わたしはかもめ2006年鴎の便り(8月)

便

8月24日

西武5−9千葉ロッテ(インボイス)

ロッテが延長戦を制し、連敗を4で止めた。ロッテは4回までにベニーが2打席連続となる12号2ランと13号2ランで4点。同点で迎えた延長11回には、サブロー、塀内、青野の適時打など打者一巡の6安打で一挙5点を奪い勝ち越し。先発・清水は7安打4四球4失点で今季最短3回2/3で降板するが、中継ぎの4人が10回途中まで無失点。6人目・小林雅が11回に1点を失うも5勝目を挙げた。西武は11回から投げた6人目の小野寺が5失点で3敗目。チームは相手を上回る14安打を放つも決勝点を挙げられず、連勝は4でストップした。

1234567891011R
千葉ロッテ020200000059
西武012100000015

◇ベニー「久々の感触」

4連敗と負けられない一戦で、「5番・左翼」で出場のベニーが2打席連続アーチ。右ひざ手術から復帰して初となる12号先制、13号勝ち越しとなる2本の2ラン。 最初の一撃は2回。無死一塁で新人松永の初球の直球をジャストミート。打球は左翼席に陣取るファンの歓喜の渦に消えて「久々の感触だった。打った瞬間に期待を抱いたよ」と大喜び。

手術で1ヶ月近く戦列を離れた間にチームは失速。右ひざも左翼の守備に就けるまで回復。「長い間、チームに迷惑をかけてしまった」。さらに、「この1本を機にさらに打っていきたい」と勇んで臨んだ4回。再び無死一塁から今度は変化球を左翼席へ。「打ったのはチェンジアップ。逆転を許した直後で嫌なムードになりかけていたので嬉しいよ」。

◇「途中降板悔しい」

連敗ストップをかけて先発した清水だったが、3回2/3を7安打4失点。ベニーの先制弾など打線の援護はあったが、踏ん張れなかった。「こういう試合なだけに、点を取られての途中降板は非常に悔しいです」。

清水直
「こういう試合なだけに、点を取られての途中降板は非常に悔しいです。」(3回3分の2を7安打4失点)
ベニー
「打ったのはチェンジアップ。逆転を許した直後で嫌なムードになりかけていたので、打てて本当に嬉しいよ。自分のホームランでチームのムードが良くなれば、こんなに嬉しいことはない。」(4回に2打席連続となる13号2ラン。1試合2発は6月3日の広島戦以来)

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ロッテ・ベニー連発&延長11回決勝打[ニッカン]

2本のアーチで豪快に復活したロッテ・ベニーに、土壇場で再び見せ場がやってきた。4−4の延長11回1死一、三塁。ボテボテの遊ゴロが野選を呼び、決勝点をもぎ取った。勢いに乗ったチームは、この回一挙に5得点。敗れれば最大13あった貯金が0になる1戦で、頼みの助っ人が勝利を呼び込んだ。

ベニーは7月20日に右ひざ半月板を手術。今月12日の日本ハム戦で復帰したが、前日までの10試合では複数安打もなかった。2回に復帰初の先制2ランを放つと、4回には勝ち越し2ラン。6月3日以来の1試合2本塁打をたたき込んだ。「長い間戦線を離脱してチームに迷惑を掛けた。自分にとってもチームにとってもいいホームランだ」。バレンタイン監督は「ここまでいい当たりをしても野手の正面をついていたけど、今日は野手が届かないところまで飛ばしてくれた」とご満悦だった。

バレンタイン監督
「薮田の素晴らしい投球を、ぜひ記事に書いてください。」(薮田が今季最長の2回2/3を無失点)

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ロッテ延長で一気5点!連敗止めた[スポニチ]

決勝点もベニーだった。延長11回1死一、三塁。ロッテのハワイアンパンチが放った打球はボテボテの遊ゴロだったが、これが野選を誘い、決勝点。これが打線に火を付け、結局この回打者10人の猛攻で5点を奪った。

「延長戦で相手を振り切る1打を打てたことが嬉しい」。7月20日に右ひざ半月板の内視鏡手術。12日に復帰してから初めてのアーチとなる12、13号を連発し、計5打点の大活躍だ。「これまでもいい打球を飛ばしていたが野手の正面を突くことが多かった。今日は捕球できないところまで飛ばしてくれた」とバレンタイン監督。

接戦を制し、連敗は4でストップ。「これまでたくさん休んでみんなに迷惑をかけた。残り試合は少ないがプレーオフのために頑張る」。可能性がある限り、完全復活した主砲は諦めない。

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ロッテ・ベニーが勝利の立役者!2打席連発&勝ち越し演出[サンスポ]

ベニーが2本塁打、5打点の活躍で勝利に導いた。松永から2打席連続アーチを放ち、4−4の同点で迎えた延長11回1死一、三塁では遊撃への野選で勝ち越しを演出した。ベニーは「自分にも、チームにも大きな本塁打だった。延長で振り切れたのも嬉しいね」。故障明けはDHも、この日は先発の『5番・左翼』。何とか日本ハムとの7ゲーム差をキープした。

◇中国五輪代表がロッテ2軍に大敗

日中親善試合のため来日した中国五輪代表候補チームは24日、ロッテの2軍と対戦し、3−19で敗れた。通算成績は2戦2敗。

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主砲ベニーが2発5打点[ニッカン]

2打席連続2ランを放ったロッテ・ベニーが、延長11回には勝ち越し点をもたらす内野ゴロ。5打点で5連敗阻止の立役者となり「うちのチームの方が闘志が出ていた」。この日は復帰後初めて本塁打を放っただけでなく、左翼の守備にも就いた。右ひざ手術で戦列を離れた約1ヶ月の間にチームは失速。プレーオフ進出の瀬戸際で「何とか上を目指す」と巻き返しを誓った主砲の爆発に、バレンタイン監督は「チームに欠けていたものが出た」。息を吹き返すきっかけとなるか。

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中国五輪代表候補チーム親善試合

◇中国3−19千葉ロッテ(ロッテ浦和)

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千葉ロッテ22051025219
中国0000200013

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