わたしはかもめ2006年鴎の便り(5月)

便

5月1日

ボビーは正装、マリンで踊る

ロッテのボビー・バレンタイン監督(55)が、千葉マリンで得意のダンスを披露することが1日、分かった。日程は5〜7日のオリックス3連戦のいずれかで調整中。試合前に一塁ベンチ前に特設ステージをつくり、タキシードに着替えたボビーが華麗なステップを決める。

バレンタイン監督は、15歳の時に社交ダンスの全米大会で優勝したこともある実力者。ダンスを愛する監督の希望で実現する企画だ。DEENの「ダイヤモンド」に合わせてチャチャを踊る。今季はキャンプ中から選手のウオーミングアップにもチャチャを取り入れており、満を持して監督自らが手本を示す格好だ。

すでにダンスパートナーも、寺門亮子さん(28)に決定。最近は試合後、球場の控室で一緒に2時間近くレッスンを行っているという。ファンを第1に考えるエンターテイナーとして、調整にも抜かりはない。

今後は、節目の勝利の後に、千葉マリン正面玄関前の特設ステージでダンスを披露する案もある。現在、チームは5連勝中と好調で、2日からソフトバンクとの3連戦を迎える。一時は、首位に6.5ゲーム差をつけられていたが、一気に1.5ゲーム差まで追い上げた。順調に勝ち星を重ねて、ボビーのダンスを“首位の舞”としたいところだ。

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バーン「興奮」

バーンで6連勝だ。2日に先発するため、チームより早く福岡入りし、宿舎近くの公園で約1時間調整練習を行った。登板は18日の楽天戦以来。ここまで対ソフトバンク4連敗中だが「久々の登板で興奮している。ソフトバンクは今後優勝争いのライバルになる相手。だからこそ今いい形で勝つ必要がある」と闘志を燃やした。

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ボビーが踊る!?“発表会”に向けて社交ダンスを特訓中[サンスポ]

ゴールデンウイーク(GW)はボビーの「Shall we ダンス?」。ロッテのボビー・バレンタイン監督(55)が画策している仰天のファンサービスが1日、判明した。なんと、千葉マリンスタジアムでの試合前、得意の社交ダンスを披露するというのだ。球団側は6日のオリックス戦で日程調整中。試合前のグラウンドで監督がダンスなんて、もちろん史上初の試み。GWの千葉が熱い。

「マウンドで躍る」のは投手。「グラウンドで踊る」のは監督。試合前、タキシードに身を包んだバレンタイン監督が、華麗なステップを披露してくれる。

「監督の希望でやることになりました。急いで準備をしているところです」と球団関係者。なんと、ボビーが“Shall we ダンス?”。ゴールデンウイーク最後のオリックス3連戦での実現に向け、現在、大急ぎで準備している。

ファンサービスに積極的なバレンタイン監督。次なるパフォーマンスは社交ダンスだった。学生時代には、全米チャンピオンに輝くほどの実力の持ち主。最近では、ダンス雑誌の取材も受けている。

やるからには本気。実はXデーに向けて“猛特訓”を積んでいる。4月29、30日の試合後には、パートナーを組む若手有望株のダンサー、寺門亮子さん(28)を球場に招待。約1時間30分、ハードな練習で汗を流した。当日は、DEENが歌うロッテの公式イメージソング『ダイヤモンド』に乗せて踊る。

「節目の試合に勝ったときには踊っていきたいね」。試合後の球場正面ステージでの披露も検討するほどノリノリのバレンタイン監督。さあ、本邦初公開。プロ野球の監督による試合前のShall We ダンス?こりゃ、見なきゃ損。GWは千葉にいこう。

◇Shall we ダンス?

1996年1月に公開された社交ダンス教室が舞台のコメディー映画。役所広司演じる中年サラリーマンが、草刈民代演じるダンス教室の先生に憧れて教室を訪れ、次第に社交ダンスの魅力にとりつかれていく物語。社交ダンスブームが起きるほどの大ヒットを記録し、日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞など13部門を受賞した。監督、脚本、原案は周防正行。2004年には、リチャード・ギア主演で米国でもリメイク版が上映された。

◇風船ガムコンテストも

社交ダンス披露のほかにも、ファンサービス企画がある。13日の広島戦では“風船ガムコンテスト”が行われる予定。バレンタイン監督が試合中に風船ガムを膨らませている姿をよくみかけるが、誰が1番大きく膨らませられるかを勝負する。「ボクに勝ったらディナーに招待するよ」というほど、ボビーは自信満々だが…。

◇エルフちゃん、2軍で“再登板”

ファンに大人気のベースボール犬、エルフちゃん(ラブラドールレトリバー、メス、10ヶ月)は現在、2軍で調整中。デビュー戦では暴走で大爆笑をとったものの再調整の必要あり、と2軍行き。前回4月23日の日本ハム戦は無難にこなし、2日のイースタン巨人戦(ロッテ浦和)で再登板する。順調に行けば、1軍復帰は12日からの広島3連戦(千葉マリン)になりそう。

