授賞式、想定外の中止[デイリー]

ホリエモン逮捕の衝撃が走るライブドアが、同社が選定した「第1回ライブドアスポーツ大賞」の受賞者であるロッテに対して、表彰式自粛を申し入れ、ロッテ側もこれを了承したことが23日、分かった。

ライブドアスポーツ大賞は、05年に最も輝いたアスリート、チームに贈られるもので、今回が第1回。31候補の中からライブドアの会員による投票が行われ、31年ぶりの日本一を達成したロッテが大賞に選出されていた。26日には千葉マリンスタジアムで、表彰式が行われる予定だったが、事態は風雲急を告げた。

この日、東京地検特捜部が、証券取引法違反の容疑で、堀江貴文社長らを逮捕。これによりライブドア社側が、表彰式の自粛を申し出た。同社関係者は「ライブドアスポーツが表彰することで、受賞者である千葉ロッテマリーンズ様に、ご迷惑をお掛けする事態も想定されるため」と説明した。

そもそもライブドアから、ロッテに大賞受賞が伝えられたのは、同社に強制捜査が入った翌17日のことだった。球団側は、困惑しつつも「光栄なことですし、謹んでお受けいたします」と受賞を承諾していたのだが…。

突然舞い込んだ吉報?からわずか1週間での授賞式キャンセル。一連の動きは、さすがのボビーも“想定外”だったに違いない。

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ロッテ消えた「ライブドアスポーツ大賞」[ニッカン]

ライブドア堀江社長逮捕の余波が球界にも押し寄せた。「第1回ライブドアスポーツ大賞」を受賞したロッテに23日、ライブドア側から賞自体を取りやめるとの連絡が入った。ロッテの大賞が決定した17日は、前日16日の夜から未明まで証券取引法違反容疑でライブドアグループの強制捜査が行われた日だった。またライブドアとマネジメント契約を結んでいた横浜多村仁外野手(28)はこの日、契約を解除した。

思わぬ形でロッテが「ライブドア」の余波を受けた。「第1回ライブドアスポーツ大賞」の栄誉に輝きながら一転。堀江容疑者が逮捕された日に、その賞自体が消滅した。21日に、瀬戸山球団代表は関係者を通じて内々にライブドア側が賞を自粛するとの連絡を受けていたという。「今の状況なので、向こうからは言いにくいだろうし、こちらから自粛を申し入れようとしたところで、先方から連絡が来た」と経緯を説明。そして、この日、ライブドア側から正式に賞自体もなくなるという一報が入った。

それにしても、何とも微妙なタイミングが続いた。賞の発表が、未明まで初めて強制捜査が行われた日と重なったことに続き、この日は堀江容疑者の逮捕当日。ロッテとは何の関わりもない出来事だったが、17日の受賞決定後も東証の取引停止、関係者の自殺…などと「ライブドア事件」は連日拡大する一方だった。瀬戸山球団代表も「そういう雰囲気ではないでしょう」と話した。

新設された「ライブドアスポーツ大賞」は、野球、サッカー、ゴルフなどの6部門から、それぞれ候補を選び、同社のユーザー投票で大賞を決定するものだった。ファンの投票でロッテが初代大賞に輝いたことに、瀬戸山球団代表は「選んでいただいたことはありがたいことだと思う」と話していた。結局、賞自体がなくなり、当初26日に千葉マリンで行う予定だった表彰式も、もちろん消滅した。

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ライブドア大賞消滅!ロッテ「仕方ない」[報知]

ロッテがライブドアから「想定外」の気遣いを受けた。ユーザー投票による「2005年ライブドアスポーツ大賞」の受賞が決まっていたロッテに、同賞の表彰自粛の申し入れがあったことが23日、分かった。ライブドアから21日に表彰自粛の提案を受け、球団も同調。この日、同社の堀江貴文社長(33)が東京地検特捜部に逮捕されただけに、ロッテ・瀬戸山代表は「微妙な時期だから仕方ない」と複雑な表情を浮かべた。

今回が記念すべき第1回目となるはずだった同賞。昨年末からのユーザー投票でロッテが選出され、ライブドアが強制捜査を受けた翌日の17日に受賞の一報が入った。当時は球団も受賞を快諾し、表彰式も26日に内定していたが…。

その後、ライブドア近辺の雲行きは怪しくなるばかり。ロッテは受賞辞退を検討し始めていたが、栄えある第1回の受賞者のため「こちらから言い出せなかった」(瀬戸山代表)のが実情だった。球団のジレンマを察したのか、21日にライブドア関係者から表彰自粛を提案する連絡が届いた。

「ファンに選んでいただいたことは、大変ありがたいことだが、表彰式ではなく、表彰そのものを取りやめるということでした」と瀬戸山代表。受賞決定時には球団関係者から「こんな時期に表彰は受けられない」という声もあがった「ライブドアスポーツ大賞」は第1回目にして“消滅”してしまった。

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ロッテWBC代表5投手2・1豪華ブルペン[報知]

3月に開催される国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に日本代表として参加するロッテの渡辺俊、清水、小林宏、藤田、薮田の5投手が、2軍の鹿児島キャンプ初日(2月1日)、いきなりブルペン入りすることが分かった。

ブルペンには、ちょうどマウンドが5つあり、投げ込みを一斉に行う可能性もある。小林宏は「初日にみんな(ブルペンに)入るでしょう。もちろん僕も入りますよ」と予告した。この日、セットアッパーの薮田は千葉マリンで約100球の投球練習を敢行。藤田も連日40〜50球を投じるなど、既に肩は出来上がりつつある。

豪州での1軍キャンプで指揮を執るバレンタイン監督も「WBCを控えて張り切ってやってくれるだろう」と日の丸勢に期待。鹿児島でのスター競演は、1軍以上の注目を集めそうだ。

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黒木ペースアップ、初ブルペンで55球[スポニチ]

黒木知宏投手(32)は23日、さいたま市の室内練習場でブルペン投球を行った。全て直球ながら立ち投げで50球、最後は今季初めて柳沼ブルペン捕手を座らせて5球を投げた。

「ブルペンで投げたというほどじゃないですよ」と6割程度の力ながらも、ボールを受けた柳沼ブルペン捕手は「腕は振れている。きれいな回転でズシンと来た。今年はやれるんじゃないですか」と話した。

隣接するロッテ浦和球場は雪に覆われていたため「遠投できないので、それなら傾斜のあるところで投げてみたかった」と黒木。昨年の初ブルペンは春季キャンプ中の2月9日。それに比べると17日も早いペースとなる。「こんなに肩、ひじに不安のない自主トレは何年ぶりかな」。5年ぶりのローテーション復活へ、背水ジョニーのペースが上がってきた。

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黒木、捕手座らせた

黒木が、ブルペンで捕手を座らせて投球練習を行った。ロッテ浦和球場で自主トレを行い、キャッチボール、捕手を立たせて約50球を投げた後に、ストレートのみで5球の投球。屋外のグラウンドが雪の影響で使えなかったため「遠投ができなかっただけ。まだブルペンに入ったうちに入らない」と話したが、順調な調整ぶりをうかがわせた。

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