わたしはかもめ2006年鴎の便り(6月)

便

6月22日

熱演!!CM撮影

バレンタイン監督は練習後に、ロッテ・グリーンガムのCM撮影を行った。小林雅、今江らと共演。ベンチ前などで、熱演した。8月からオンエア開始の予定。

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薮田24日1軍合流

右肩痛で2軍調整中だった「YFK」の薮田が、24日の西武戦から1軍に合流する。すでに2軍戦では連投もこなし「疲れもなかった」と順調は回復ぶりだ。バレンタイン監督は「ケガは過去のことになった。準備はできている」と話した。

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小林雅MVPに「1番喜んでいるのは嫁さんです」[報知]

交流戦連覇を達成したロッテ・小林雅英投手(32)が22日、「日本生命セ・パ交流戦」のMVPに選出され、賞金200万円を獲得した。期間中の成績は3勝0敗13セーブ、防御率0.47。抜群の安定感を誇った右腕は「自分のパフォーマンスが優勝に貢献できたと感じています」と大車輪の活躍を振り返った。

フル回転でV2の立役者となった。5月中旬に7連投するなど、19試合に登板する鉄腕ぶり。賞金を手にして「1番喜んでいるのは嫁さんです。色んな意味で」と笑わせた。通算200セーブに、あと10と迫っているが、「セーブ数ではなく、千葉マリンでの胴上げが目標」と勝利優先を強調した。開幕からいまだ黒星とは無縁。目標が実現すれば、シーズンMVPの夢も膨らんでくる。

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久保、センバツ決勝以来9年越しの「松坂覚悟」[報知]

9年越しのリベンジにロッテ・久保康友投手(25)が挑む。24日の西武戦(長野)に先発するが、西武の先発はエース・松坂。1998年、センバツ決勝以来の“世代対決”が実現することになった。

甲子園を沸かせた両右腕が、プロ初対戦の時を迎えた。センバツ決勝では関大一・久保は横浜・松坂に0−3で投げ負けている。当時の久保にとって、松坂は高く、厚い壁だった。04年オフの入団会見では「同期や同い年には絶対、負けたくない」と宣言しており、魅惑の投球術を武器に、最大の敵に挑戦する。

チームにとっても重要な1戦だ。ロッテと西武のゲーム差は1。24日に敗れると、勝率の関係で1ヶ月ぶりに2位転落となる。松坂は「まだ首位攻防という感じはしません」とマイペースを崩さなかったが、久保は「1戦目を取れば、最低でも(2連戦で)1勝1敗ですから」と必勝を誓った。

22日、千葉マリンのブルペンで投球練習を行った久保は「相手のことは考えず、自分の投球に専念したい」とライバルへの“意識”をあえて封印した。8年分の闘志を胸の奥に秘め、勝利だけを追求する。

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ロッテ小林雅が交流戦MVP防御率0.47[ニッカン]

ロッテの守護神、小林雅英投手(32)が22日、交流戦MVPを獲得した。交流戦では3勝13セーブ、防御率0.47と抜群の安定感でV2に貢献。「情報やデータがない分、逆に開き直って自分のボールを投げようと思ったのが良かった」と好成績を説明した。賞金200万円には「ほぼ嫁さんに流れていくと思うけど、僕にどれだけお小遣いが入るか相談してみます」と話し、笑いを誘った。昨季チームは交流戦明けから3連敗とつまずき、シーズン1位通過を逃した。「今年はそうならないようにしたい。(抑えは)結果で判断されるポジション。今のパフォーマンスを続けたい」とリーグ戦再開へ引き締めた。

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ボビー「育てながら勝つ」観察力が大事[ニッカン]

「2006日本生命セ・パ交流戦」で2連覇を達成したロッテの次なる目標はパ・リーグ制覇、そして連続日本一。昨季は西岡、今江らが急成長し、31年ぶり日本一に貢献したが、今季も2年目の大松ら若手の活躍が目立つ。「育てながら勝つ」を実践し、快進撃を続けるボビー・バレンタイン監督(56)にインタビューし、23日から再開されるリーグ戦を前に“ボビー・マジック”の根幹を聞いた。