◇今江の公式ブログ開設

ロッテ・今江敏晃内野手(22)の公式ブログが2日開設する。タイトルは『今江主義・頂点を目指して』。アドレスはhttp://ameblo.jp/imae。

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ボビー、球場で社交ダンス披露[スポニチ]

ロッテのボビー・バレンタイン監督(55)が球場でダンスパフォーマンスを披露することが1日分かった。試合開始直前の千葉マリンで「チャチャ」をタキシード姿で“実演”。時間にして約2分程度だが、グラウンドには特設フロアも敷く。球団は6日のオリックス戦を第1候補に検討中という。

ボビーの特技といえば競技ダンス。15歳の時に全米大会で優勝したほどの腕前で、社交ダンスを取り扱ったテレビ番組からオファーを受けたこともある。パートナーは競技ダンスで活躍中の寺門亮子さん(28)で、すでに深夜特訓を繰り返し、本番に備えている。

人気ユニット・DEENが手がけた「ダイヤモンド」のリズムに乗ってステップを踏むことが決定。ボビーは「勝利した日は球場前ステージで踊ってもいい」と関係者に話しており、新たなマリン名物となりそうだ。

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ロッテがインターネットテレビを開局[ニッカン]

ロッテが1日、インターネットテレビ「marines,tv」を開局した。6チャンネルのコンテンツチャンネルでは、試合中継はもとより、ハイライトムービーや、マリーンズニュースなどの内容が目白押し。ホームページアドレスはhttp://www.marines.tv/。問い合わせは千葉ロッテマリーンズ公式ホームページまたは、マリーンズインフォメーションセンター(電話)03-5682-6341まで。

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試合時間、6分短縮された![スポニチ]

これは快挙だ−。プロ野球の試合時間が短くなった。開幕から1ヶ月余り。セ、パ両リーグで平均試合時間がそれぞれ6分間も短縮された。2時間台の試合も激増している。人気低落の根源とも言われた長時間試合の解消に向けて、フロント、現場の努力の成果はどう反映されているのか。スピードアップの背景を探ってみた。

4月終了時の平均試合時間はセで3時間10分、パが3時間14分。昨季年間平均より各6分間短く、12球団中9球団で短くなった。セでは1、2時間台が26試合と、昨季同時期(4月末日)と比べ8試合も増えている。

日本ハム・小嶋オーナー代行は「設定時間を首脳陣に文書で渡し、選手にも厳しく伝えた」。昨年12月の実行委員会で導入が決議された「イニング・インターバル制度」の効果が見える。同制度は攻守交代を2分15秒以内(投手交代2分45秒以内)と規定。02〜03年調査では平均2分20〜30秒で、目標達成なら3〜4分短縮できる計算だ。罰則はないが、警告などで徹底。目標を「3時間以内」と定めた。

控え審判が計測した時間は8日の理事会・実行委員会で報告される。スポニチでは4月30日の6試合を独自で計測。攻守交代が平均1分47秒と早い西武は「回の最後の打者や残塁の走者に控え選手がグラブや帽子を手渡すのを徹底している」と関係者。滝鼻オーナー自ら「試合時間を早く」と繰り返す巨人も1分台だった。一方、野村監督が守備位置までの全力疾走を命じる楽天だが、投手交代と重なって4分50秒もかかった例もあった。

ただ、総じて「選手や球界全体がスピードアップへの意識が高まっている」とロッテ・西村ヘッドコーチ。日本ハムは7回に流す応援歌を75秒から60秒にした。広島は5回のグラウンド整備時間を短くした。球団の努力だ。平均が唯一2時間台の広島はブラウン新監督の方針が大きい。「ムダ球をなくし追い込んだらすぐ勝負。四球は責められる。回の途中の投手交代が減り、1回ずつ勝負という考えが浸透した」と清川投手コーチ。投手の意識と継投方針で昨季から18分も短縮された。

審判の判定もある。巨人・阿部は「ストライクゾーンが広がり、打者も打ちにいく。これは続けていった方がいい」と話す。高めや外角に広がったストライクゾーン、投手優位の傾向は各所で聞かれた。2段モーション禁止を原因に挙げた阪神・岡田監督は「1段になれば1球1秒近く違う」。オリックス・日高も「フォームを修正した投手はテンポ良くを意識する」。思わぬ影響だ。

試合時間は年々長引く傾向で、目標の3時間以内は70年代の数字。人気低迷に危機感を抱く球界は長年の懸案解消に本腰を入れたようだ。まだ1ヶ月と言うなかれ、努力の成果は見えている。

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交流戦効果でセパの年俸格差縮小[スポニチ]

