5月7日5月7日オリックスが今季7度目の完封勝ちで今季3度目の3連勝、05年7/15〜7/18以来の対ロッテ同一カード3連勝を決め、貯金を2として4位に浮上。オリックスは7回に1死2塁から日高の適時打で1点を先制すると、阿部真、谷、中村の適時打で3点を加点。オリックス来日初登板・初先発のオバミュラーは5回を被安打3奪三振6無失点に抑え、6回途中から3人目で登板した萩原が今季2勝目。ロッテは10三振9残塁で、今季5度目の完封負け。先発・小野は対オリックス戦3連敗。ロッテは今季3度目の3連敗で5位に転落。
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| オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテが新外国人として獲得した右腕のジャスティン・ミラー投手（28＝ブルージェイズ）の入団発表を行った。7日、千葉市の千葉マリン球場で会見し「昨年優勝のチームの一員になれて光栄。勝利に貢献したい」と話した。1年契約で年俸4000万円（推定）。背番号36。当面は2軍で調整する。中継ぎでの構想を持つバレンタイン監督は、ミラーの手の入れ墨に「昨年優勝したチームで今年1つ欠けていたのは外国人投手のタトゥーだ」とジョーク。昨季2ケタ勝利を挙げ、オリックスに移籍したセラフィニ同様の活躍を期待している様子だった。
交流戦初代王者のロッテが、勢いに乗れない。初対決のオバミュラーから5回までわずか3安打。継投にも阻まれ、完封負けを喫した。バレンタイン監督は「今日は打線に疲れがあったかも知れない。チャンスをモノにできる打撃をしていないかった」と静かに振り返る。5位転落。4月下旬から6連勝でジワジワと底力を発揮してきたところでの、3連敗だった。
9日からは2年目の交流戦を迎える。まずは昨年の日本シリーズで4連勝した阪神と敵地・甲子園で戦うが、昨季プレーオフから一気に上り詰めた状況とは違う。それでも指揮官は「逆に言えば（3連敗の）その後は、ホットな状態になれると思う」と流れが変わることに自信を示した。
相手にはリベンジのモチベーションがある。リーグを超えて用意されるはずの集中マークを、押し返す戦いが始まる。
試合前にビデオでオバミュラーの対策を行ったが、終わってみれば5回を散発3安打に封じ込められた。「チェンジアップが切れていた」とバレンタイン監督。先発の小野が7回途中まで粘り強い投球で試合をつくったが、オリックスの継投の前に零敗。今季2度目となる同一カード3連敗で、昨年優勝した交流戦を前に5位へと後退した。
3回1死三塁で福浦、ベニーが連続三振。6回1死一、二塁は救援した萩原に封じられた。バレンタイン監督は「小野をしっかりと援護してやることができなかった」とガックリ。昨年は24勝8敗で交流戦を迎え“初代王者”に輝いたが、今季は18勝17敗で臨む。バレンタイン監督は「交流戦で切り替え？そうあって欲しいと思う」と期待を込めた。
ロッテは入団テストを受けた前デビルレイズのジャスティン・ミラー投手（28）＝1メートル88、91キロ、右投げ右打ち、の入団を発表した。背番号は36。中継ぎとして起用される。同投手は2002年にブルージェイズで9勝するなどメジャー通算12勝9敗。
加速をつけて交流戦に入ることはできなかった。打線が6安打と沈黙。オリックスの新外国人・オバミュラーを打ちあぐね、継投策にかわされた。今季3度目の3連敗で、3位から5位に急落。バレンタイン監督は「疲れがあったのかもしれない。チャンスをものにできなかった」と肩を落とした。6日の平野佳に続き“初もの”に苦しむ傾向があるロッテ打線。オバミュラーの特徴は把握していたが、攻略には至らなかった。「交流戦で切り替えられる？ そうあって欲しい」と気持ちを新たにした指揮官。交流戦開幕の9日は阪神・オクスプリングの先発が有力。“オバ様”の悪夢を振り払い、“オク様”を打ち砕くしかない。
ロッテが新外国人として獲得したジャスティン・ミラー投手（28＝ブルージェイズ）の入団発表を行った。７日、千葉市の千葉マリン球場で会見し「昨年優勝のチームの一員になれて光栄。勝利に貢献したい」と話した。バレンタイン監督は「彼は左右の打者を問わずしっかりと投げられる力を持っている」と期待を寄せた。