≫「育てながら勝つ」は難しいと思いますが。
バレンタイン監督
「いかに観察することが大事か、につながると思います。よく知るためによく見る。要するにただ記録を見て、この人は何歳か、ということだけで判断するのは間違い。本当にその人はどれだけの野球年齢(才能、能力)を持っているか、知る必要がある。そこから、最高のチームをつくりあげるということにつなげなければいけないです。」
≫若手育成でポイントにしている点は。
バレンタイン監督
「成長の過程で必要なのはマイナーで技術を磨くということだが、日本ではあまり整備されていないのが問題。若手が試合に出て力を高めることができないでいる。特に高校、大学を出たばかりの選手。だが、ウチの2軍のスタッフは選手が入団した時から、それぞれの持ち味を出して、成長していけるようプログラムを組んで準備している。実戦で学ばせることが重要。2軍レベルで、1球団にもう1チームは絶対に必要で、そうすれば若い選手が力を示してアピールできる。」
≫具体的にはどんな指導なのですか。
バレンタイン監督
「練習から試合の準備をさせ、試合では彼らがよりいいと考えたやり方で力を発揮できるようにする。彼らの一挙手一投足にああしろとかは言わず、準備したものを自由に出せる環境にしてあげること。成功をもとに、さらに高めていくことを実践する。うまくできたことがあれば、そこをベースにさらに向上させていくことを大切にしている。」
≫若手を起用する上での見極めは。
バレンタイン監督
「打者と投手では違うが、全体的に言えるのは1軍レベルだから、慣れ親しんだ高校、大学と比べ、どの部分も少なくても1レベル以上、試合の中では素早い動きがある。その素早さにいかについていっているか、反応しているかです。」
≫アマチュアの指導者も、監督の操縦術に興味を示しています。
バレンタイン監督
「観察する力をより磨く。常に選手に見ているんだと知らせることも大事。場合によっては様々な点を修正することも出てくるが、その場合は教育するという立場にいる意識で指摘する。例えば、警察官のような印象は与えてはいけないと思ってます。」
≫あまり選手を叱責しない理由もそこに?
バレンタイン監督
「野球という競技は、非常に失敗が多いことを理解する。(こちらが)失敗を理解、把握、認識して観察することができていれば、選手が失敗に恐怖心を抱かなくなる。ただ、選手がより良いプレーヤー、それでチームが良くなることが明らかな場合には当然しかるが、個人的な時間でします。」
≫小坂、李の巨人移籍で若手にチャンスが増えたが活性化は必要か。
バレンタイン監督
「小坂はトレードで、西岡をショート、若手を二塁で起用できるこちらの判断で、それぞれその選手を思ってのこと。李は放出ではなく、FAで彼の判断で移籍した。チームにスーパープレーヤーが存在して同じポジションだったら、その選手はファームが長くなる。それはフェアではなく、他球団でプレーの時間を求めるのは当然だと思います。」
≫いよいよリーグ戦再開で、西武との首位決戦スタートとなりますが。
バレンタイン監督
「残りのレギュラーシーズンの全てが大事な試合で、その最初の試合という認識でいます。」

◇三振奪える成瀬、26戦で8発大松

今季のロッテ若手では成瀬投手と大松外野手が飛び出した。成瀬は7日中日戦で13個、14日横浜戦で11個の三振を奪い、2試合連続2ケタ奪三振。ここまで1試合平均奪三振は11.8個で、ロッテでは伊良部以来久し振りに三振を奪える投手が現れた。大松は先発出場26試合ながらベニー、里崎に並ぶチーム最多の8本塁打。大松の先発打順別出場数と本塁打は

打順
1 2 3 4 5 6 7 8 9
出場
1 1 - 3 - 3 8 5 5
本塁打
1 1 - 1 - 1 2 0 2

3番と5番以外は全て打ち、6つの打順で本塁打をマーク。どこで起用されても1発を秘める。

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交流戦MVPにロッテの小林雅[デイリー]

