わたしはかもめ2006年鴎の便り(7月)

便

7月24日

後半戦開幕!!12監督こう戦う

◇中日、9月マジック

落合監督が白井オーナーに青写真を語った。会談後、白井オーナーは「9月(12、13日)の巨人戦のころはどうなっていると聞くと、監督は『マジックがつくのはその何試合か後』と話していた」と話した。

◇阪神、打撃に期待

岡田監督
「残り60試合で、2ヶ月ちょっと。前半戦は投手陣が頑張った分もあるので、これからは打つ方が投手を助けて欲しいね。誰も力を出し切れていないから、まだ納得していないと思うよ。」

◇ヤクルト、直接上位倒す

古田監督
「上位の強いチームを倒さないと上にはいけない。直接対決も多く残っているし、粘りを見せて戦っていきたい。けが人などあるが、1軍にいるメンバーで戦っていくしかない。」

◇広島、メンタル鍛錬

ブラウン監督
「完全にリフレッシュできた。体力などではどこにも負けていない。引き続きメンタル面を鍛えていきたい。相手チームが広島に合わせるような、自分達の野球を常にしたい。」

◇巨人、個々力上げる

原監督
「このままでは終われない。どこをたたく、という立場ではないし、全球団が敵と思っています。1戦1戦という気持ちは、これからも変わりはありません。個々がレベルを上げるのが大事。」

◇横浜、チーム内競争

牛島監督
「交流戦後は11勝6敗と、いい戦い方ができた。故障していた選手も戻ってきていて戦力も厚みを増してくる。若い選手が力をつけている中、チーム内でもいい意味での競争もできそう。」

◇西武、とりこぼさん

伊東監督
「首位にいることでマークは厳しくなる。下位に取りこぼししないようにしたい。苦しい時期もあるだろうが、前半の貯金が生きてくる。今年は何とか1位でプレーオフに出場したい。」

◇ソフトバンク、しぶとく戦う

森脇監督代行
「後半戦は1つの試合、1つのプレーをしぶとくやっていきたい。今までうまくいかなかったことを謙虚に受け止め、精度を高めたい。必死になって強い気持ちを前面に出して戦う。」

◇日本ハム、控えを有効に

ヒルマン監督
「前半戦は守備のミスで勝てる試合を落とした。後半戦のポイントはスキを見せない野球。若い選手が多く未知数なため、これまで以上に控え選手を機能させることが必要になる。」

◇ロッテ、王者を再認識

バレンタイン監督
「前半戦よりもいい戦いがしたい。このチームがチャンプオンチームとしてきていることを再認識させたい。うちはいいチームです。後半戦も、ベストを尽くして頑張っていく。」

◇オリックス、連勝が欲しい

中村監督
「プレーオフ圏まで何差といった計算をするより1戦必勝。弾みをつける意味で連勝が欲しい。守り勝って、1点差の試合を拾えるような試合運びをする。若い力の台頭を楽しみにしている。」

◇楽天、我慢やりくり

野村監督
「現在の戦力だけでやりくりしていくしかない。来年につなげるという意味でも若い選手を我慢して使っていく。フェルナンデスが全力疾走を怠ったら罰金。4番はチームのかがみだから。」

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清水「1位通過狙う」

後半戦はエース清水から巻き返す。首位と6ゲーム差4位。今季初めて先発ローテーションを崩し、清水−小林宏−小野で2位ソフトバンク戦に挑む。清水は「順番通りだったのに崩したのは事実。ボビーに言われなくてもその気持ちはしっかり受け止めたい」。福浦、ベニーがケガで離脱する苦しい状況だが「3位に滑り込もうと思ったらプレーオフに出てもすぐに負けてしまう。1位通過を狙う」と力強かった。

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清水がヤフードームマウンドチェック[スポニチ]

25日のソフトバンク戦に先発するエース清水が敵地で軽めの調整を行った。「1度上がっておけば試合での感覚が違ってくる」と今季登板のないヤフードームのマウンドから10球を投じて感触をチェック。ベニー、福浦を故障で欠くなどチーム状態は苦しいが「シーズン前に口にした1位通過を実現させたい。4位といっても首位まで6ゲーム差。まだ追いかけられる」と気合を入れていた。

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ロッテ、奪首諦めん!後半戦開幕先発の清水が気合[サンスポ]

ソフトバンクとの後半戦開幕を控え、チームは羽田空港から福岡に移動。バレンタイン監督らの球宴組は宮崎から直接、福岡入りした。25日に先発する清水と小林宏の2人はヤフードームでキャッチボールなど軽めの調整。「(プレーオフに向け)3位通過でいいと思ってはダメ。1位通過の目標を思いだし、諦めない気持ちで臨みたい」と清水が巻き返しの先陣を切る。

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セ・パ12球団監督、後半戦はこう戦う![サンスポ]

◇セ・リーグ

中日・落合博満監督(52)
「勝負事は逃げる方がよほど楽。一昨年の優勝は何が何でも逃げるしかなかったが、(今年は)相手を見ながら戦う余裕がある。」
阪神・岡田彰布監督(48)
「7月は得点が少なかったけど、夏場は打線が投手を助ける時期。最初は中日戦なので打って勢いをつけたい。」
ヤクルト・古田敦也監督(40)
「故障者の復帰も考えられるが、いるメンバーで1戦必勝でやる。阪神、中日とはまだ直接対決がある。チャンスはある。」
広島・マーティ・ブラウン監督(43)
「試合の作戦は変わらない。カープはもう、なめられていないと思う。選手はプラス思考で自信をもっと持って欲しい。」
巨人・原辰徳監督(48)
「自分達の野球でぶつかっていく。激しさとスピーディーさを前面に出していきたい。(4月と)同じような形で突っ走る。」
横浜・牛島和彦監督(45)
「粘りが出てきて借金を返済している。若い力も伸びていい競争ができると思う。その力を集めて後半戦を頑張っていきたい。」

◇パ・リーグ

西武・伊東勤監督(43)
「選手が若く、けがの心配はあまりない。ただ、ベテランは休ませながら乗り切りたい。前半戦以上に細かい野球をやっていく。」
ソフトバンク・森脇浩司監督代行(45)
「投手に踏ん張ってもらい、しぶとい戦いをしたい。出塁率の高い大村を中軸でかえす形が機能すれば点は取れる。」
日本ハム・トレイ・ヒルマン監督(43)
「投手、守備は計算できる。故障者が出ず、今の力を継続してバランスよく戦えれば、1位になる可能性は十分ある。」
ロッテ・ボビー・バレンタイン監督(56)
「選手に対し、自分達がチャンピオン・チームとして戦えるという認識を植え付け、正しい方向に導きたいと思う。」
オリックス・中村勝広監督(57)
「投手陣がこれ以上急激に良くなるのは考えられない。打線がもう少し活気づいてくれれば、もっと楽な戦いができる。」
楽天・野村克也監督(71)
「来年に希望がつながる試合をしたい。チームの課題は一場の育成。早く(不振の)原因を究明しないと伸び悩んでしまう。」

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