わたしはかもめ2006年鴎の便り(3月)

便

3月28日

千葉ロッテ2−0北海道日本ハム(千葉マリン)

ロッテが千葉マリンスタジアムでの本拠地開幕戦で今季初勝利をあげ、開幕からの連敗を2で止めた。ロッテは3回に西岡が日本ハム先発のディアスから1号ソロを放ち先制すると、5回には今江が犠牲フライを放ち、さらに1点を加えた。先発の清水直は7回を被安打7、奪三振6、無失点で今季初勝利。8回を2人目の薮田、9回を小林雅が無失点に抑え、小林雅は今季初セーブを挙げた。日本ハムは、度々得点圏にランナーを出すも、得点に結びつけることができず、開幕からの連勝が2で止まり、26年ぶりの開幕3連勝はならなかった。

123456789R
北海道日本ハム0000000000
千葉ロッテ00101000x2

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ロッテ「世界一」の投打で本拠開幕戦飾った[報知]

◇清水&薮田で完封!西岡先制1号

昨年のアジア王者・ロッテがWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)組の活躍で今季初白星をマークした。本拠地・千葉マリンでの開幕戦に先発した清水は7回を無失点。薮田も完全投球を披露して日本ハム打線を完封。打っては西岡が先制の1号、今江が中犠飛と、世界一となった王ジャパンでの勢いそのままの働きぶりを見せた。

これが王者の真の姿だ。開幕2連敗スタートのロッテが、WBC日本代表組の投打にわたる活躍で、本拠地・千葉マリン開幕戦で、日本ハム相手に今季初勝利を挙げた。

チームが苦しいときこそ勝つ。それがエースだ。今季初先発の清水が、7回を7安打無失点。走者を背負っても要所を抑え、チームを開幕3連敗の危機から救った。「丁寧に低めに投げることを意識した。千葉マリンで投げるのは本当に気持ちがいい」背番号18は試合後、右翼席に陣取ったロッテ応援団の大声援に、帽子を振って応えた。WBCベストナイン・里崎の好リードもあり、6回1死一、二塁のピンチでは、稲葉を遊ゴロ併殺。7回2死一、三塁では、マシーアスを3球続けて直球の強気の投球で、二ゴロに抑えた。

「世界一の誇りを持って投げたい」と、WBCの勢いで登ったマウンドだが、WBCでは苦い思い出もあった。2次リーグの米国戦で、同点本塁打を被弾。その悔しさを、日本で晴らした。

清水の後は、薮田が8回1イニングをピシャリ。同じ日本代表の小笠原から、狙い通りのフォークで空振り三振を奪うと、思わずガッツポーズが飛び出した。「WBCでも日本でもいい打者はたくさんいる。僕は自分の力を出すだけ」と、平常心が頼もしい。

バレンタイン監督は「清水はここ1年で1番いい投球だった」と絶賛。「今日から再出発なんだ、と安心できた」と清水。29日の先発は、昨年チームトップ15勝をマークした渡辺俊。WBC組が復帰し、ボビーロッテが連覇への1歩を踏み出した。

◇西岡先制1号「WBC過去のこと」

攻撃でもWBC組が大活躍だ。西岡が3回1死走者なしから、日本ハム先発・ディアスの内角高め138キロ直球をひっぱたき、右翼席中段へ1号ソロ。「自分を信じて、来たボールを思い切り打った」と決勝弾を振り返った。

「WBCは過去のこと。気持ちを切り替えないと、チームに迷惑をかけてしまう」と西岡。しかし「(ディアスが)WBCで多かった外へのツーシームや、チェンジアップを投げてきたので」と、世界一の経験をシーズンでもしっかり生かした。

5回には今江が1死満塁から、中堅へ犠飛を放って貴重な追加点。ヒットも2本飛び出した。今季初の2番に入り「(2番は)得意じゃないけど、逆に思い切り打てた」と笑顔を見せた。日本代表の若手コンビで全打点を叩き出し、バレンタイン監督も「西岡、今江は2人で成長を続けるだろう」と目を細めていた。

