わたしはかもめ2006年鴎の便り(2月)

便

2月19日

鹿児島ロッテ日本一パレードに3万人[報知]

◇市長キャンプ単独開催要請

昨シーズンのロッテの優勝を記念するパレードが19日、第2次キャンプ地の鹿児島・天文館大通りで約1キロにわたって行われ、約3万人(鹿児島市発表)が詰め掛けた。

反対車線を大型バスや路面電車が通り過ぎる中、オープンカーに乗ったバレンタイン監督は約30分、沿道のファンに手を振り、最高の笑顔を見せた。後続車には渡辺俊や今江らWBC日本代表組8人が分乗。大声援が飛び交い、盛大な“WBC壮行会”にもなった。

ロッテは今年、1次キャンプを豪州・ジーロングで行った。パレードに続き、JR鹿児島中央駅前で行われたセレモニー後、鹿児島市の森博幸市長(56)は「来季はフルタイムで鹿児島でキャンプをして欲しい。監督とは直接、話していないが、瀬戸山球団代表には17日にお願いし『努力したい』とのことだった」と明かした。パレードに感激したボビーは「また来年も、鹿児島にチャンピオンフラッグを持って戻って来たい」と話したが、キャンプの鹿児島単独開催については明言しなかった。

◇里崎、股間直撃

ロッテ・里崎智也捕手(29)が19日、シート打撃中にバーンが投じたワンバウンドの球を股間に受けて悶絶。WBC日本代表合宿を翌日に控えての、正捕手候補のアクシデントに周囲を騒然とさせた。

まさかのトラブルによろけながらも何とか打撃ケージ裏まで逃げ込むと、そのままうずくまってしまった。顔はみるみるうちに青くなり、体の震えは止まらない。10分後、田村チーフトレーナーに背負われて選手控室に消えると、1時間以上もこもってしまった。

睾丸は倍にまで膨れ上がったというものの、幸いなことに大事には至らず。ようやく控室から出てきた里崎は「大丈夫。昨日は(シート打撃の)本塁打でも何も言われなかったのに、最後に注目の的になったわ」と苦笑い。普段の陽気さを取り戻すと、その後は優勝パレードにも参加した。

「今年も当たり年ですよ」よもやのハプニングさえもポジティブにとらえて、王JAPANの守備の要が世界へ臨む。

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3万人大集結!ロッテがキャンプ地・鹿児島で優勝パレード[サンスポ]

キャンプ地・鹿児島市主催でロッテの優勝パレードが行われた。メーンストリート「天文館電車通り」に集まったファンは3万人。バレンタイン監督と主力選手がオープンカーとバスに分乗し、沿道の声援に応えた。場所を鹿児島中央駅前に移して優勝セレモニーも開かれ、ボビーが「またここに、チャンピオンフラッグとともに戻ってきます」と連覇宣言。ひときわ大きな拍手を受けていた。

◇柳田が初のシートで大乱調

高校生ドラフト1巡目ルーキー・柳田(青森山田)が、初のシート打撃登板。不慣れな室内練習場での投球だったこともあって、65球中38球が「ボール」の乱調ぶりだった。両親も見守る中での“ホロ苦投球”に、柳田は「しっかり投げようと思ったけど、うまくいかないもんですね」。それでも、バレンタイン監督は「緊張していたことを考えれば、いい投球だった」とほめた。

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ロッテ、鹿児島Vパレードに3万人[スポニチ]

昨季31年ぶりの日本一に輝いたロッテの優勝パレードが19日、キャンプ地の鹿児島市で行われ、3万人が詰め掛けた。鹿児島中央駅では優勝セレモニーも開かれ、ボビー・バレンタイン監督(55)は市民4000人を前に連覇への決意表明を行った。昨年11月20日、地元・千葉県の優勝パレードでは24万人を集めたが、この日は鹿児島随一の繁華街、天文館の電車通り。鹿児島では初のプロ野球の優勝パレード。約1キロの道のりを30分間かけて、ナインは集まった3万人に手を振った。

