8月28日8月28日ロッテは28日、29日のソフトバンク戦（千葉マリン）に先発の久保だけが、約1時間軽めの調整を行った。残り21試合で、3位・日本ハムと8ゲーム差。プレーオフ進出に向けて、負けられない戦いが続いている。久保は「（残り試合を）全部勝つつもりで、試合に臨んでいかないといけない」と気を引き締めていた。
パ・リーグは28日、東西対抗の実施要項を発表した。11月5日正午から静岡・草薙球場で開催される。予備日はなく、雨天中止の場合は中止。9回終了して同点の場合は打ち切り。オール・ウエスト（西武、オリックス、ソフトバンク）はソフトバンク王監督が、オール・イースト（日本ハム、楽天、ロッテ）はロッテ・バレンタイン監督が指揮を執る。全出場選手は10月中旬に発表される。チケットは9月二日午前10時から先行電話予約、前売り一斉発売は同9日午前10時から。問い合わせはテレビ静岡商事、254-262-8932まで。
労組日本プロ野球選手会の宮本慎也会長（35＝ヤクルト）が28日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で日本プロ野球組織（NPB）との事務折衝に臨み、来季から導入されるポストシーズン制度などについて意見交換した。交流戦が24試合になる具体案は、9月4日の実行委員会で正式に決まるため、コメントは避けたものの、宮本会長は「今の感じではいけるのではないか」と協力的な姿勢を示した。ただ、選手の負担増になるため、球場などの整備について要望した。
ポストシーズン方式については今後の検討事項だが、選手会からは「試合数が多くなれば、より実力差が出る」という意見を出した。巨人清武代表は「面白い意見。初年度はシンプルな形がいいと思うが、それ以降に向けて検討の価値はある」と、感想を口にした。
コミッショナーの諮問機関にあたる有識者会議の梶原拓座長（元全国知事会会長）が28日、東京・内幸町のコミッショナー事務局を訪れ、根来泰周コミッショナーと意見交換した。同座長は内容について「かねて提案しているコミッショナーの権限強化について。また交流戦数も新聞報道では色々出ているが、会としては報告を受けていない。それを不満と感じているメンバーもいます」と語った。梶原座長は前岐阜県知事で、同県庁裏金問題の渦中に置かれており「その件もコミッショナーと話しました。9月中にもけりがつきます」と話した。次回の有識者会議は10月に入ってから開催される見込み。
NPB（日本プロ野球組織）と労組日本プロ野球選手会（宮本慎也会長＝ヤクルト）による事務折衝が28日、都内で開かれ、NPBが来季のポストシーズンゲーム（PSG）導入に伴う試合数（144試合予定）についての説明を行った。宮本会長は「まだ正式決定していないが、今の感じでいけば受けざるをえない」と、過密日程緩和と施設改善などを条件に受け入れの方針を示した。 ただ、PSGの実施方法について「試合数を増やした方が実力の差が出る」と、第1ステージを5回戦制、第2ステージと日本シリーズを7回戦制とする提言を行った。
日本野球機構（NPB）と労組・プロ野球選手会（宮本慎也会長＝ヤクルト）との事務折衝が28日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われた。
来季から実施予定のポストシーズンゲームについて、宮本会長は「試合数が多い方がシーズンの実力の差を出しやすい」と提案。シーズン3位と同2位が争う第1ステージを5試合、勝ち上がったチームとシーズン1位が激突する第2ステージ７試合とする選手会案を示した。具体的な試合形式については、9月4日の実行委員会後に協議され、第1ステージ3試合、第2ステージ5試合で調整される方向だが、選手会案についても検討されることになる。
日本プロ野球組織（NPB）と労組日本プロ野球選手会による事務折衝が28日、東京都内で行われ、宮本慎也選手会長（ヤクルト）は、NPB側が来季初開催する方針を固めている日本シリーズ出場権を争うポストシーズンゲーム（PSG）に関し、受け入れを前向きに検討する意向を示した。
パ・リーグは28日、東西対抗を11月5日（日）に静岡草薙球場で実施すると発表した。試合開始は正午。東軍は日本ハム、楽天、ロッテで、西軍は西武、オリックス、ソフトバンクで、野球教室などファン感謝タイムも設けられる。出場選手は10月中旬に発表予定。入場券に関する問い合わせは、テレビ静岡商事、電話054（262）8932まで。