「日本生命セ・パ交流戦」の表彰選手が22日発表され、優勝したロッテから選ばれる最優秀選手賞(MVP)には小林雅英投手が選ばれ、賞金200万円を獲得した。小林雅は19試合に登板し、3勝0敗13セーブでロッテの2連覇に貢献した。両リーグから1人ずつ活躍が目立った選手に贈られる日本生命賞(賞金各100万円)は、セが4完投勝利を含む5勝と防御率0.91で投手部門の“2冠”に輝いた中日・佐藤充投手、パは・408で打率部門1位だったソフトバンク・松中信彦内野手が選出された。

球界を代表するストッパーの面影はなかった?賞金200万円の使い道を聞かれた小林雅は「ほぼ嫁さんに流れていくと思います…。小遣いをもらえるか分からないですけど、色んな意味で嫁さんが1番喜んでいると思う」と苦笑いを浮かべた。

美智子夫人には頭が上がらない小林雅だが、交流戦では19試合に登板し3勝13セーブ、防御率0.47。5月12日の広島戦から7連投。さらにセの全球団からセーブを挙げるなど、大車輪の活躍でチームを交流戦V2に導いた。

本人は「情報、データが少ない分、開き直って自分のボールを投げようと思ったのが良かった」と振り返る一方で、「リーグ戦だったら雨天中止になるのに、強行した試合があった。実際に広島の選手がケガをしたし、無理して消化するような日程はやめて欲しい」と運営に苦言も呈した。

史上3人目の200セーブまであと10。「とにかくチームの勝利に貢献できればいい。結果で判断される場所なので気を抜かずに頑張りたい」と後半戦に向け、気持ちを新たにしていた。

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久保、初対決も「松坂意識しない」[デイリー]

邪念は一切振り払う。24日の西武戦に先発予定のロッテ・久保康友投手(25)が22日、プロで初対決となる同世代・松坂へのライバル心を封印し、チームの勝利にこだわる考えを示した。

関大一のエースとして、98年のセンバツ決勝で敗れて以来の松坂との投げ合い。人一倍負けず嫌いで、入団会見時に「同世代には負けたくない」と話していた久保が、リベンジに燃えない訳がない。

だが、この日は「(松坂との対決は)意識はしない。とにかく自分の投球をするだけ」とあえてライバル心は伏せた。現在、2位・西武とは1ゲーム差。24日に敗れれば、約1ヶ月ぶりの首位陥落となるからだ。

「去年、交流戦後にチームはガタッときた。自分が好投してこの2連戦は最低でも1勝1敗でいきたい」。自分のためではなくチームのために−松坂世代最後の大物は静かに闘志を燃やした。

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久保、センバツ決勝以来9年越しの「松坂覚悟」[報知]

9年越しのリベンジにロッテ・久保康友投手(25)が挑む。24日の西武戦(長野)に先発するが、西武の先発はエース・松坂。1998年、センバツ決勝以来の“世代対決”が実現することになった。

甲子園を沸かせた両右腕が、プロ初対戦の時を迎えた。センバツ決勝では関大一・久保は横浜・松坂に0−3で投げ負けている。当時の久保にとって、松坂は高く、厚い壁だった。04年オフの入団会見では「同期や同い年には絶対、負けたくない」と宣言しており、魅惑の投球術を武器に、最大の敵に挑戦する。

チームにとっても重要な1戦だ。ロッテと西武のゲーム差は1。24日に敗れると、勝率の関係で1か月ぶりに2位転落となる。松坂は「まだ首位攻防という感じはしません」とマイペースを崩さなかったが、久保は「1戦目を取れば、最低でも(2連戦で)1勝1敗ですから」と必勝を誓った。

この日、千葉マリンのブルペンで投球練習を行った久保は「相手のことは考えず、自分の投球に専念したい」とライバルへの“意識”をあえて封印した。8年分の闘志を胸の奥に秘め、勝利だけを追求する。

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ロッテ・久保が西武・松坂と24日初対決も「特に意識はしません」[サンスポ]

ロッテは22日、24日からの西武2連戦(長野)を控え、全体練習を行った。西武・松坂との投げ合いが予想される初戦先発予定の久保は「特に意識はしません。いつも通りやるだけです」と高校時代のライバルとのプロ初対決にも自然体。昨季は交流戦終了後に低迷したが、バレンタイン監督は「残りの試合は全て大事」と気を引き締めた。