ロッテの鹿児島キャンプは今年で35年目。パレード後のセレモニーでは指揮官が「去年優勝したシーズンの始まりは鹿児島でした。来年もチャンピオンフラッグと一緒に戻ってきます」と連覇を約束して喝采を浴びていた。

◇市長が“完全実施”要請

優勝セレモニーに出席した森博幸鹿児島市長(56)がロッテに1軍キャンプの“完全実施”を要請した。今年は1軍がオーストラリア・ジーロングでキャンプインし、鹿児島入りは16日。瀬戸山球団代表と会談した同市長は「フルタイムで鹿児島でやって欲しいとお願いした」と語った。今後もキャンプ施設の充実を図り「側面から支援したい」とアピールしていた。

◇里崎、股間イターッ

里崎が代表合宿の集合直前でアクシデントに襲われた。シート打撃でバーンの投球を受けた際、ワンバウンドが股間を直撃。その場にうずくまり医務室に運ばれた。1時間ほど横になった里崎は「大丈夫。最後に注目されちゃった。今年も“当たり年”です」と苦笑い。菊地トレーナーは「倍ぐらい腫れたけど、原形はとどめていた」と一安心だった。

◇柳田が制球難露呈

高校生ドラフト1巡目の柳田がシート打撃に初登板したが、制球難を露呈した。平下、竹原、代田を相手に65球を投げ、半分以上の38球がボール球。6本の安打性の打球を打たれ「コントロールがまだまだ。うまくいきませんね」とガックリ。それでも中には切れのいいボールもあり、バレンタイン監督は「これから練習していけばやっていける」と話した。

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ロッテが鹿児島でVパレード[ニッカン]

ロッテが19日、キャンプ地の鹿児島で優勝パレードを行った。昨年11月の千葉でのパレードには24万人のファンが集まったが、この日も約1キロの沿道に、3万人のファンが駆け付けた。鹿児島でプロ球団がパレードを行うのは初めての試み。バレンタイン監督や選手たちはオープンカーから手を振りながら、約30分間声援に応え続けた。

ロッテの鹿児島キャンプは35年目だが、今年は前半をオーストラリア・ジーロング市で過ごした。鹿児島市の森博幸市長は「できれば最初から鹿児島に来て欲しい」と熱望。同市関係者も「このパレードは、市民もこれだけロッテを応援しているということを示したかった」と話した。駅前広場には昨年の歓迎セレモニーの4倍に当たる4000人が集まり、沿道は100人体制で警備した。

バレンタイン監督があいさつで「来年もチャンピオンフラッグを持って帰ってきたい」と話すと「安心しました」と森市長。気候面や球場間が離れている点を問題視する声もあり、来季のキャンプ地が決定するのはまだ先だが、ファンの熱意は伝わったようだ。

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ロッテVパレードに3万人[デイリー]

ロッテキャンプ地の鹿児島で優勝パレードが行われ、沿道には3万人のファンが詰め掛けた。市内の天文館電車通り、約1キロを30分かけて行進し、選手は笑顔で手を振り、ファンの声援に応えた。その後は鹿児島中央駅で優勝報告会を行い、バレンタイン監督が「来年もチャンピオンフラッグと共に鹿児島へ戻ってくる」とファンに連覇を約束した。

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鹿児島で優勝パレード[ニッカン]

ロッテキャンプは19日、第4クール最終日を迎えた。午前中はWBC日本代表8人を中心とした主力メンバーが練習を行い、午後には鹿児島市内で優勝パレードを行った。夕方からは若手メンバーを中心に練習。20日から、WBC組は日本代表合宿に合流する。ブルペンで投げ込みを行った薮田安彦投手(32)は「持っている力を全部出し切りたい」と気持ちを高めていた。

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どすこい初シート

「どすこい」柳田がシート打撃に初登板した。高校生ドラフト1巡目の柳田将利(18=青森山田)が、プロ入り後初めて打者を相手に65球の投球。半分以上の37球がボールになり「コントロールがまだまだ」と反省。バレンタイン監督は「初めてで緊張していた。これから練習していけばやってくれると思う」と期待した。

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