◇ロッテの“世界一メンバー”8人衆のWBCでの活躍メモ

清水は12日の2次リーグの米国戦で、上原の後を受ける中継ぎとして登板。お騒がせ誤審男・デービッドソンのボークの指摘で調子を崩し2失点したが、3日の1次リーグ、中国戦では3回完全の投球で初セーブ。渡辺俊は先発として2度の韓国戦でいずれも好投。合わせて4試合に投げた薮田は、米国戦ではAロッドから空振り三振を奪うなど存在感を見せつけた。打つ方では、西岡が不動の2番打者として活躍し、大会最多の5盗塁をマーク。20日の決勝、キューバ戦では9回に絶妙のセーフティバントを決めてビックイニングを演出した。今江もキューバ戦で初回に2点打を叩き出す活躍。里崎は、松中に次ぐチーム2番目の打率4割9厘と打ちまくり、14日のメキシコ戦では中押しの2ランも放ち、大会オールスターに選ばれた。

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清水だ!西岡だ!今江だ!WBC組の活躍でロッテが今季初勝利[サンスポ]

世界一メンバーがアナウンスされるたびに千葉マリンの真っ白の右翼席が揺れる。やっとフルメンバーが揃った本拠地開幕戦で今季初勝利。バレンタイン監督の表情が自然と緩んだ。

バレンタイン監督
「最初の勝利はいいものだ。清水のあれだけのいい内容は少なくとも1年は見ていない。里崎もいい形でリードした。ナイスゲームだった。」

WBC組が見せた本来の輝きに、ボビーは賛辞を惜しまなかった。「向かっていく気持ちで投げた」と先発の清水が7回7安打無失点。それを女房役の里崎が強気のリードで支えた。さらに攻撃では西岡が3回に「チームの雰囲気を変えたかった」と右翼に先制弾。5回には今江が中犠飛で貴重な追加点。2番手の薮田は8回をキッチリ3人で料理。WBC組の活躍に周りの選手も乗せられる、マリンのシナジー効果が展開された。

ボビーは12球団最多の8選手がWBCに選出されたことを批判したこともあった。しかし、あくまでそれは不公平な選出方法に疑問を投げかけたから。ロッテの選手が日本代表のユニホームに袖を通すこと自体は「野球人生で素晴らしい経験になるだろう」と喜んで送り出した。豪州キャンプに不参加だった選手と今年接したのは鹿児島でのわずか1週間。その間に8選手と食事を共にして熱く激励した。

この日の練習前にはボビー流でチームの再結束を図った。円陣を組んで約15分間。ボビーは選手に熱心に話しかけた。それが終わると、神妙な面持ちで全選手が一塁線上に整列だ。次の瞬間聞こえてきたのは手拍子。球場内に響き渡る音楽に合わせて、選手全員が同じステップを踏んだ。なんと、社交ダンスの『チャチャチャ』。キャンプ最終日から、社交ダンスの得意な監督の発案でウオーミングアップの一環として導入しているが、全員揃って踏むステップは初めて。これでチームの“足並み(!?)”を揃えさせた。

バレンタイン監督
「しっかりいいチームになるには長い時間がかかるだろう。でもここまで3試合はいい方向に進んでいる。」

29日は再びWBC組、韓国戦に2度先発したエース・渡辺俊が先発する。世界一の称号を手にして逞しさを増した“ボビーズ・チルドレン”がロッテを連覇へと導く。

里崎
「(清水)直さんは気持ちよさそうになげていた。やらなくちゃいけない気持ちがあったんでしょう。気持ちで抑えていた。」
今江
「福岡で既に開幕しているけど、ここからという気持ちでがんばりたい。」
データBOX
ロッテが日本ハム戦通算700勝(669敗65分け、勝率.511)。初勝利は初対戦の1950年3月21日で、毎日〇13−3●東急(保土ケ谷、球団名は当時)。なお、ロッテの球団別最多勝利は近鉄戦の717勝。

