わたしはかもめ2006年鴎の便り(2月)

便

2月5日

ロッテ「どすこい」柳田が軽傷アピール[ニッカン]

ロッテの「どすこい」が、早期練習復帰に意欲を見せた。高校生ドラフト1巡目の柳田将利投手(18=青森山田)が、6日からの第2クールに向けて「明日は普通に練習できると思う」と前向きに話した。前日、右太もも裏を痛めて練習を早退。思わぬ“休場”を強いられたが、軽傷であることをアピールした。

この日は、今キャンプ初の休日。ナインは魚釣りやゴルフと、それぞれがリラックスした時間を過ごしていたが、柳田は1日中ホテルで静養。おなかがすいた昼すぎにロビーに姿を現し、満腹になると再び部屋へと戻って行った。

キャンプインから昼は投手、夜は野手として練習。慣れない環境に加え、先輩達に囲まれて気疲れもしていた。初めて体験するプロの練習に「体がボロボロ。きついっす」と話していただけに、心身共にいい休養になったようだ。練習復帰について、トレーナー陣は「当日の様子を見て決める」と話しており、6日の状態を見て最終的に決まることになりそうだ。

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ロッテ渡辺俊、WBCへあとふた山越え[ニッカン]

ロッテ渡辺俊はWBCへ向け、あとふた山を越える。鹿児島2軍キャンプ第1クール最終日の5日、ブルペンで78球を投げ「(キャンプインの)前の日からやってるんで“6日”やってる感じ。今日はぐったりですね」とお疲れの様子。狙い通りの調整で「山を2回つくって入ってきたんで、第3クールにもう1回山をつくる。あとは福岡でつくります」とプランを披露した。休日を挟み7日からは打撃投手も務める予定。「早く投げたいですね。打者相手に試したいこともある」と話していた。

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ロッテの“開幕犬”開幕へ仕上がり万全[ニッカン]

ロッテの“開幕犬”は順調な仕上がりだ。鹿児島2軍キャンプ第1クール最終日の5日、今季から登場するベースボールドッグのエルフちゃん(7ヶ月、メス)が鹿児島市営球場を訪れ、ナインと再会。マウンドから呼ぶ里崎の元へ、ボールを届ける役割を立派に果たした。本拠地・千葉マリンでの開幕戦、3月28日の日本ハム戦では始球式の球を渡しにマウンドへ走る。

3ヶ月の特訓の成果だ。日本代表の清水、渡辺俊とも挨拶を交わし、コミュニケーションもバッチリ。本番ではユニホームを着て登場する予定で、背番号は26番目の選手に「ワン(1)」を付けた261。戌年もロッテの年にするため一役を担う。

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ロッテ犬「エルフ」“キャンプイン”[報知]

V2に向け、ロッテは犬も“キャンプイン”。ベースボール犬「エルフ」(メス・7ヶ月)=ラブラドールレトリバー=が5日、2軍キャンプ地・鹿児島市営球場に登場。3月28日の本拠地・千葉マリン開幕戦(日本ハム戦)の始球式で、マウンドまでボールを運ぶという初仕事を成功させるため、教育係の里崎と共にトレーニングを行った。

千葉から空路、鹿児島入りした疲れも見せず、エルフはまず内野ノックを受けてボールに順応。マウンド上の里崎に、一塁ベンチ付近からグラブ形のかごに入ったボールを正確に運び、“自主トレ”の成果を発揮した。テレビ東京系「ペット大集合!ポチたま」内で誕生し、訓練を開始した約3ヶ月前は迷走してばかりだったが、この日は周囲が少し期待していたNGもほとんどなし。開幕に向けて調整は順調だ。

里崎“先生”は「しっかり練習してきたな」と感心しきり。ユニホームも作製中で、背番号はファンを意味する「26番目の戦士」にちなみ、26プラス1(ワン)で「261」。今年は戌年だけに、エルフのパフォーマンスにも注目が集まる。

◇柳田通常練習合流へ

右太もも裏の張りを訴えていたロッテのルーキー・柳田将利投手(18)=青森山田=が、6日の第2クールから通常練習に復帰する。この日は宿舎で静養し、「明日(6日)からは普通にやりますよ」と宣言。再び、投手と野手の“二刀流メニュー”を消化する意欲を見せた。

柳田は4日の300メートルシャトルランの最中に、右太ももを痛め、練習を早退していた。休日の5日は当初、動物園訪問が予定されていたが、キャンセル。球団からは「外出禁止令」が下り、マッサージを受けるなどして患部の回復に努めた。

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ロッテ・西岡ら船釣りで休日エンジョイ…大松が大物ゲット[サンスポ]

ロッテのキャンプは休日で西岡、堀らが船釣りをエンジョイ。4時間の航海で1番の大物を釣り上げたのは2年目の大松。48センチのオーストラリアンサーモンをゲットした。「大きくてビックリ。いい休日が過ごせました」とは大松で船上で刺し身にしてペロリ。左の長距離砲として期待も大きい大松の今季目標は「もちろんレギュラー獲り」。まずは釣りで存在感を猛アピール!?

