わたしはかもめ2006年鴎の便り(5月)

便

5月15日

ロッテにW杯魂注入!巻“球界初”ヘディング始球式[報知]

豪快なヘディングシュートが持ち味の巻。この姿が今度は野球場でも見られる!

ロッテが、サッカーW杯日本代表にサプライズ選出されたFW巻誠一郎(25)=千葉=に、W杯後の試合で球界初?の“ヘディング始球式”を依頼することが15日、分かった。

以前から、同じ千葉を本拠地とする球団交流の一環として、看板選手の巻とMF阿部勇樹(24)に、千葉マリンで始球式をしてもらう構想を描いていた。この日、巻が日本代表に選出されたことで「これはもう、ぜひやっていただきたい」と、担当者の意欲は一気にヒートアップ。W杯終了後の7月15、16日の西武戦、17、18日の楽天戦あたりでの実現に向けて千葉側に打診するつもりだ。

人気サッカー選手だけに、ただの始球式にするつもりはない。目指すは異例の「ヘディング始球式」。関係者によると、野球ではなくサッカーボールを使用し、阿部が一塁、または三塁ベース付近からクロスを上げ、二塁ベース方向からマウンドに走り込んだ巻がヘディング。ボールを捕手まで届かせるというものだ。「巻選手と言えば『利き足は頭』というくらいヘディングが得意と聞いている。ガッツあふれるプレーで、ロッテ・ナインに闘魂を注入してもらいたい」と、関係者の期待は大きい。

ロッテ、Jリーグ・千葉の両球団は先月、千葉大と三者で連携協力を目指す協定に調印したばかり。営業サイド同士で、お互いのホームゲームで途中経過を流すことを検討し始めるなど、すでに積極的に連携しており、千葉のスポーツファン必見の始球式は、実現の可能性が高そうだ。

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ロッテがワトソン外野手獲得へ…今季3Aで5発[報知]

ロッテが新外国人選手として、アスレチックス傘下3Aサクラメントのマット・ワトソン外野手(27)の獲得に乗り出していることが15日、分かった。交渉は最終段階に入っており、獲得はほぼ確実で、早ければ今月中にも決まる見込み。瀬戸山球団代表はこの日、「決まったらお知らせします」と話した。

ワトソンはメジャー通算34試合で打率1割8分3厘、本塁打ゼロ、7打点だが、今季サクラメントでは32試合に出場し、チーム2位の打率3割1分7厘、チームトップの5本塁打、28打点の成績を残している。ロッテはここまで、パスクチが打率2割1分と今一つ調子が上がらないことなどもあり、外国人外野手の補強が検討課題だった。

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巻に“サッカー始球式”を要請へ[スポニチ]

ロッテがサッカーW杯日本代表に選ばれたFW巻誠一郎(千葉)に千葉マリンでの始球式登板を要請することが15日、分かった。「開幕からずっと考えていた。同じ千葉だし、最も旬な人」と球団関係者。球団側では史上初のサッカー形式で行いたい考えだ。三塁側から上げたクロスを、マウンドから走り込んだ巻にヘッドで叩き込んでもらおうというあまりにも斬新すぎるプラン。「利き足は頭」と豪語するストライカーだからこそ可能なプランを打診する。

「オファーはこれから」(吉田広報)だが、ロッテと千葉は今春からそれぞれが千葉大と提携するなど交流は深い。巻自身も「WBCはテレビ観戦していた」という野球好きとあって、実現へ障害は少ない。ロッテナインにはサッカーファンが多いだけに、巻の“凱旋登板”はナインに大きなパワーを与えそうだ。

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ロッテがオファー、千葉巻ヘッド始球式!?[ニッカン]

ロッテの始球式に巻が来る!15日、サッカーのW杯日本代表に選出されたFW巻誠一郎(25)に、早くもロッテが熱烈オファーを出すことが分かった。正式な打診はこれからだが、「利き足は頭」と公言する巻。球団関係者によると、始球式ではサッカーボールを使い、センタリングを巻が頭でキャッチャーに“シュート”する斬新な案を希望している。

ただの思い付きではない。ロッテとJ1の千葉は、同じ千葉県を本拠地とするプロチームとして、営業面などの協力を約束している。4月11日には千葉大とそれぞれが連携協定を結び、三者の代表が合同で記者発表を行った。

2チームの間にまだ正式な提携契約はないが、すでにロッテの球団マスコット「マーくん」が千葉の試合に出張するなど、千葉県を盛り上げようと、様々な企画を立案中。巻の始球式案も、今回のメンバー発表前から温めてきたもので、正式に代表に選ばれたことで弾みがついた格好だ。

日程等は今後詰めていくが、球団側は交流戦とW杯が終わった後の、オールスター前を希望している。W杯から帰国した巻が、千葉マリンで豪快な凱旋ゴールを決める?

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