◇金田正一氏が始球式

本拠地開幕ということで、この日はイベントが目白押し。まずは、国歌独唱で歌手の大黒摩季さんが登場。その後、元監督の金田正一氏が始球式を行ったが、ロッテのCMに出演する女優の菊池凛子さんが打席に立ったことで「女の子に投げるのは野球人生で初めて」と緊張していた。また、5回終了後にはサプライズゲストとして『DEEN』の3人が歌声を披露した。

3つのチャンピオン・フラッグが1つのポールで揺れているのを見たロッテ・田村トレーナー
「先日、WBCを私も見ていました。あの日あの瞬間、日本中が1つになった思いや勢いが、日本のプロ野球へさらに広がっていくように願いながら、心を込めて歌いました。」
国歌独唱を務めた歌手の大黒摩季さん
「旗の鯉のぼり、気持ちいいねぇ。」
改装した千葉マリンのVIP席を見学したロッテ・重光オーナー代行
「すごくいいですね。自画自賛してしまいました。」

◇割引チケット

ロッテは29日から、千葉マリンスタジアムでの4月までの平日ナイターを対象に、午後7時26分以降から入場できる『マリーンズ726チケット』(内野自由席)を発売する。価格は1400円。「26」はファンのための永久欠番。また、この日一塁側1階席上段に『Marines BAR MAGIC』がオープン。選手名をつけたオリジナルカクテル、マジックのパフォーマンスが楽しめる。

◇「スポーツ6紙合同企画」開幕特別版を配布

スポーツ新聞6紙による特集「プロ野球開幕スポーツ6紙合同企画」(特別協賛=スカイパーフェクTV!)の別刷りがこの日、ホーム開幕戦を迎えた千葉マリンスタジアムで配布された。これはペナントレースを盛り上げるため、スポーツ6紙がセ・パ両リーグの球団を特集したもの。セ・パ各球団が特集された8ページからなる保存版で、開幕を迎える各球場で配布される。

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WBC組躍動!ボビー今季初勝利[スポニチ]

WBCパワーで今季初勝利−。ロッテは28日、千葉マリンの本拠地開幕戦で「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」世界一メンバーの西岡剛内野手(21)が今季第1号の先制アーチ。同じく日本代表の清水直行投手(30)が7回無失点と好投するなど日本ハムに快勝。開幕カードのヤフードームで連敗スタートしたチームは、3戦目にして今季初白星をマークした。

やっぱりマリンの風は気持ちよかった。西岡が清水と共にお立ち台から右翼席前へ駆け寄る。大歓声に包み込まれながら、ファンと一緒に派手なバンザイを3度繰り返した。

西岡
「福岡で2連敗していたので、何とか千葉マリンで“開幕”したいと思っていた。今年も優勝できるように頑張りたい。今日から再スタートです。」

21歳のフルスイングがチームを勢いづけた。3回1死、138キロの直球を強く叩いた。打球は「26番目の戦士」と呼ばれるファンで、ぎっしりと埋まった右翼席へ飛び込む今季第1号となった。「狙ってないけど思い切って振った。ウチのファンは世界一。でも、僕の本塁打が輝けたのも投手がキッチリと抑えてくれたからですよ」。謙虚な姿勢は世界一に輝いても変わらない。5回1死二、三塁ではプロ入り初の敬遠も経験。すると、すかさずWBCの“同志”今江が「チャンスが回ってきたのでラッキーと思った」としっかり中犠飛。WBCで世界を沸かせたコンビは健在だった。

投げても日の丸を背負って共に戦った清水、薮田が力投して里崎も好リード。「WBCメンバーが目立ったけど、みんなでチームのためにやっていこうと話した」と西岡。世界一はもう過去のこと。連覇に向かうチームの一員として心は切り替えている。

試合前、バレンタイン監督にしては珍しく約20分間の円陣を組んだ。「チャチャのリズムに足並みを合わせて、心を1つにしよう」。学生時代に社交ダンスで全米王者になった経験もある指揮官はオーストラリアキャンプから“チャチャ”のステップをウオーミングアップに取り入れてきた。これを人気ユニット「DEEN」による「ダイヤモンド」の曲に合わせた。WBCの先発組、清水、渡辺俊、小林宏の3人はこの日からチームに合流。全員でウオーミングアップを行うことで、チームが1つであることを再確認した。