日本プロ野球選手会(宮本慎也会長=ヤクルト)は1日、今年度の年俸調査の結果を発表した。支配下743人(外国人選手は除く)の平均年俸は前年比0.2%増の3751万円で、80年の調査開始以来初の減額となった前年から微増。セ、パの平均年俸差は、交流戦の波及効果もあって前年の960万円から530万円に縮まった。

開幕1軍選手の球団別平均年俸は、巨人が清原(オリックス)の退団などで前年比1850万円減ながら12年連続のトップ。上昇傾向にあった平均年俸がここ2年、3700万円台に落ち着いたことについて、選手会は球団経営の引き締めが続いている点を原因の1つに挙げる一方で「FA制度の導入後、もらうべき妥当な金額で(年俸が)落ち着いた」と松原事務局長は分析。また、支配下登録選手が前年の752人から743人へ6年ぶりに減少したことについて、同事務局長は「少ない選手で試合数が増えると体力面からプレーへの影響が心配される。準支配下選手(研修生、育成選手)を増やして支配下選手を減らす懸念もある」と指摘した。

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12球団平均年俸が微増…ロッテはV効果で5位に浮上[サンスポ]

労働組合日本プロ野球選手会(宮本慎也会長=ヤクルト)は1日、組合員の日本人全選手を対象にした今季の年俸調査結果を発表した。全支配下選手743人の平均年俸は、3751万円で前年比8万円増。昨年は調査開始以来初めてマイナスとなったが、ことしはほぼ横ばいとなった。 球団別では、31年ぶり日本一のロッテが平均3946万円と前年比875万円のアップ。年俸総額4億7198万円増で、昨年の9位から5位となった。1億円以上の選手も3人から8人に増えてパでは最多。

パとセの年俸差も、平均で昨年の900万円から530万円へと接近した。「ロッテの躍進と清原選手らの加入がある。交流戦でパ球団の経営も改善されているようだ」と選手会の松原事務局長。一方で、清原が抜けた巨人は前年比763万円減でも12年連続1位。佐々木が引退した横浜は1313万円ダウン。楽天は前年の10位から12球団最低に転落した。

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オリックスが大阪ドーム買収で合意へ[ニッカン]

大阪ドームを所有・運営し、約588億円の負債を抱えて会社更生手続き中の第3セクター「大阪シティドーム」(本社大阪市)の管財人を務める浦田和栄弁護士は1日、オリックスや大阪市と同社の事業承継に関する「基本確認書」を取り交わし、ドーム施設の買収合意に向けて速やかに協議することを確認した。

大阪市役所で記者会見した浦田氏は「想定した枠内で合意できるのではないか」と述べ、オリックスが施設を買収することで合意できるとの見通しを示した。

更生計画案の提出期限が24日に迫っているため、浦田氏は金融機関など債権者との協議を本格化させる。オリックスは詳しい資産査定を実施、採算性を分析した上で、買収の是非を最終判断する。

買収交渉が合意した場合、浦田氏と京セラ(本社京都市)がドーム命名権について正式に契約を締結。「大阪ドーム」の名称は「京セラドーム大阪」に変更される。

浦田氏が3月に発表した事業承継計画は

(1)
球場施設を民間企業1社に約90億円で売却
(2)
5年から10年後に大阪市に寄付することを検討
(3)
ドーム社は売却企業先や関西の複数企業から新たな出資を募り再出発する

などを盛り込んでいた。

関係者によると、ドーム施設は完成から約10年が経過し、改修や補修をするための追加的な投資が必要で、オリックスは採算性を慎重に検討するとみられる。

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年俸格差セパ縮まる

労組日本プロ野球選手会(宮本慎也会長=ヤクルト)が1日、都内の選手会事務局で今季の年俸調査結果を発表した。選手会に所属する支配下公示選手の統計で、外国人選手や育成選手、研修生は含まない。支配下公示選手743人の平均年俸は3751万円と、前年から0.2%アップした。ただ、松原事務局長は「一昨年の3805万円よりは下だし、選手数や年俸総額の減少を考慮すれば、下降している状況だと思う」と話していた。

また、セ・リーグ平均が4014万円、パ・リーグ平均が3484万円で、その差は530万円。全年が960万円で、両リーグの差が接近した。優勝したロッテが3071万円から3946万円に上昇した影響などが出た。年俸総額の最高は34億5446万円の巨人だが、支配下公示選手の平均年俸は5483万円と、昨年から763万円のダウン。開幕時の出場選手登録の平均年俸は1億133万円と、昨年から1850万円下がった。

球団別平均年俸(万円)
順位球団昨年平均1軍平均
1巨人1548310133
2中日346979277
3阪神545918904
4ソフトバンク443647183
5ロッテ939466080
6日本ハム736376843
7西武635556351
8横浜234355500
9ヤクルト834095407
10オリックス1230736243
11広島1124194346
12楽天1023642955

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