わたしはかもめ2006年鴎の便り(2月)

便

2月23日

ロッテ新コーチにイエーツ氏[デイリー]

ロッテは23日、ライル・イエーツ氏の1、2軍巡回コンディショニングコーディネーター就任を発表した。同氏は米マイナーチームの監督や投手コーチなどを歴任、サンタナ(ツインズ)らを指導した経験を持つ。

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予告先発は現行通り[デイリー]

パ・リーグ理事会が23日、名護市内のホテルで開かれ、野村監督の要望で楽天が提案した予告先発廃止とメガホン持ち込み解禁について議論したが、現行制度を維持することを再確認した。楽天以外の5球団が変更に難色。村田事務局長は「将来に向けて検討していくということで楽天さんにも納得してもらった」と説明した。国内レンタル(期限付き)移籍制度に関し、たたき台を担当する楽天から実行委員会へ提示する修正案が示されたが、パの意思統一には至らなかった。

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ロッテキャンプ打ち上げ「パーフェクト」[ニッカン]

これも王者の余裕か。ロッテが23日、オーストラリア、鹿児島と続いたキャンプを打ち上げた。18日間の練習で、WBC組の合流は2日。紅白戦もなかったが、バレンタイン監督は「パーフェクト」と総括した。

連覇への自信は揺るぎない。「選手全員が肉体的にも素晴らしい状態。天候にも恵まれ、ここまでのスケジュールがパーフェクトだったことの証しだろう」と話した。キャンプは異例ずくめだった。分離キャンプで連係プレーへの不安を抱えながら、鹿児島入り後は3勤1休とむしろペースダウン。試合はオーストラリア代表候補との2試合のみで、バレンタイン監督が「より実戦的で効率的」というケース打撃を紅白戦代わりにした。

24日はオフ。球団関係者も「こんなに早い打ち上げは記憶にない。まして初オープン戦の前日が休日なんて」という。そんな周囲の不安をよそに、バレンタイン監督はポジティブ思考。「できなかったことは1つもない。目立たなかった選手を挙げる方が難しい。全く問題ない」と強気だ。25日の楽天戦は加藤、26日の日本代表戦は小野の先発を公表。WBCに主力投手を取られても人材は豊富だ。選手会長の小林雅は1本締めで「5球団がロッテを目標に戦う。受け身にならず、0からスタートの気持ちで戦いましょう」と挨拶した。指揮官、ナインとも準備に抜かりはない。

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ロッテ・相原がケース打撃で好投…上手と下手の“二刀流”[サンスポ]

ロッテは23日、2軍が練習休日だったため、新人の3投手が1軍の練習に参加。なかでも、ケース打撃で好投したのが大学生・社会人ドラフト6巡目の相原(富士大)。上手投げと下手投げを投げ分ける“二刀流”で、打者を翻弄した。39球中17球がアンダースローと割合はほぼ半分。「角度が違うし、目の錯覚を利用したい」と意気込んでいる。これを見たバレンタイン監督は「2つの違うリリースポイント。効果的だろう」と高く評価した。

◇キャンプ打ち上げ…バレンタイン監督「いい状態」

この日がキャンプ最終日。豪州・ジーロングと鹿児島に分けた初めてのキャンプを打ち上げた。バレンタイン監督は「とてもいい状態でトレーニングを終えることができた」と満足顔。現状ではWBC組が8人抜けているが「オープン戦は若手にチャンスを与えたい」と前を向いた。24日は休日。オープン戦初戦となる25日の楽天戦(鹿児島)は加藤が先発。また、日本代表との壮行試合(ヤフードーム)は小野が先発する。

◇新スタッフ

ロッテはライル・イエーツ氏の1、2軍巡回コンディショニングコーディネーター就任を発表した。同氏は米マイナーチームの監督や投手コーチなどを歴任、サンタナ(ツインズ)らを指導した経験を持つ。

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ロッテ・キャンプ打ち上げ、ボビー「完璧」[報知]