「しっかりしたいいチームになるには、もう少し時間がかかる。それでも、今日1歩進んだことは確かだ」と指揮官。試合前にはWBCの優勝トロフィーが千葉マリンに届いた。役者も揃った。連覇へ向けて、準備はようやく整った。

◇清水約束の91球

エース清水が7回を7安打無失点。バレンタイン監督との「7回を100球で投げ切る」との約束も91球でクリアし「プレッシャーや責任があったけど1つずつアウトを取ることを考えた」と安どの笑みを見せた。2段モーション対策でオフにはセットポジションで投げていたが、この日はノーワインドアップ。「色んなフォームやマウンドに対応するのがプロ」と胸を張っていた。

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世界一ロッテ戦士戻り本拠地で今季1勝[ニッカン]

千葉マリンの大歓声が鳴りやまない。WBCでは本場米国の球場で世界一を獲得したが、マリンの熱気だって負けてはいない。お立ち台に上がった清水は「この球場でやるのはやっぱり気持ちいい」。地元での勝利の味は、格別だった。

負ければ、昨季王者が02年以来の開幕3連敗を喫するところだった。福岡遠征を外れた清水ら3投手も合流して、この日初めてWBC組が全員集合。練習前に外野でバレンタイン監督を中心に円陣を組み、約20分の緊急ミーティングで気持ちを1つにした。

初回から、気持ちを前面に押し出した。7回91球を投げ、6奪三振0封。6回1死一、二塁のピンチを併殺打で切り抜けると、里崎に向かって指を突き出し、雄叫びを上げた。「甘く入ったけど声で押した。気持ちで抑えた」。マウンドで幾度となく声を張り上げ、自らを鼓舞し続けた。

エースの投球で、重苦しいムードを払しょくしたかった。ソフトバンクとの2連戦では、いずれも先発投手が序盤に大量失点。WBC組がいれば…。2年連続で開幕投手を務めていた清水は「続けて開幕で投げたいという気持ちはあった」と振り返る。帰国後は、苦しむ仲間と離れ、3日連続でブルペン入り。「色々なことはあるけど、それに対応するのがプロ」。日本のボールに慣れるため、投球練習以外の時もボールをさわり続けた。

野手陣も燃えた。3回。西岡が、ロッテファンで埋まった右翼席に先制1号をたたき込んだ。地元での1発に「世界で1番最高のホームランだと思う」。5回には西岡が敬遠で歩かされた後に今江が中犠飛。「満塁の方が好き。思い切りいけた」と、意地の1打で貴重な追加点を挙げた。

終わってみればWBC組の活躍で今季初白星。清水とお立ち台に上がった西岡は「今日は僕のおかげで勝ったんで、直さん(清水)におごってもらいます」と冗談めかし、清水から厳しい突っ込みが入った。開幕連敗がウソのような明るさで、スタンドも大爆笑に包まれた。役者が揃い、ムードも一気に上り調子だ。

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今季は勝率1位が課題−ロッテに昨季の忘れ物[サンスポ]

ロッテが地元での開幕戦を迎えた。スコアボード上方には日本シリーズのチャンピオンフラッグがたなびいている。アジアシリーズの優勝旗もある。今季はその誇りを胸に戦える。

日本ハム相手に、開幕3試合目で初勝利を手にした。エース清水が7回無失点と貫録を見せ、西岡、今江が得点に貢献した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した選手達が投打の中心でしっかり仕事をすれば、勝機は広がっていく。WBCには12球団最多の8選手を送り込んだが、その男達が自信を土産に、さらにたくましくなれば連覇も夢ではないだろう。

ロッテには昨季、忘れ物が1つある。ポストシーズンでは快進撃を続けたが、レギュラーシーズンではソフトバンクに4.5ゲーム差をつけられた。誰にも後ろ指を差されない完璧さを求めるとしたら、今季はとりあえず、年間勝率1位を目指すことだ。