◇エルフちゃん仕上がり順調

今季から本拠地の千葉マリンでベースボール犬を務めるエルフちゃん(雌、7ヶ月、ラブラドールレトリバー)が鹿児島入り。サブ球場でWBC日本代表・里崎のノックを受けるなど順調な仕上がり(!?)を見せた。練習の様子を見ていた梶原広報は「開幕に向けてメドが立った」と一安心。本拠地開幕戦となる日本ハム戦(3月28日)の始球式で、投手役にボールを渡す予定になっている。

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“ボール犬”2軍キャンプで公開練習[スポニチ]

ロッテの今季本拠地開幕戦(3月28日、対日本ハム)でデビューするベースボールドッグのエルフちゃん(ラブラドルレトリーバー、雌、生後7ヶ月)が5日、2軍キャンプが行われている鹿児島市営球場で“公開練習”を行った。始球式の際にマウンドまでボールを運ぶ大役が予定されており、約3ヶ月の猛特訓を受けた上でこの日の実戦練習。マウンド上の里崎までほぼ1直線に走り、デビューに向けて上々の出来を披露した。ただ、ノックを受ける練習では“エラー”を連発。それでもナインは大喜びで、渡辺俊は「試合中にボビー(バレンタイン監督)がピリピリしだしたら、ベンチの雰囲気を和ませてくれる存在になって欲しい」と期待していた。

◇9選手海釣りでリラックス

オーストラリア・ジーロング・キャンプは初のオフ。堀、西岡、橋本ら9選手は宿舎から車で30分のスワンベイでクルーザーを借りて海釣りを楽しんだ。初体験ながら西岡はサーモン2匹、タイ5匹の釣果。「リラックスできた。これで明日の練習も頑張れます」と笑顔。48センチの大物サーモンをゲットした大松は「引きがいい。この運を野球に生かしたい」とポスト李承Y目指して気合を入れていた。

◇柳田はマック直行

4日の練習中に右太腿裏を痛めた柳田は予定していたメルボルン動物園の観光をキャンセルして宿舎で静養。それでも「痛みはありません。明日は練習できます」と表情も明るく、宿舎で昼食を平らげた後も103キロの巨体を揺らしてマクドナルドへ直行した。また、腰痛で別メニュー調整の福浦は休日返上で約2時間のプールトレ。「だいぶ良くなっている。翌朝の状態を見て練習内容を考えたい」と話した。

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里崎が鹿児島で精力的練習[ニッカン]

WBC日本代表のロッテ里崎が5日、精力的に練習を行った。昼食時間を使ったランチ特打に臨み、その後には特守とロングティー打撃をこなした。鹿児島での2軍キャンプには野手が7人しか参加していないため、練習場所を思い通りに使っている。「(オーストラリアの)1軍には野手がたくさんいるので練習は順番待ちになるが、ここなら何をするにしても融通がきく。WBCに向けて自然と追い込むことができる」と利点を話した。

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五輪で野球、ソフトボール復活再考へ[スポニチ]

トリノで8日から開催されるIOC総会で、12年のロンドン五輪から除外が決まった野球とソフトボールについて競技への復帰が再考される可能性が高まった。国際ソフトボール連盟のドン・ポーター会長が4日「私が話したIOCの委員はみんな支持してくれており、再投票は行われるだろう」と語った。両団体からは除外撤回を求める声が上がっており、IOCのロゲ会長は昨年10月、委員の要望があれば、再投票を行う考えがあることを明らかにしていた。

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指揮官リラックス

キャンプ初の休日に、バレンタイン監督は早朝からゴルフに出掛けた。その後は汗をびっしょりとかきながら、市内を愛用の自転車でサイクリング。晴天にも恵まれ「楽しかったですね」とリラックスした表情。

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大松48センチサーモン

今キャンプ初の休日で、西岡ら9人が釣りを楽しんだ。釣り好きのベテラン堀が発起人で、ホテルから車で約30分のスワンベイでオーストラリアサーモン釣りにチャレンジ。大松の48センチを筆頭に、西岡は2匹釣り上げた。諸積以外は全員1匹ずつ釣り、全部で9匹。釣った魚は船上で刺身にするなど、休日を満喫。西岡は「初めての釣りでどういうものか分からなかったけど、リラックスできました」。

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