ロッテが23日、鹿児島・鴨池キャンプを打ち上げた。初の豪州1次キャンプを含めた23日間をバレンタイン監督は「問題を抱えている選手もいないし、完ぺきなスケジュールだった」と誇らしげに振り返った。

最後の1本締めに晴れやかな表情を浮かべるボビーがいた。「悪かったことが見当たらない。心身共に良い状態で終えられた」WBC日本代表の投手陣が豪州キャンプを回避。8選手は福岡合宿に参加し、全体練習は僅か2日にとどまったが「8人が別の場所にいてもチームはバラバラにはならない」と“ハンデ”も意に介さなかった。

25日に野村楽天とのオープン戦(鹿児島)、26日はWBC日本代表との練習試合(福岡ヤフードーム)を迎え、先発はそれぞれ加藤、小野が務める。「いかに開幕に向けて最高の状態で迎えられるかが大事。これからもいい練習を続けたい」ボビー・ロッテが再び王道を歩み出した。

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予告先発継続が正式決定[スポニチ]

パ・リーグ理事会が23日、沖縄・名護市内のホテルで行われ、楽天・野村克也監督(70)が廃止を提案していた予告先発について、各球団で動員効果などを検証することを申し合わせた。この日、今季の予告先発継続が正式決定。しかし、ファンの意見を問うことも含め再検討の余地があるとの声も上がり、小池唯夫パ・リーグ会長(73)は「各球団が1年かけて積極的に議論することは必要」と説明した。また数球団が新たなユニホーム広告を付けることをリーグ内で了承。レンタル移籍についての意見交換も行われた。

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王ジャパン、クリーンアップ決定[報知]

◇3番福留4番松中5番多村か和田

「スモール・ベースボール」で戦う王ジャパンのクリーンアップが決まった。王監督は「福留と多村、和田を松中を挟む形で使うことを考えている。ポジションがかぶるのは仕方ない」と構想を明かした。

2年でパ・リーグ5冠の松中を4番に据え、3番に打率も足もある福留。5番は共に左翼が濃厚な3割・30本の多村かパ・リーグの首位打者・和田一のいずれかを置く。

また、捕手については「明日からの3試合は里崎、谷繁、相川をスタメンで使っていく」と説明。当初はロッテ投手が5人いることから里崎を中心に起用する考えを示していたが、谷繁と相川も代表合宿で力をアピールしたことから、相性などを見極めていくことになった。

そこで、均等にチャンスを与えてコンディションを見極め、重労働の捕手に疲労を残させない配慮から、壮行試合は1試合で複数の捕手を使う案が浮上。実戦の中で正捕手を決めていく。

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ボビー「パーフェクト」と総括[ニッカン]

ロッテが23日、オーストラリア、鹿児島と続いたキャンプを打ち上げた。紅白戦もなかったが、王者の余裕からか、バレンタイン監督は「パーフェクト」と総括した。「選手全員が肉体的にも素晴らしい状態」と話した。24日はオフで。25日の楽天とのオープン戦戦は加藤、26日の日本代表との練習試合は小野が先発する。

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初芝氏がキャンプ訪問[ニッカン]

ロッテで昨季限りで現役を引退した初芝清さんが23日、キャンプ地を訪問。26日の「ロッテ対日本代表」(福岡)での評論家デビューに備えて精力的に取材活動した。ベテラン小宮山を「元気ですか?」と冷やかすと、小宮山は「元気だよ。空元気でも出さなきゃやってられないだろ」と応酬。初芝さんも「そういう年ですからね」と鋭く突っ込み周囲を笑わせた。

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パ・リーグ予告先発は現行通り[ニッカン]