日本チャンピオンに、勝率でソフトバンクを上回る課題を与えても文句は出まい。

◇気持ちが入った投球−連敗止めた清水

連敗阻止を託されたマウンド。開幕2試合は先発投手の乱調が大敗に直結した。ただ、重圧のかかる舞台で清水は邪念を振り払った。「自分の仕事をすれば勝てる」。

1回2死から連打で一、二塁とされたが慌てない。稲葉をフォークボールで空振り三振。勢いに乗り、制球のいい140キロ後半の直球を投げ込む。WBCから帰国後は3日連続でブルペン入りし、日常生活でも日本の公式球を握って手になじませた成果を見せた。

4回からは鋭いスライダーで打者の目先を変えた。だが、ピンチでは強気の投球に徹した。6回1死一、二塁で稲葉を併殺に仕留めたのは直球。7回2死一、三塁はマシーアスに3球真っすぐを続けて三振。清水と息を合わせた里崎は「気持ちが入った投球だった」。

苦い記憶があった。楽天を本拠地に迎えた昨季開幕戦。新球団の船出が関心を集め、客席は膨れ上がった。さらに試合前には華々しいセレモニーが催された。だが、清水は岩隈に投げ負けた。

試合後、瀬戸山球団代表に痛烈な言葉を浴びせられた。「閑散とした球場で投げる方がいいのか。パのお荷物球団のままでいいのか」。浮足立った心境を見透かされた。

7回無失点で今季初勝利。「強い気持ちで自分の開幕を迎えられた」と最高の笑顔だった。

◇バレンタイン監督、エースの投球を絶賛

今季初白星のバレンタイン監督は「最初の1勝は感慨深い。清水は昨季は見られなかったような素晴らしい内容だった」。小林宏が故障中で苦しい投手事情だけにエースの力投を絶賛した。

開幕2試合で8番を打った今江が2番に繰り上がり、2安打1打点と機能。一方で重圧も考慮して8、9番に下げたサブローと堀は依然として開幕から無安打だが「着実に前に1歩進んでいる」と全幅の信頼を置いていた。

小林雅
「気合が入った。清水と藪田がいい感じでつないでくれた。」(今季初セーブ)
今江
「開幕2連敗したことは考えてなかった。思い切り打てた。」(2安打1打点)

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西岡の先制本塁打が勢いづける[ニッカン]

ロッテ西岡が3回に先制のソロ本塁打を放った。ソフトバンクとの福岡ヤフードームでの開幕2試合では計1安打と精彩を欠いたが「自分を信じて、来た球を思い切り打った」とディアスの直球を右翼席へ運んだ。開幕3試合目の初の先手で、チームを今季初勝利に導く1発ともなった。

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千葉マリンは新装オープン[ニッカン]

ロッテ本拠地開幕の28日、千葉マリンも各種ショップが新装オープンした。一塁側1階席上段にはウッドデッキバー「Marines BAR MAGIC」が開店。飲み物を楽しみながら観戦でき、「ボビーマジック」という通りに本物のマジシャンも登場する。新装なったVIPルームで観戦した重光オーナー代行は「素晴らしい球場になりましたね」と満足した様子だった。

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締めたのは雅

磐石の完封リレーだ。8回から登板した薮田が3人で抑えると、最後は今季初登板の守護神・小林雅。連続三振の後に中前打を浴びたが、無失点で切り抜けた。薮田は「自分の力を出すことだけを考えた」。藤田の登板はなかったが「YFK」は健在だ。

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ボビー大満足

今季初勝利にバレンタイン監督もご満悦だった。「シーズン中に勝利はいっぱいあるけど、最初の勝利は本当にいいものだ」。先発の清水については「本人が90〜100球まではいけると言っていた中で7回まで投げた。あれほどのいいピッチングはここ1年ぐらい見ていなかった」とたたえていた。

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始球式

ロッテの本拠地開幕戦、日本ハム戦(千葉マリン)で金田正一氏が始球式を行った。また大黒摩季が君が代を独唱した。

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