わたしはかもめ2006年鴎の便り(2月)

便

2月20日

渡辺俊、世界にサブマリン伝授[報知]

WBC日本代表のロッテ・渡辺俊介投手(29)がパ・リーグ開幕(3月25日・ソフトバンク戦)をめどに初の公式ホームページを立ち上げることが20日、明らかになった。

昨年、ロッテを牽引したサブマリンは、各メディアから引っ張りだことなり、一気に全国区にのし上がった。野球少年からは羨望の眼差しが向けられ「アンダースローの投げ方を教えて欲しい」という質問が次々と寄せられた。

そこでホームページを通じて自らが下手投げの極意を説いていくことにした。また「間違った投げ方を教えないように」と指導者向けに細かいレクチャーの仕方も伝授する。

「アジア、そして世界にもアンダースローを知ってもらいたい」。“伝道師”は中国語、韓国語、英語バージョンも用意して、サブマリンの魅力を世界に発信していく予定だ。

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ロッテは紅白戦やらない!ぶっつけで25日のオープン戦へ[サンスポ]

ロッテのボビー・バレンタイン監督(55)が鹿児島キャンプで紅白戦を行わず、25日のオープン戦初戦・楽天戦(鹿児島)に臨むことが20日、分かった。1次キャンプを行った豪州との気温差から調整を重視。名将同士の初対決を、今季国内初の実戦とする。

豪州から鹿児島に移って、ボビーの機嫌がだんだん悪くなってきた。17日の2次キャンプ初日こそ晴天に恵まれたが、その後の3日間は曇りや雨。なにより気温の差が20度近くあることで、選手の調整が難しくなったのだ。

バレンタイン監督
「紅白戦?ノー。やりません。(豪州の)ジーロングでの練習試合2試合を除き、ゲームなしでオープン戦に臨むことになります。」

帰国後すぐに実戦に入ることは、故障の原因になりかねない。ボビーは21日から始まる最終クールでも紅白戦を行わず、じっくりと練習をこなしていく方針を打ち出した。これで、25日のオープン戦初戦に“ぶっつけ”で臨むことが確定。注目の野村楽天との初対決は、若手主体のメンバーで臨むことになりそうだ。

バレンタイン監督
「(キャンプでの)実戦形式は確かに少ないね。まあ、必ずしもたくさんする必要はないと思うしかないよ。」

この日は休日返上で若手の特打につき合い、約200球も投げ込んだバレンタイン監督。皮肉にも、現時点でもっとも仕上がっているのは、ボビー自身なのかもしれない。

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柳田、制球難で2軍落ち[スポニチ]

ロッテの高校生ドラフト1巡目の柳田が2軍落ち。鹿児島・川内市内の2軍宿舎に移った。19日にシート打撃に初登板したが、制球難を露呈。バレンタイン監督から「下でじっくり練習してこい」と通告された柳田は「ショックでしたけど、へこんでいたら前に進めない。力をつけて1軍に上がってきたい」。2軍でも投手と一塁の二刀流の練習を続ける。柳田に代わって山北が昇格した。

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WBC日本代表の背番号発表[スポニチ]

WBC日本代表ナインの背番号が発表された。それぞれの所属チームでつけている背番号が基本だが、選手間で重複したために違う背番号をつける選手が6人おり、清水が11、藤川が24、相川が59、宮本が10、福留が17、金城が9となった。多村に6番を譲った宮本は「遅れて(代表に)入ったし、これで背番号を奪ったら多村に悪いからね」と話していた。

◇渡辺俊、李承Yを警戒

第3戦の韓国戦先発が濃厚なロッテの渡辺俊が、昨季までのチームメートで韓国代表の巨人・李承Yを警戒した。「味方としては頼もしかったけど、敵に回したらやっぱり怖い」。王監督からジャパンのエースに指名されたサブマリンは「(韓国代表の)ビデオは見てない。これから?そうですね」として各打者の弱点を丸裸にしていく。

