わたしはかもめ2006年鴎の便り(7月)

便

7月22日

里崎TVはしご

第1戦で本塁打を放ったロッテ里崎が、2本のテレビ出演をはしごした。雨天中止に「僕がホームランを打ったから天気もびっくりしたんじゃない」。地元宮崎で、連続MVPを宣言したヤクルト青木と共演。「邪魔しちゃおうかな」と主役になる考えだ。

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交流戦数論議にボビーが苦言

ロッテ・ボビー・バレンタイン監督(56)が22日、まとまらない交流戦数の問題に苦言を呈した。「もっと簡単に決めればいいこと。野球界の賢い人達が議論する問題ではない」と話した。球宴第2戦が中心になり、宮崎市内の宿舎で持論を展開。「ファンの人達にとっては、36(試合)でも30でも24でも、家で試合数の話をしている人はいない。試合数は重要ではない。やることに意義がある。どちらのリーグの代表者からも、ファンのためにという意見が出ているとは思えない」と切り捨てた。

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巨人清武代表はパの案に不快感

巨人清武代表が、21日のパ理事会でまとまった来季交流戦の試合数案について不快感を示した。「これ以上は譲歩できない」(オリックス小泉社長)とするパ側のラインは、6試合減の30試合。清武代表は「1番の眼目は、ポストシーズンの日程確保。(交流戦の試合数が)36でも30でも(ポストシーズン開始までに)確保できる期間が15日しかない」と、交流戦の試合数に論点の中心があることに疑問を呈した。また「最終決定と言っているが、(パ側から)何の連絡もない。パのある球団が『24試合でもいい』と話している、という声も聞いた。真摯な討論をしたい」とも話した。

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巨人・清武代表、パ案をバッサリ[スポニチ]

セ・パ対立が続くポストシーズン試合(PSG)問題で、巨人の清武英利球団代表(55)は22日、宮崎市内で21日公表のパ・リーグ案を「無意味」と真っ向否定した。

パは交流戦削減を初めて受け入れ、現行36から30試合としたが「30ならPSG期間は15日。セは屋根付き球場が少なく無理だ」と拒否。「理想は18。パにも24という意見はある」と話した。

感情的対立も見え「最終案と言いながら試合数も146から136、140と日に日に変わる」「先にマスコミ発表。世間に提案してもしようがない」と批判した。 また同日、宮崎で開かれた来季日程を検討するセの営業担当者会議でも「PSGと交流戦日程はどうなるのか」の声が聞かれた。

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巨人・清武代表がパ案に反論「理想形は交流戦18試合」[サンスポ]

巨人・清武英利球団代表(55)が22日、交流戦30試合への削減で合意したパ理事会を批判すると共に、交流戦は今季から半減の18試合が理想と持論を展開した。

同代表はパがセへ打診する前に削減案を公表したことを非難。さらに、パ案では日本シリーズ終了を11月9日としてポストシーズンゲーム(PSG)日程に余裕を持たせているが、それでも同代表は「セは屋根付き球場が少なく、日程的に厳しい。理想形は交流戦18試合(リーグ戦125試合の計143試合)」と反論した。また24試合なら妥協可能かとの問いにも「分からない。理想を求める」と強調した。

また、セ・リーグはこの日、宮崎市内で営業担当者会議を開いて各球団が来季の球場使用日程を持ち寄り、日程編成への準備を始めた。

◇ボビーが苦言「ファンのためとは思えない」

交流戦の試合数削減についてロッテ・バレンタイン監督は「試合数は重要ではない。簡単に決められること。球界の賢い人達が集まって議論するものではない」と持論を展開した。日頃から、ファンを1番に考えている同監督。それだけに「リーグの利益のために話し合っている。ファンのためとは思えない」と前進しない議論に苦言を呈していた。

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