わたしはかもめ2006年鴎の便り(3月)

便

3月20日

千葉ロッテ6−4オリックス(千葉マリン)

ロッテの小宮山は4回9安打2失点。球威、制球共に精彩を欠いたが要所を締めた。オリックスは引き分けをはさんで6連敗。再三のチャンスに3併殺と拙攻が目立った。先発・山口も3四球と自滅し、投打共に立て直しが必要。

123456789R
オリックス1010200004
千葉ロッテ00500010x6

ページトップ

ロッテ・井上が8打席連続安打!開幕1軍へ猛アピール[サンスポ]

途中出場した井上が7回の打席でソロ本塁打を放ち、8打席連続安打をマーク。8回の打席は二飛で記録は途切れたが、開幕1軍へ猛アピールだ。井上は「オープン戦なので記録が途切れてかえって良かった。好調の理由は企業秘密です」と上機嫌だった。

◇バレンタイン通りに

千葉市は千葉マリンスタジアム近くの「富士見通り」を、千葉ロッテマリーンズのボビー・バレンタイン監督にちなみ「バレンタイン通り」に同日付で変更した。昨年、ロッテの日本一を記念して行われたパレードコースを含む約1.2キロ。近くにはバレンタイン監督も住んでおり、今年1月、地元商店会から変更の要望があった。

ページトップ

渡辺は6年越し雪辱誓う[サンスポ]

サブマリン渡辺が松坂に続く2番手に指名された。00年シドニー五輪予選リーグでもキューバ戦に2番手で登板。4番のキンデランに3ランを浴びて敗れた苦い経験があるが「あのときとはボク自身も違うし、相手のイメージも変わってきている」。6年越しのリベンジに自信をのぞかせた。キューバ打線には下手投げが有効という指摘には「毎回対戦しているから、向こうも対策があるでしょう。下手投げに限らず、いい球を投げれば打たれない」と冷静だった。

ページトップ

小宮山が開幕マウンドに照準?[ニッカン]

先発し白星のロッテ小宮山が開幕投手に野心?を見せた。「逆算すると中4日で(開幕の)土曜日。そうなのかな、という気がしています」。オープン戦最終調整で9安打を浴びながらも、4回を2失点でしのいだ。WBC組の合流が遅れるため、開幕当初の起用法はまだ白紙だが「ありとあらゆることを想定して準備している。開幕投手?問題ない。やるよ」と売り込んだ。意欲を伝え聞いたバレンタイン監督は一瞬、驚き「まだ言ってないですが、まあ…、あるかもしれない」と含みを持たせた。

ページトップ

ロッテ、WBC組は開幕2戦欠場も[スポニチ]

ロッテはWBC日本代表の8選手について、25日からのソフトバンク開幕2連戦(ヤフードーム)に帯同させず、千葉に残留して調整させる可能性があることが20日、分かった。

すでにバレンタイン監督と瀬戸山球団代表の間では「体調を考慮して、直前に選手本人たちの意向を聞いて決める」と確認済み。投手陣だけでなく西岡、今江の若手野手も本拠地開幕となる28日からの日本ハム、西武6連戦に万全の状態で臨んでもらうことが狙いだ。球団関係者は「ボビーは先を見ている。136分の2。最悪2試合に敗れても仕方ない」。とはいえ開幕カードは連覇への最大のライバルとなるソフトバンク戦。バレンタイン監督の“決断”に注目が集まる。

◇小宮山、開幕戦登板に立候補

40歳・小宮山がソフトバンクとの開幕戦に立候補だ。04年9月12日の日本ハム戦(千葉マリン)以来の先発で、4回を9安打2失点。走者を出しながら粘り強い投球を見せた。「逆算すると中4日で土曜日。監督が決めることだが、ナオ(清水)が駄目な時はオレがやればいい」とキッパリ。これにはバレンタイン監督は「そんな話はしていないが、もしかしたらあるかもね」と目を白黒させていた。

ページトップ

「バレンタイン通り」に変更[デイリー]