WBC日本代表
監督89王貞治
コーチ87大島康徳
86鹿取義隆
84武田一浩
85辻発彦
88弘田澄男
投手11清水直行ロッテ
31渡辺俊介ロッテ
41小林宏之ロッテ
12藤田宗一ロッテ
20薮田安彦ロッテ
21和田毅ソフトバンク
47杉内俊哉ソフトバンク
18松坂大輔西武
19上原浩治巨人
15黒田博樹広島
24藤川球児阪神
61石井弘寿ヤクルト
40大塚晶則レンジャーズ
捕手22里崎智也ロッテ
27谷繁元信中日
59相川亮二横浜
内野手7西岡剛ロッテ
8今江敏晃ロッテ
3松中信彦ソフトバンク
52川崎宗則ソフトバンク
2小笠原道大日本ハム
1岩村明憲ヤクルト
10宮本慎也ヤクルト
25新井貴浩広島
外野手5和田一浩西武
9金城龍彦横浜
6多村仁横浜
23青木宣親ヤクルト
51イチローマリナーズ
17福留孝介中日

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バレンタイン監督も休日返上トレ[ニッカン]

ロッテのバレンタイン監督が20日、若手の休日練習に付き合った。4年目早坂、ルーキー根元と共に室内練習場に出向き、約2時間の休日返上メニュー。最後は自ら打撃投手を買って出て40分間、約200球を投じた。根元は「ひたすら打ち続けました」と大粒の汗。一方、エネルギッシュなバレンタイン監督は2人が引き揚げた後もウエートトレーニング場に残り、マシン相手に自己鍛錬に忙しかった。

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WBC日本代表が福岡に集結[ニッカン]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の選手らが20日、福岡市内のホテルに集合した。全体練習は21日午後から福岡ヤフードームで行われる。代表首脳陣はこの日、ミーティングを行い、各選手の仕上がり状態や今後の練習メニューなどについて話し合った。王監督は「練習試合が4試合しかなく、試合形式の練習が足りない。投手の状態にもよるが、練習は実戦的なものを多く取り入れたい」と話した。日本代表は27日まで福岡で合宿し、3月3日からの1次リーグ(東京ドーム)に備える。

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日本語で英語で中国語で、渡辺俊サブマリンの教え

◇HP開設計画

世界に広げるアンダースローの輪!ロッテ渡辺俊介投手(29)が、初の公式ホームページ(HP)を立ち上げることが20日、分かった。まずはWBCで、世界一のアンダースローになることを目指す。

渡辺俊が、自ら「サブマリン」の秘密を明かす。シーズン開幕戦(3月25日)頃をメドに開設するHPは、ファンの質問に答えるQ&Aが中心になる。渡辺俊はこれまで、子供達から「アンダースローはどうやって投げるんですか」という質問を数多く受けてきたという。親や指導者を含め「間違った投げ方を覚えて欲しくないんです」。

“俊介先生”の教えは、国内だけにとどまらない。HP上では、すぐに英語や中国語にも翻訳できるようにする予定だ。世界の子供達にも目を向けて、ワールドワイドにアンダースローを広めていく考え。まだHPの名前は決まっていないが、芸能界や相撲界などにも交流があり「サブマリンの輪」をつなぐリレーコラムの企画も進行中。将来的にはブログで情報発信も行っていく予定という。

渡辺俊はここまでを振り返り「昨年の倍ぐらい体調がいい」と順調な調整。念願のHP開設を前に、WBCで「日本のサブマリン」の力を広く世界にアピールする。

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「どすこい」柳田、2軍降格1号

ロッテの「どすこい君」が2軍落ちした。高校生ドラフト1巡目の柳田将利投手(18=青森山田)が20日、今キャンプの降格第1号となった。前日の練習ではプロ入り初シート打撃に登板したが、65球中37球がボールと制球が定まらず、投球終了直後にバレンタイン監督から伝えられた。代わりに山北茂利投手(28)が1軍に合流する。柳田は「言われた時はショックだったけど、へこんでいては前に進めない」と気丈に話す。柳田は「ピッチャーとファーストの両方を練習するように言われている」と、あらためて、投打の二刀流に挑戦していくことになった。

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