わたしはかもめ2006年鴎の便り(4月)

便

4月14日

西武2−1千葉ロッテ(インボイス)

西武が今季対ロッテ4連勝で、貯金を2年ぶりの最多7とした。西武は4回、中村の2試合連続となる2号ソロで1点を先制。同点で迎えた8回にはG・G・佐藤の適時打で勝ち越しそのまま逃げ切った。先発・松坂は5安打、13奪三振で自身5度目の無四球完投勝利をマーク。通算36度目の2ケタ奪三振で歴代9位となった。ロッテは塀内の4年ぶりとなるプロ入り2本目の1号ソロだけで、投手陣を援護できずチームは3連敗。借金は今季最多の5となった。

123456789R
千葉ロッテ0000010001
西武00010001x2

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2度目の3連敗、球審判定に不満

今季2度目の3連敗を喫し、バレンタイン監督が球審の判定に不満をぶつけた。松坂に13三振を奪われ「多くのボールがストライクゾーンから外れながらストライクと言われた。(松坂は)非常にいい投球をしたけど、さらにストライクゾーンに助けられてよりいい結果になった」と皮肉たっぷり。これで借金は5。昨季の王者が、浮上のきっかけをつかめない。

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薮田、痛恨の1球

WBC日本代表の中継ぎエース薮田が決勝打を浴びた。同点で迎えた8回。2死一、二塁からG・G・佐藤に左前に運ばれた。「ちょっと高かった。打たれているので申し訳ない」と悔やんだ。バレンタイン監督は「2アウト2ストライクまでは取ったけど、難しい球を打った」と相手打者をほめ、薮田をかばっていた。

◇負傷

ロッテ西岡剛内野手(21)が、14日の西武戦(インボイス西武)の4回、三塁にスライティングした際に左手を痛めて途中交代。立川市内の病院で検査を受けた結果、左手手掌部打撲と診断された。今後の試合出場は当日の様子を見て決める。

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ロッテ・バレンタイン監督3連敗も収穫を強調[サンスポ]

頼みの薮田が痛打されての3連敗にも、バレンタイン監督は「(薮田は)タフな状況でよく投げた。小野は松坂に引けを取らない投球だ」と収穫を強調した。それでも徐々に悔しさがこみ上げてきたのか、松坂に関して質問が及ぶと「ストライクゾーンが広かったね…」とポツリ。

塀内
「真っ直ぐだけを待っていた。ただ、本塁打より3安打打ちたい。」(6回、4年ぶりの本塁打)

◇西岡が左手打撲

西岡剛内野手(21)=西武4回戦(インボイス)の4回の走塁中に左手を痛め、直後の守備からベンチに退いた。立川市内の病院で精密検査を受けた結果「左手の打撲」で15日の出場は当日の様子を見て決める。

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薮田打たれロッテ3連敗[報知]

5者連続三振でゲームが終わるのを、バレンタイン監督はため息まじりに見つめた。前日13日はWBCに8人も選出されたことを不振の要因に挙げたボビー。この日は球審に苦言を呈した。「多くのストライクがボールと判定され、ボールがストライクとなる場面が多かった。松坂?ストライクゾーンに助けられ、よりよい投球になった」と皮肉まじりにまくし立てた。

清水、渡辺俊、小野の「表ローテ」で3連敗も、勝利への執念は見せた。同点の7回に藤田、8回は薮田と「勝利の方程式」を投入。それでも勝利の女神はほほ笑んでくれなかった。西岡が左手の痛みを訴え途中交代するなど、明るい材料は少ない。報道陣の「昨年と比べて…」という質問を、「今年は今年でやっている!」とさえぎり、球場を後にしたボビー。王者のイライラはつのるばかりだ。

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ロッテ、力負け今季最多借金[スポニチ]

松坂に力負けした。8回1死一、二塁から5者連続三振を奪われて計13三振でゲームセット。バレンタイン監督は「グレートな投手だ。コースが外れていてもストライクのコールが多かった。広いゾーンでさらにいい投球になっていた」と八つ当たり気味に言い放った。これで西武戦は開幕から4連敗。接戦を落とした昨年のアジア王者は今季最多の借金5となってしまった。

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西岡が左手痛め途中交代[報知]

ロッテ・西岡剛内野手(21)が、14日の西武4回戦(インボイス西武)の4回、三塁にスライディングした際に左手を痛め、その裏の守備から交代。立川市内の病院で検査した結果、骨に異常はなく「左手手掌部打撲」と診断された。15日以降の試合出場は当日の様子を見て決める。

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西岡が左手痛め途中交代[ニッカン]

ロッテ西岡剛内野手(21)が4回の攻撃中、三塁にスライディングした際に左手を痛めて途中交代した。立川市内の病院で検査を受けた結果、「左手手掌部打撲」と診断された。今後の試合出場は当日の様子を見て決める。

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加藤は先発生き残りへ正念場[ニッカン]

15日の西武戦に先発するロッテ加藤が必勝を誓った。昨季挙げた2勝はいずれも西武からと、相性はいい。ここまで0勝2敗と結果は出ていないが「やるしかないです」と集中力を高めた。13日には2軍調整中の小林宏がイースタン・リーグ、ヤクルト戦に先発。111球を投げるなど、先発ローテーション復帰を目指しているだけに、生き残りへ正念場のマウンドになる。

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野球規則変更、来季へ規則委で検討[ニッカン]

全日本野球会議の審判技術委員会が14日、都内で行われ、米国が約20年ぶりに「スピードアップ」や「投手板への軸足の置き方」など23項目に及んでオフィシャルルールを変更した点が話題に上り、今後はプロ・アマ合同の小委員会を結成して、日本球界でどのように取り入れていくか検討していくことになった。米大リーグでは今季から適用されている。

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