◇『グリーンガム』のCM撮影

ロッテのボビー・バレンタイン監督(56)や里崎智也捕手(30)らが、千葉マリンスタジアムでロッテの『グリーンガム』のCM撮影を行った。

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小林雅が交流戦MVP!賞金200万円獲得も「ほぼ嫁さんに…」[サンスポ]

日本生命セ・パ交流戦のMVPにロッテ・小林雅英投手(32)が選ばれ22日、千葉マリンスタジアムで会見を行った。19試合に登板し3勝0敗13S、防御率0.47の好成績。賞金200万円を獲得した。通算200Sも目前の小林雅が、リーグ戦再開後もチームを引っ張っていく。

今年も交流戦MVPは“コバヤシ”だった。昨季の小林宏に続いて、小林雅が受賞。負けなしの3勝13セーブで、堂々の受賞だ。

「(MVPとは)縁のないポジションだと思っていた。優勝に少しでも貢献できたなら、嬉しいです」。チームの勝利があってこその受賞だが、素直に喜んだ。使い道については「ほぼ嫁さんに…。どれくらいお小遣いをもらえるか相談してみます」と笑った。

それが理由という訳ではないが、興味を示したのが200万円の目録。「なかなかもらえるもんじゃないし」と、大事に持ち帰った。実は自宅の1室には“小林雅ミュージアム”があり、そこに飾るつもり。アテネ五輪のときに長嶋監督から送られた手紙や、各種トロフィーがズラリ。その輝かしい足跡に仲間入りすることになる。

「ボクの仕事は条件つき。数字は自分でコントロールできるもんじゃないので、1日1日を大切にしていきたい」。プロ野球新記録の6年連続20Sをマークし、通算200Sにも、あと10。今年は、間違いなく小林雅の年になりそうだ。

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小林雅シーズンMVPも?[スポニチ]

20日に終了した「日本生命セ・パ交流戦」の表彰選手が22日発表され、最優秀選手は優勝したロッテの小林雅英投手(32)が受賞し、賞金200万円を獲得した。小林雅は13セーブを挙げ、チームの連覇に大きく貢献した。

文句なし。13セーブ、防御率0.47の小林雅がロッテV2の立役者だ。交流戦で16勝10敗だった3点差以内の試合で15勝に絡み、接戦の強さを演出。バレンタイン監督からも「自分の考えるMVP」と称えられた。

今季はここまで4勝24セーブ。このペースならシーズン46セーブ、同54SPとなり、岩瀬(中日)が昨年記録した46セーブ、47SPのプロ野球記録を上回る可能性がある。既に7日の中日戦(ナゴヤドーム)で6年連続20セーブを記録しており、1年で3つのプロ野球新記録も夢ではない。史上3人目の通算200セーブもあと10に迫っている。

そうなれば両リーグでも過去に3人(4度)しかなかった救援投手のシーズンMVPも現実味を帯びてくる。交流戦とのダブル受賞はもちろん史上初だが「そんなこと考えるとろくなことがない」と個人の記録に興味はない。賞金200万円の使い道には「ほぼ嫁さんに流れていくと思います」と寂しそうだが、欲しいのは昨年できなかった本拠地での胴上げだけだ。

また両リーグから1人ずつ選ばれる日本生命賞(賞金100万円)には中日・佐藤充投手(28)とソフトバンク・松中信彦内野手(32)が選ばれた。

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ロッテ小林雅が交流戦MVP[ニッカン]

ロッテ守護神の小林雅英投手(32)が交流戦の最優秀選手賞(MVP)受賞し、賞金200万円を獲得した。プロ野球交流戦を協賛した日本生命が22日発表した。小林は19試合に登板、3勝0敗13セーブでロッテの2連覇に大きく貢献、4勝を挙げた同僚の久保康友投手らを抑えた。

各リーグから1人ずつ活躍が目立った選手に贈られる日本生命賞(賞金各100万円)は、セが4完投勝利を含む5勝と防御率0.91で投手部門の2冠に輝いた佐藤充投手(中日)、パは4割8厘で打率部門1位だった松中信彦内野手(ソフトバンク)を選んだ。

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