パ・リーグ理事会が23日、沖縄・名護市内のホテルで開かれ、野村監督の要望で楽天が提案した予告先発廃止とメガホン持ち込み解禁について議論したが、現行制度を維持することを再確認した。楽天以外の5球団が変更に難色。村田事務局長は「将来に向けて検討していくということで楽天さんにも納得してもらった」と説明した。国内レンタル(期限付き)移籍制度に関し、叩き台を担当する楽天から実行委員会へ提示する修正案が示されたが、パの意思統一には至らなかった。

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ロッテが新コーチ発表[ニッカン]

ロッテは23日、ライル・イエーツ氏の1、2軍巡回コンディショニングコーディネーター就任を発表した。同氏はマイナー球団の監督や投手コーチなどの経験がある。

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根来氏が視察「風格」

根来コミッソナーは、ロッテに風格を感じていた。この日、鹿児島キャンプを視察。バレンタイン監督や浜本球団社長らとも懇談し「チームが優勝をつくり、優勝がチームをつくる。優勝で風格、貫禄が出てきた感じですね」と話した。同コミッショナーは今月、両リーグの優勝チームと最下位チーム計4急さんを視察。この日でキャンプ地巡りを終えた。

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上下2投流相原、また1軍幻惑

上手と下手を使い分けるルーキー相原勝幸投手(22=富士大)がファームから練習参加。ゲース打撃に登板し、異色の「2投流」でまた株を上げた。この日は39球のうち、上手としたてが、ほぼ半々の割合。上手からの直球で塀内を空振り三振に打ち取るなど、1軍選手を幻惑した。「今日は打者の練習。ストライクを取ることに専念しました」と相原。バレンタイン監督は「2つの異なるリリースポイントがあれば、より効果的だろう」と、評価していた。

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新スタッフ発表

ロッテは23日、ライル・イエーツ氏(52=前メッツ1A投手コーチ)の1、2軍巡回コンディショニング・コーディネーター就任を発表した。イエーツ氏はアストロズ1A監督時代にオズワルトとサンタナ(現ツインズ)の現在メジャーを代表する両投手を指導。コンディショニング理論にも優れ、最近3シーズンは有名選手の個人トレーナーを務めていた。昨季は大きなケガ人を出さなかったことが優勝への一因となり、さらなるケア部門の充実で、連覇への支援体勢を整えた。

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俊介、ロッテと対戦

ロッテ渡辺俊は同僚相手に最終調整を行う。日本代表として26日のロッテ戦に先発予定で「自分のチームに投げるのも変な感じですが、相手は関係ない。(テーマは)試合感覚です」と話した。1次リーグでは3月5日の韓国戦に先発予定。昨季まで同僚の李が在籍するが「幸い対戦したことがないので、ほかの韓国の選手と同じように投げられると思います」。

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ボビー無クチの抵抗、WBCには一切触れず[夕刊フジ]

今さら言ったって。23日、ロッテの鹿児島キャンプを根来コミッショナーが視察。WBCに8選手を供出し、苦戦中のバレンタイン監督が恨みつらみをブツけるかと思いきや−。「来ることは知らされてなかったからね。話をする機会はなかったよ」。苦い顔の指揮官がコメントしたのは、根来コミッショナーについて。

WBCに8選手が出場。投手不足などでキャンプメニューに四苦八苦している指揮官。それゆえ、「(WBCに対し)協力的じゃない監督もいる」「(コミッショナーには)真のリーダーシップを求めたい」などと、球界トップへ恨み節を連発していた。

だが、張本人と顔を会わせるや、「ヨクイラッシャイマシタ」と社交辞令で終わり。「WBCのことはもう動いていること。何故また話さなきゃならないんだ?」と不機嫌モードだ。

指揮官は詮なきこと−の心境だろう。ただそれなら、「次はご配慮を」なんて球団首脳のアシストが欲しいところだが、濱本球団社長と根来コミッショナーとの話に野球のことはなし。「根来さんは法曹界の重鎮で濱本社長は国税庁のトップだった人。話題は経済界の話になったみたい」と球団関係者。ここはグッと我慢。今オフの発言力を高めるためにもV2を果たすしかない。

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