千葉市は20日、千葉マリンスタジアム近くの「富士見通り」(同市美浜区打瀬)を、千葉ロッテマリーンズのボビー・バレンタイン監督にちなみ「バレンタイン通り」に同日付で変更すると発表した。昨年、ロッテの日本一を記念して行われたパレードコースを含む約1.2キロ。近くにはバレンタイン監督も住んでおり、今年1月、地元商店会から変更の要望があった。現在は千葉県企業庁が管理、2007年度に市道に編入する。

ページトップ

小宮山、開幕投手志願[デイリー]

40歳投手が、開幕志願だ。先発し、4回9安打2失点のロッテ・小宮山が「中4日で土曜日(開幕戦)に行ける!!」とキッパリ。これにはバレンタイン監督も「(本人には)言ってないけどね…」と苦笑するしかなかった。だが、これも笑って流せない。開幕まで1週間を切ったが、開幕投手は未確定だ。昨季新人王の久保が最有力だが、オープン戦の結果は今1つ。WBC組の清水が3年連続の開幕投手を志願しているが、こちらは実戦不足だ。小宮山は「オレを(開幕投手の)ダミーにすれば、後腐れはない」と笑うが、実は本気で狙っている?

ページトップ

韓封の時、瞬間視聴率50.3%[ニッカン]

19日にTBS系で放送されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝・韓国−日本の視聴率が20日、ビデオリサーチから発表され関東地区で平均36.2%(関西=35.0%)を記録。瞬間最高は試合終了直後の午後3時45分、関東で50.3%(関西=同46分の47.7%)だった。プロ野球中継の視聴率低迷が続くが、「日本戦」の好データで根強い野球人気を裏付けた。

日曜日とはいえ、正午前からの放送にかかわらず平均36.2%はゴールデンタイムも含め、今年放送された全番組の中で、最高視聴率だ。試合は午後0時20分開始。同時刻に32.5%だった視聴率は、日本先頭の青木が打席に入った同21分に33.3%と大台を超えた。上原の熱投、多村の美技など白熱した展開と共に上昇を続けた。日本が5点を挙げた7回表の口火となった福留の先制2ランの場面は40.4%に達した。

試合は午後2時29分から雨のため45分に及ぶ中断したが、その間も30%台で推移した。6点リードで迎えた9回にピークを迎え、大塚が韓国最後の打者を三振に仕留めた瞬間、50.3%をマークした。平均も瞬間最高も2001年以降、最高の数字だった。

昨年放送のサッカー日本代表の瞬間最高視聴率の最高値は、2月9日のW杯アジア最終予選の北朝鮮戦の後半ロスタイムに大黒が決勝ゴールを決めた瞬間の57.7%だった。同試合はゴールデンタイムの放送で、今回の韓国戦はそれに匹敵する注目度だったと言える。また、のべ4時間4分の番組全体の占拠率は58.4%でお茶の間の視聴者の6割近くをくぎ付けにした。裏番組でディープインパクトが今季初出走した競馬中継は3.3%だった。

94年10月8日、長嶋巨人が優勝を懸けた中日戦が平均48.8%、瞬間最高で67.0%を記録した。しかし、それをピークに昨季は巨人戦の平均が10.2%まで落ち込み、各局を動揺させている。視聴率は放送の曜日、時間帯など条件により上下動が激しく、単純比較は難しいが、質の高い大一番が、野球人気の底力を証明したのは間違いない。

中継したTBSの清水等プロデューサーは「韓国にリベンジを果たす舞台が整う中、日本代表が目指してきた内容をパーフェクトにできた試合で、視聴者の多くの共感を呼んだのではないか」とコメントした。

賞金
今大会の全利益の47%が賞金に充てられる。順位によって額が異なり、優勝すれば全利益の10%、2位なら7%、3位(準決勝敗退)なら5%、2次リーグ敗退で3%、1次リーグ敗退で1%になっている。ただし、大会規定では、各国が得た賞金の50%以上を自国の野球振興に充てることを義務付けている。賞金とは別に、日本プロ野球機構は出場手当として、選手1人につきアテネ五輪と同額の200万円を支給。監督、コーチには150万円。打撃投手ら裏方には1日2万〜3万円を払う。
優勝トロフィー
高級宝飾品店ティファニー社の職人が200時間以上を費やして制作したもので、高さ63.5センチ、重さ13.6キロの純銀製。

