わたしはかもめ2006年鴎の便り(2月)

便

2月22日

ロッテ“ダンス・トレ”敢行プラン…監督が提案「チャチャチャ」[報知]

ロッテのボビー・バレンタイン監督(55)が鹿児島キャンプの22日、“ダンス・トレ”を敢行するプランがあることを明かした。

練習前、円陣の中心で監督が前日のケース打撃について細かく指示していた。それも終わりさて練習開始。選手が散ろうとすると、思いだしたように一言つけ加えた。「明日からチャチャチャのステップを練習に取り入れようと思います」。

突然のことに、選手はキョトンしていたが、監督は真剣だ。練習前のウオーミングアップの1つとして提案。コンディショニング担当に「あとで教えるよ」と直接指導も買って出た。

ボビーといえば、学生時代に全米王者になったこともある“ダンサー”。テンポの早い曲に合わせて踊る社交ダンスのチャチャチャも得意としている。19日に鹿児島中央駅前で開かれた優勝セレモニーでは、4000人のファンを前に、音楽に合わせて軽快なステップを披露。そこで新トレーニングがひらめいた?

24日のキャンプ最終日、華麗なステップを踏む日本一戦士達が見られるかもしれない。

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和製大砲ロッテ竹原が開幕1軍アピール[ニッカン]

久しく不在だった和製大砲に名乗りを上げた。ロッテ2年目の竹原直隆外野手(25)が22日、自慢のフルスイングで主力投手を攻略。小宮山のストレート、小林雅のシュートを痛烈に弾き返し、連続三塁打で開幕1軍をアピールした。

打球の速さは群を抜いていた。「自分は打撃で勝負するしかない。しっかりしんで捕らえることができました」とゲーム形式の実戦練習で結果を残した。昨年はファームながら82試合で23本塁打を量産。規格外のパワーでタイトルを獲得した。毎日フルスイングで1000振をノルマに課し、スイングスピードならチーム1、2。

ロッテは86年の落合(現中日監督)を最後に30本塁打をマークした日本人選手がいない。李が巨人に移籍し、今季はやや打線の破壊力を欠く。「持ち味は長打力」と胸を張る竹原が、台頭の気配を漂わせた。

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ボビー、選手に「限界超えろ」[ニッカン]

ロッテのバレンタイン監督が22日、連覇の布石として「限界超え」を厳命した。「一塁ランナーは単打で三塁まで、三塁ランナーは外野フライで本塁まで、必ず狙ってください。自分の限界までチャレンジしてください」と練習前に挨拶。WBC日本代表8人が不在で紅白戦こそ組めないが、この日もゲーム形式の打撃練習にたっぷり時間を割いたメニューを組むなど、本格的な実戦モードに入った。

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3年目の内、仕上がりに不安[ニッカン]

ロッテの3年目内が、ぶっつけ本番でのオープン戦登板に不安をのぞかせた。豪州代表相手の2試合で登板がなく、打者相手のシート打撃はこの日を含めて2回。「仲間相手に内角は投げづらい。今日も怖くて攻められなかった」。内容的にも逆球が多く、曲がりの小さいスライダーの精度を欠いた。「早くゲームで感覚を取り戻したい」と仕上がりに納得してなかった。

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