わたしはかもめ2006年鴎の便り(7月)

便

7月31日

ボビー特権風前の灯…自選のハズレ助っ人がアダ[夕刊フジ]

大嵐の予感?目下リーグ4位と低迷しているロッテ。首位西武から7ゲーム離され、シーズン当初ブチ上げていた完全優勝によるV2は厳しい状況。それだけに周辺からキナ臭い雰囲気が漂い始めた。

昨季の勢いはどこへやら。現時点で3位の日本ハムから4ゲーム差とプレーオフ進出権争いも苦戦中だが、シーズン当初から不運もあった。開幕直前に開催されたWBCに8選手を供出。「今年は当初からWBCもあって、チーム全体が1つになる時間が足りなかった」(バレンタイン監督)と、チームの足並みがそろわなかった。また、ここにきて福浦、ベニーの両主砲が故障で離脱。飛車角落ちの戦いでは、苦戦も致し方なし−という状況だ。

だが、それ以上に球団内から漏れてくるのは、助っ人外国人の“ハズレ”への恨み節。今季ロッテに在籍する助っ人は6人。投手ではバーンが17試合で3勝3敗、防御率5.28。ミラーは5試合で0勝1敗、防御率29.45。打者では、フランコが84試合で打率.271、7本塁打、20打点。パスクチが39試合で打率.194、4本塁打、10打点。ワトソンも34試合で打率.280、3本塁打、13打点。現在離脱中のベニーを除いて、大きく期待を裏切った。

この悲惨な現状に「必要ない人が多すぎる。本人達も反論のしようもないだろう」(球団関係者)と、大量解雇の声が浮上しているのだ。またロッテでは外国人補強に関して人選や交渉はバレンタイン監督に一任しているが、これにも言及。「この状況じゃボビーも何もいえないだろう」(同関係者)と“ボビールート”の見直しに踏み込む可能性も示唆した。

昨季優勝時には「永久政権」「全権監督」の声もあがっていたバレンタイン監督だが、チーム低迷で大荒れの予感。プレーオフ進出を逃しBクラス決定なら、権限の大幅削減は必至の情勢だ。

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ロッテ日本一達成記念「マリーンズ・ミュージアム」[夕刊フジ]

昨シーズンの31年ぶりの日本一達成を記念し、千葉ロッテマリーンズは1日、本拠地千葉マリンスタジアムに隣接する一角に、鉄骨2階建て約1500平方メートルの「マリーンズ・ミュージアム」をオープン。不定休で、開館時間は午前10時〜午後5時。入場無料。

疑似体験を楽しめる「スタジアムゾーン」では、球場で実際に使用する人工芝を一面に敷き詰め、選手用ロッカーやダッグアウト、外野フェンスなどを再現。自分が胴上げされているように記念撮影できるコーナーも。

1949年の球団創設から千葉移転後の現在までの球団史を振り返るゾーンには、6種類の歴代ユニホームや日本一のペナントを展示。別当薫、、リー兄弟、落合博満ら歴代名選手の写真と共に、東京スタジアムや川崎球場のペーパークラフトも飾られている。

マリーンズ広報は「ホームグラウンドをより身近に感じてもらいたい」と話している。

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マリンに胴上げ体感コーナー

1日に千葉マリンに隣接する「マリーンズ・ミュージアム」がオープンする。館内には胴上げを体感して記念撮影ができるコーナーや、千葉マリンと同じベンチやロッカールームを再現したスペースもある。4冠トロフィーに加え、球団の歴史も数多く展示。グッズショップも備え、ファンにはたまらない内容だ。

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清水、6連戦1番手

1日から始まる首位西武、2位ソフトバンクとの直接対決6連戦で巻き返しに出る。初戦先発の清水はこの日、千葉マリンで調整練習。後半戦開幕にも登板したが7回6失点で負け投手になっており「久し振りの中6日だし、しっかり先発の役割を果たしたい」と力を込めた。現在、首位に7ゲーム差の4位で、3位日本ハムとも4ゲーム差。後半戦開幕からの6連戦は2勝4敗と黒星が先行。波に乗れない状況が続く。福浦、ベニーの主軸2人をケガで欠くが、西武も不動の3番中島が負傷を負った。手負いの状況は変わらない。「西武に3つ勝てば4ゲーム差になる。そのためにも初戦が大事」と闘志を燃やした。

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エルフ降格、四国遠征

ロッテのベースボール犬「エルフちゃん」が、復活をかけて武者修行の旅に出る。14、15日にロッテの2軍が四国アイランドリーグに遠征するが、そこに帯同することが決定した。6月の交流戦では広島の先輩ベースボール犬・ミッキーと共演したが完敗。始球式でボールを運ぶ際に立ち止まり、試合開始時間を遅らせてしまった。開幕直後からの相次ぐ失敗に、球団からは無期限の“降格処分”を受けていた。だがその後もめげずに地道なトレーニングを続け、ようやく実戦復帰のチャンスをつかんだ。真のベースボール犬を目指し、遠く四国で復活をかける。

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小林雅200Sで“殿堂入り”…ロッテミュージアムに記念品[報知]

通算200セーブまであと「5」と迫っているロッテ・小林雅英投手(32)が、“殿堂入り”する可能性が出てきた。ロッテは31日、千葉マリン横「マリーンズ・ミュージアム」(1日オープン)の内覧会を実施。2階には球団史を彩る数々のプレミアグッズが並んでおり、球団関係者は「ぜひ記念の品を飾っていただきたい」と、200セーブ達成時にユニホームなどの寄贈を求める考えを明かした。

2階の「ヒストリーウォール」には毎日、大毎時代のユニホームや、落合(現・中日監督)の3冠王達成記念バットなど貴重な品々を展示。現役選手では小林雅が初の“殿堂入り”となる。通算200セーブは史上3人目の快挙。球団史上最強のストッパーに、また1つ栄誉が加わりそうだ。

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ロッテが1日に「マリーンズ・ミュージアム」オープン[サンスポ]

ロッテは1日、昨シーズンの31年ぶりの日本一達成を記念し、本拠地千葉マリンスタジアムに隣接する一角に、鉄骨2階建て約1500平方メートルの「マリーンズ・ミュージアム」をオープンする。不定休で、開館時間は午前10時〜午後5時。入場無料。

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