ページトップ

千葉マリン近くに「バレンタイン通り」[ニッカン]

千葉市は20日、千葉マリンスタジアム近くの「富士見通り」を、ロッテのバレンタイン監督にちなみ「バレンタイン通り」に同日付で変更すると発表した。昨年、ロッテの日本一を記念して行われたパレードコースを含む約1.2キロ。近くにバレンタイン監督も住んでおり、1月に地元商店会から変更の要望があった。

ページトップ

里崎、やること1つ

豪華投手リレーは女房役が支える。松坂、渡辺とコンビを組み続け、好リードしてきた。「やることは1つ。いいボールを投げさせるだけ」。好調な打撃同様、投手陣の力を最大限に引き出し、勝利に導く。

ページトップ

今江、取り返したい

先発出場が予想されるが、汚名返上を誓った。「出るかどうか分からないけど、迷惑をかけているんで何とか取り返したい」。2次リーグ韓国戦で金城からの返球をこぼし、打の方は2次リーグ通算4打数無安打だ。

ページトップ

西岡、デーモン絶賛

WBCに出場していたヤンキースのジーター、A・ロドリゲス、デーモン、ウィリアムズがインディアンズ戦でチームに再合流。デーモンが日本代表について「長髪のセカンドがよかった」と印象を語っていた。

ページトップ

シャンパンOK

優勝した場合はクラブハウスでシャンパン・ファイトを行う。チームスタッフがシャンパンを集めるのに苦心していたが、大会本部で準備されていたと分かった。勝利すれば、大リーグ(パドレス)の本拠地でシャンパンを掛け合うという至福の時が待っている。

ページトップ

「開幕投手?やるよ!!」の小宮山

どこまで本気か分からないが、臨戦態勢は整えた。ロッテ小宮山が開幕投手?に野心を燃やした。「逆算すると中4日で(開幕の)土曜日。そうなのかな、という気がしています」。オープン戦最終調整は打たれ強かった。1、2回は共に3連打を浴び、4回まで毎回の被安打9も2失点。2回の1死満塁を併殺で切り抜けるなど、要所は締めた。終わってみれば04年8月25日の日本ハム戦を最後にない先発勝利が付いた。バレンタイン監督も「ヒットは多かったが、ダメージは少なかった」とベテランの投球術に感心した。

起用法はまだ白紙。ただWBC組の合流が遅れるため、開幕当初は臨機応変は対応を求められる。「ありとあらゆることを想定して、準備している。開幕投手?問題ない。やるよ」と売り込んだ。昨季の先発機会は0。12球団屈指の層を誇るチーム内競争は激しいが、まだ先発復帰を諦めた訳ではない。

オープン戦では魔球シェイクを封印した。「投げる姿をまだ見ていないから分からないだろうけど、これはいいですよ。ブルペン捕手に聞いてみて」と自信を持つ。開幕投手への意欲を伝え聞いたバレンタイン監督は一瞬驚いたが「まだ言っていないですが、まあ、あるかも知れない」と含みを持たせた。

ページトップ

井上8打数連続安打

ベテラン井上がオープン戦ながら8打数連続ヒットをマークした。途中から守備に入り、7回に初打席が回ると、バックスクリーン下へ会心のアーチをかけた。続く8回は二飛に倒れ、記録こそ途切れたものの「結果を出さないとゲームに出られない。状態はいいので、あとは油断しないように」と開幕1軍を確定させた。

ページトップ

主力8人不在も勝ち越し

WBCで8人の主力を書きながらオープン戦勝ち越しを決めた。5回以降は1軍当落線上の選手だけで戦う「テスト」を実施。打者では青野、速さか、投手では内と若手が働いて、どう振り分けるかで迷う、贅沢な悩みすら抱えている。バレンタイン監督はWBC組についても「電話で彼らの希望、シーズンに臨むに当たってどう考えているかを聞いている。意思疎通は図れている」と、心配無用とした。

ページトップ